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New York English Academyブログ New York Taste <ニューヨーク テイスト>

2015 年 2 月 1 日

カテゴリー:留学の注意点

留学の注意点 その30: ニューヨークへ留学 何月の渡米がワースト?

留学を検討中の皆さん、ニューヨークへの渡航はいつがベストでしょう?

せっかく費用をかけて海外で生活するんですから、楽しい留学経験にしたいですよね。個人的な意見になりますが、短期留学の場合は6月から9月くらいが季節的にBESTではないでしょうか。

6か月程度の方は6月後半あたりから11,12月くらいが良いと思います。1年近くを検討中の方は、全四季を経験されますからいつでもよいということになりますが。

■ ニューヨークの心地よい季節は6月後半あたりから

ニューヨークの夏は6月あたりからはじまります。といっても6月も少し寒いです。
日本と違って湿気はそう高くないので、暑くても木陰に入るとすこしヒンヤリ。でも少し雨も多い月です。
緑に囲まれて、本当にすがすがしく楽しい季節になります。

夏は海辺のコニーアイランドやセントラルパークや各地公園でのコンサート、いろんなイベントがあふれるニューヨークはとても楽しいです。9月以降はUS Openやハロウィン、感謝祭、クリスマスとイベントは盛りだくさん。飽きることがない街です。

■ いつの季節がワースト?

個人的な意見ですが、ズバリ、今の 1,2月です。
クリスマスが終わってイベントもなく、寒いばっかり。先日大寒波の予報で大雪の警告がありました。市長も、「用事がない限り出歩かないように」とテレビで警告。
その上、「この悪天候に乗じてモノの価格を釣り上げている店があれば311に電話してください」と声高々にメッセージを送っていましたが、予想外にStormはどこへやら。
学校も2日クローズしたのですが、表抜けするほどあっけない幕引きでした。でも雪はしっかり夜中ふりました。おかげで交通機関は完全にストップ。

被害が大きくなかったのは良かったのですが、その後の気温は毎日マイナス。今日はマイナス10度くらいです。日陰や風が強いと体感温度はマイナス12-15度あたりに感じます。
こんな気温ですから降った雪はそのまま解けずに残っています。

帽子・サングラス・マフラー・分厚いコート・手袋・靴下2枚、、、と日本ではとても歩けない格好ですが、この季節のニューヨークは防寒が先なのです。

ニューヨークのアパートの大家やビルのManagementは、「冷房は完備しなくてもよいが暖房は完備しないと違法」という法律(最低昼間は68度、夜は55度での環境を提供しないといけない)があります。寒くて凍死する人も毎年数名でており、寒さのあまりガスコンロやオーブンで温まろうとして火災や事故につながっているケースもあるからです。

Every year, authorities in New York City receive more than 200,000 heating-related complaints. Building managers are required by law to maintain minimum temperatures of 68 degrees during the day and 55 degrees at night, but it doesn’t always happen. Many apartment tenants are left shivering in their homes anyway.

加えてもっというなら、外の寒さとビルの中の暖かさのギャップで起こる静電気!ビル(部屋の中)は半袖1枚でよいのに外に行くときはエスキモーの恰好。外から帰ってきたときの静電気はバチバチとたまりません。

ということで、日本からのニューヨーク留学は1,2月は避けたほうが良いというのがアドバイスです。
実はもうひとつ避けたほうが良い月があります。。。それは5月!

ニューヨークは5月は花粉の時期なのです。たくさんの人がアレルギーでくしゃみをしたり目がかゆいと苦情を言ってます。私はここ数年、4月ごろ日本に滞在していることが多く、4月は日本で花粉症になやまされ、5月にニューヨークに来てまた花粉症に悩まされ、、結構最悪です。

当校で花粉症に悩める職員は私とFrank。「Good morning How’s your allergy today」が毎朝の挨拶です。
Frankは「お酒を飲んだら花粉症は軽いみたいだ」、とか、「ファーストフードが花粉症に悪いみたいだ」とか毎年言うことがめちゃくちゃなんですが・・

二人とも、5月はこのお薬にお世話になっています。

ここで日本人の皆さんに注意!!
アメリカで、マスク姿はありません。アメリカでマスクの使用は、工事中や実験や医療のみです。
花粉症などでマスクの使用はありません。(ただサーズや鳥インフルエンザ・エボラなどの流行っているときにはマスクの使用が見られます。でもちょっと違う形のウィルスを防御するような医療関係のマスクです)

逆にマスクをして歩いている人を見ると、「あれ、日本人かな」と思ってしまうわけですが・・・

1,2月、5月に渡米を考えてある皆さん、先にご相談ください。
お持ちいただいたほうが良いものなどアドバイスします!

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ニューヨーク語学留学なら:New York English Academy

**お詫びと修正:1,2月はなにもイベントがないと書いてましたが2月はスーパーボウルがありました!

 

 

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