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New York English Academyブログ New York Taste <ニューヨーク テイスト>

2023 年 7 月 26 日

カテゴリー:ニューヨーク情報

海外レアな観光地巡り

150円たっぷりタマゴサンド

サンドイッチの話ではありません。

海外観光地での、面白スポットのお話です。

そんなのインターネットで情報上がってますから、大丈夫?まあそう思われずにご一読ください。インターネットや雑誌でサーチすれば間違いなくヒットする観光地ですが、ヒットしない場所があります。そんなお話です。

誰もが知る情報だけより面白い発見があるかも。

スマホがなかった 20年前イギリスの話

20年ほど前に、イギリスのロンドン、ロンドン橋の近くに、小さな露店のサンドイッチ屋さんがありました。名もなくとても小さな、人通りの少ない所で知る人ぞ知る雰囲気を漂わせていて、ちょうどランチタイムだったので、タマゴサンドでも頼んでみました。

それはそれは見たこともないタマゴいくつ使ってるんだ??というくらいの、ほとんど タマゴ状態のずっしり もっちり サンドイッチが、破格の150円くらいでした。ほんとに。(*当時コンビニみたいなお店でサンドイッチを買うと300円以上した。)それはもう本当に再現不可能なくらいの美味しさでして、感動したので、今も覚えています。このサンドイッチ屋さん今もあるのかわからない。今あるのならバズっていることと思いますが。写真もないのが残念!!

例えばそんな隠れ名店は、あまり表に出てないことが多いので、インターネットではヒットしないこともあります。

たまたま出くわしたらラッキーですよね!

観光ブック、SNS、情報誌などいろんな媒体でサーチ済み、だけど何か足りない、誰も知らない所に行ってみたいけれどどこへ行ったらいいのかわからない。

まさかこんなところに?という所に名店があるのは、海外も日本も同じではないかと思いますが、安旅マニア(といっても過言ではないかもしれません自称)、の視点から、ひょんなことからレアなことに出くわす癖があるもので、ある意味これは皆様のお役に立つかもしれないと、観光地巡りのヒントを考えてみたところです!

海外名店発見率NO.3の場所

メインストリートには主要なお店が立ち並んでいますが、そんなお店を楽しみつつも、珍しい、安い、おもしろい、アメリカやヨーロッパの各都市でこんなところにこんなお店がありましたよ。

レアなお店がある予感のするところ

No.1商店街の外れ安全で明るめの細い道曲道

No.2ストリートパフォーマーがいるところの近く

No.3住宅街

そんな場所で、ほんとに見つけたこんなお店達↓ (これらのお店実在しましたが、インターネットに載ってないし、名前も載せられないしごめんなさい。)

・格安パスタ店 大盛り200円くらいで食べれる(看板がないからぱっと見わからない)

・手作り家具 見たことのないデザインの上質な家具がある

・ケーキ屋さん ケーキのワンカット量販店と値段は一緒でサイズ3倍以上

・服屋 一点ものしか置いていない 

・乳製品屋 超濃厚なバターを発見 (最初生クリームかと思った)

・宿 なんでも言えば持ってきてくれる個人経営のところ(*テレビがついてなかったのにどこからか運んできてくれた)

等々・・

そしてこういう SNSについつい載せたくなるような場所はお店だけではありません。

Manhattanhenge

Manhattanhenge ご存じでしょう!年2回発生するニューヨークから見える夕日で、観光客や地元の人々に人気がありますね。この自然現象のために写真撮影やイベントが行われることがあり、写真を見たことがある方は多いかもしれません。この現象は、太陽が特定の日付に特定の方向に沈んだり昇る時に、マンハッタンの東西の通りが太陽の光を完全に通すようになる瞬間です。そしてこのManhattanhenge にも、おなじみの大通りだけでなく、隠れ撮影スポットがあって、公表しては隠れスポットにならないので内緒の場所で撮影する人も多いようですよ。

そこで注意したいのが映えスポットを探すあまり、羽目は外さないようにすることです!

きれい
 
 
そう・・・そして絶対映えるけれど注意したいこと!そして場所の選び方!

Graffiti spots

おなじみのグラフィティアートも映えスポットかと思いますが、ニューヨーク市では、一般的にグラフィティは許可されていません。グラフィティは通常、公共または私有の不動産に対して破壊行為と見なされ、市の法律や規制に違反する行為とされています。

しかし、いくつかの特定の指定場所ではストリートアートやグラフィティが許可されている場合があります。これらのエリアは通常、市のガイドラインや基準に沿った管理された場所で、アート作品が適切に行われるように規制されています。

例えば、

Graffiti Hall of Fame: マンハッタンのハーレム地区にある公共のスペースで、グラフィティアーティストが壁に合法的にアートを制作することができる場所です。この場所はストリートアートのショーケースとなっています。

Welling Court Mural Project: クイーンズ区のウェリングコート地区で開催されるストリートアートプロジェクトで、アーティストたちが壁面にグラフィティやストリートアートを制作します。

Bushwick Collective: ブルックリンのブッシュウィック地区で、アーティストたちがストリートアートの作品を制作しています。

これらの場所以外でのグラフィティは依然として違法であり、罰則が科される可能性がありますので撮影にも気を付けましょう。

ところでこれ、やっていいの? 他にも・・

よく見かける大道芸、撮影したくなる!わかります。どんな人がやっているのでしょうか?そしてこれ勝手にやっていいのかなと思われるでしょう。

ニューヨークではこんな規制がありますよ。

ライセンス:一部のストリートパフォーマンスには、ニューヨーク市の公園部局からライセンスを取得する必要がある場合があります。例えば、公園でのパフォーマンスやイベントは、ライセンスを取得する必要があります。

空間と場所:ストリートパフォーマンスは、公共の歩道や広場など、一般に歩行者が通るエリアで行われることが一般的です。ただし、一部の観光スポットや商業エリアでは、パフォーマンスを制限している場所があることがあります。

周囲の人々への配慮:ストリートパフォーマンスを行う際には、周囲の人々の安全や快適さを考慮することが重要です。歩行者の通行を妨げないようにし、騒音などに配慮することが求められます。

パフォーマンス内容:暴力的な内容や過激な表現、法律に違反する行為などは許可されません。

また、

ストリートパフォーマンスにおなじみなのが、バスキングです。

This is show business.

