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ニューヨーク的思考
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2019 年 7 月 29 日

カテゴリー:NYこのごろ 生活

Excessive Heat

 NYの夏は湿気が少ない分、日本より断然に過ごしやすいと思う。日本の夏は終始、湿気がひどい。でもNYでも日によってものすごい湿気がある。こちらは華氏で温度を見るので華氏90°とかひどいときは100℉になる。それに湿気がひどいときは体感温度が110°を超える。これは43℃くらい。
 ここまでヒートアップするとNY市長が関係各位を引き連れてWarningの会見をする。外に出るのは控えること、クーリングの出来る場所があること、プールの時間が延長したこと、など。市長に引き続き、どれだれ危険かDoctorからの説明があり、近隣の人が大丈夫か注意しろと説明がある。
 先々週は体感温度115度まであがり、市長会談があり、トライアスロンのキャンセルが声明された。大げさのようだが、最高責任者は市長とはっきりしていて、日本みたいに警察や消防が単独で会見することはない。いや、日本は気象庁か・・。
 US Open Tennisの時期がやってくるがUS Openも85度以上になるとキャンセルになる。およそ30℃でコートが冷えるまで順延になる。
 これが国際機運とすると日本はおかしい。炎天下での甲子園。来年はまちがいなくExcessive Heatの中での五輪。NYでは考えられないCrazyな発想だ。

New York Walker

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