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New York English Academyブログ New York Taste <ニューヨーク テイスト>

2014 年 7 月 30 日

カテゴリー:ニューヨーク情報

ためいきのアメリカ郵便事情

電気代・水道代・そのほかの毎月の支払いは、アメリカはチェック(小切手)を送って支払いを済ませます。みんなチェックブックを持っていて金額と相手先の名前を記入し、自分のサインをして相手に郵送するのです。相手が届いたチェックを銀行に持っていって自分の口座に預金して、はじめて自分の口座からその金額が引き落とされます。

ここで困るのがアメリカの郵便事情。

■ 確実に相手先に届く保証がない

アメリカの郵便事情はこれまた、大雑把というか、きちんと相手に届く保証はありません。
自分の郵便受けに隣の住人宛の郵便が入っていたり、郵送しているにもかかわらず届いてなかったり。日常茶飯事です。隣の住人宛の郵便物が自分の郵便受けに入っていたり、自分宛の郵便物がほかの郵便受けに入っていても驚くほどのものでもありません。どうしても相手に必ず届いてほしい郵便物ならFedExか郵便局のCertified mailを使え、ということなのです。

でもよく考えると郵便局ですよね。

■ 「あーやられた」と思わず出ちゃったあきらめのため息

昨日、毎月のInovoice(インボイス=請求書)が届きました。
毎月決まった額なのに内容を見ると、、あれ?20ドル高い。
よくよく見てみると、Late Chargeが加算されてます。要するに、延滞金。
確か支払期日の10日前にはチェックを送ったはずなのに・・・と思って支払い履歴を見ると、確かに10日前には送っています。
それから、銀行の支払い記録を見てみました。先方がチェックを受け取って銀行に預金していれば、こちらの口座から引き落とされているはず。。・・・ところが、引き落としのレコードが見当たりません。

いやーな予感がして、相手先に電話をしてチェックが届いているかきいてみました。「支払期日の10日前にチェックを投函してるんだけど届いてない?」

答えは予想通り、「届いていない」

一応、延滞料を省いてくれるか聞いてはみたものの、「チェックが届いてないから」ということであえなく撃沈でした。

「ちぇーッ、やられたー」とガックリ。

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「郵便が届かなくて当たり前」と普通に思っている自分がコワイです。アメリカの郵便事情がもう少し進歩すれば、払う延滞金がどれだけ減ることか。ここでは郵便を出した後、そのチェックが支払い前に届いているかどうかまで確認しないとイタイ目にあいます。

どうしても相手に届けなければならない郵送物はFedEx. でもFedExは高いですよね。郵便が届いたことを証明してくれるCertified mailが郵便局にあります。
Certified mailで送った郵便物は、届いた時点で受領者がサインをしなければならず、そのサインしたハガキが送った相手にもどります。

このCertified mailの郵便の仕方は、また後日のブログでお知らせすることにしましょう。

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