This is show business なんてかっこいい言葉を言って違和感がないのは、ハリウッドでエンターテイメントビジネスをしている紳士以外にいないとおもったことがありました。お金をもらうつもりじゃなかったのに!ラッキー!!って、アーティストが存在するには報酬は当たり前だと、一発芸で日給くらいの金額を渡されたことがありました。

だけど、観光客が勝手にやっては、これはOK?

もちろん、ESTAや観光ビザなど、就労が許可されていない滞在でこれをやってぼろ儲けしてしまうと、やはり違法となるに違いありません。(ぼろ儲けができる人は是非ビザを取得して((笑))

といっても、短期の滞在や巡業でパフォーマンスを披露し、思いもしないチップをもらってしまった。ということもあり得るかもしれませんし、絶対的に禁止にしてしまっては、芸術も発展しません。これは悩ましい。もらう側がはっきりと断るしかないですね。しかし、アメリカのショービジネスは日本と違い、プロには相応の報酬を保証しているようでして、それが、そういうエンターテイメントをビジネスとして成り立たせているアメリカの強い点かもしれず、否定できません。 

ということでこんな芸術派の人向けには、学生ビザの他に、こんな種類がありますよ。

O-1ビザ: “卓越した能力”を持つ芸術家や専門家向けのビザです。国際的に認知されたアーティストや文化人、芸術分野で優れた才能を持つ者に与えられます。

Pビザ: “パフォーマンス”を行うアーティストやグループ向けのビザです。P-1ビザ、P-2ビザ、およびP-3ビザの3つのサブカテゴリーがあります。

P-1ビザ: グループまたは個人のアーティストやアスリートが、国際的に認知されたイベントやプロジェクトに参加するためのビザ。

P-2ビザ: 相互の交流プログラムに参加するアーティストやエンターテイナー向けのビザ。

P-3ビザ: 文化的なプログラムや伝統的なパフォーマンスに参加するアーティストやエンターテイナー向けのビザ。

 

スケートボード

これはわざわざ撮影する人はいないでしょうが、アメリカによくある光景でスケートボードのためにニューヨークに行くと言っていた人がけっこういましたので追記を。

昨今日本人が金メダルを受賞したスケートボードは、カリフォルニア発祥のスポーツですが全世界で今注目されています。ストリートの遊びとして生活に定着してしまっているのではないでしょうか。知り合いのカリフォルニア生まれ、いい年のおじちゃんもスケートボードを、普段から移動手段として乗っていてびっくり。きどってないのに、かっこよく見えてしまうのはなぜ。

もしかすると、自分も乗ってますという方へ。

ニューヨーク市では、一般的にスケートボードは公共の歩道や道路での利用が制限されています。スケートボードは歩行者や交通の流れを妨げる可能性があるため、一部の公共スペースや特定のエリアでは制限されています。

*友達は罰金を払いました。

ただし、ニューヨーク市にはいくつかの指定されたスケートボード公園やスケートスポットがあります。これらの公園や施設はスケートボードを楽しむために設計されており、スケートボーダーが安全に練習やトリックを行えるようになっています。

一般的に、スケートボードを行う際には以下のようなガイドラインに従うことが重要です:

指定されたスケートパークを利用する:公共のスケートパークやスケートスポットを利用することで、スケートボードを合法的に楽しむことができます。

歩道や道路での使用を避ける:スケートボードは歩道や道路での利用が制限されている場合が多いため、これらの場所での使用を避けるようにしましょう。

周囲の人々への配慮:スケートボードを行う際には周囲の歩行者や利用者と協力して、安全に利用するよう心掛けましょう。

HIPHOP Culture

これぞニューヨークブロンクス発祥の文化、ヒップホップこそ外せないレアな見どころかもしれません。おもしろい観光ができるかも。世界中の人たちが、ニューヨークに行ってみたいという理由の一つにもヒップホップが影響しているようで、たくさんの人達が音楽や最新のエンターテイメントやアートを求めてニューヨークに訪れます。ヒップホップという言葉を聞くと、きっとラップやダンスなどがぱっと頭に浮かぶと思いますが、一言で言っても、ラップ、グラフィティ、ダンス、DJ の4つの要素を組み合わせている文化のことを言います。ニューヨークを歩いているときに、すれ違う人のファッションや、ふとした時に聞く音楽も、本場なかんじがする~♡と思いますよ。

アメリカのラジオ番組を初めて聞いた時、感動したのが音楽番組の豊富なことにおどろきでした。一日中でもヒップホップが聴けるっていうのは日本ではないです。そして当たり前のように歌を歌える人がいて観光しなくてもしばらくは楽しいかも!

そしてこういう分野でお仕事をしている人達もおおいから、何となくその歌声レベル、高い!え?歌手?と思いきや、歌手を目指しているフリーターだったり。全身タトゥーのカメラマンがいたり、モデルさんが歩いていたり。目移りしちゃってどうしようもない。

あなたもレアな観光地を見つけたらコメントください。

Enjoy NY!

 

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