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ニューヨーク的思考
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2020 年 7 月 22 日

カテゴリー:NYこのごろ 政治 文化

ニューヨーク最新情報:コロナで変わったニューヨーク市(5)店の様子

街を歩くと無くなったテナントがかなり目につきます。

今は多くの人がマスクをして街を闊歩していますが、数か月の外出禁止令は相当な経済ショックに違いありません。多くのレストランが営業出来ているのが不思議なくらいです。

レストランでの食事は屋外のみ。屋内の食事は許可されていません。7月20日月曜日にPhase4の最終段階へと進みますがジム、映画館、劇場、屋内での食事はまだ許可されません。

日本では夜の街を中心に感染が拡大しているようですが、NYCではバーは一切禁止。つい先日、屋外で酒を売り大勢がSocial Distancingを無視して盛り上がると言う“事件”が発生。怒ったCuomo知事は食事を出さない酒だけを売ることを禁止しました。3回注意を受けると店はシャットダウンです。” Three Strikes and You will be closed.” 徹底しています。

昼間の屋外での食事は許可されているものの、狭い場所に結構な人・・。いくら屋外でも大丈夫かなあと心配します。それでもレストランをつぶさないための最小限のサービスが許可されたと言うことです。

小規模なワイン屋に行きました。店の中に一人しか入れませんでした。知らずに店に踏み込んで先客と店員から注意を受け外に出ました。よく見ると一人だけしか店内に入れないとの通知がドアに貼ってあります。店に入ってもワインを触ることは出来ずに店員に好きなワインを言って持ってきてもらいます。先に行ったワイン屋は玄関口で手の消毒をされ、その後は携帯など店を出るまで触るなと言われましたがワインは自分で触れました。店によってPolicyが全く違う。ここにはコロナ制限ながらアメリカらしさが残っています。

よく見ると他の店の前にも行列です。Social Distancingをとりながら人々が店の前に列を作っています。店内の入場制限です。店前には商品に触れるなと言う通知を入り口での手の消毒そして” No Mask, No Entry” 。ニューヨークは本当に感染防止第一に様変わりです。

 

New York Walker

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