健康診断 2018 年 5 月 8 日
「健康診断に行ってこい」
その日の朝はいきなりこの会話から始まりました。
さあ、困った。何が嫌いと言って病院ほど嫌いなものはない。昨年からなんだかんだと話をすり替え逃げてきたのに。
「教育庁に提出するレポートがありまして」
「それはもう4月に終わってるやろ。だいたい書類提出したって報告してきただろう」
(チッ、読んでたか)
「肋骨折れてるってブログにも書いてた」
「いえ、折れてません。単なるヒビです」
「なんでもいいからとにかく行ってこい」
「・・・・・」
海外にいて、なにが心配かというとやっぱり病気です。日本のように健康保険証を出すだけでどこの病院でも受診できるというものではありません。その点、日本は本当に優れていると思います。
さて、私の話は横に置いて、アメリカの健康診断・保険ってどうなっているのでしょう?
アメリカには日本のような公的な国民皆健康保険制度というものはありません。アメリカにも公的な医療保険はあるにはありますが、低所得者、障碍者・高齢者が対象です。ですから一般のアメリカ人は個人で民間の医療保険に入ります。
ただこの保険料がものすごく高い。ある程度の保険をカバーしようとすると、結婚していないシングルの男性で一カ月$700-$800.家族がいたりすると月$1000超えることも普通です。
当然病院に行かない場合だってあるので、とても高くて払うのがもったいないという理由から、特に所得が低い人たちは保険に入っていません。というか、払えなくて入れない。
この状況を改善するべく始まったのがオバマケア。当時のオバマ大統領がアメリカ国民に医療保険に入ることを義務付けました。加入してなければ罰金まで!(やめてー)
ただ多くの企業は医療保険をサポートしていて、多くの人は企業を通じて医療保険に入っています。
なので「この期に及んで、別の医療保険は必要ない。個人の責任だろう」という理由から、オバマケアには反対する人も多いわけです。
しかも「個人主義」のアメリカ。「なんで、個人の保険に国が介入して義務にするんだ」という意見も根強く。まあ、Tax Return(日本でいう源泉徴収みたいなもの)だって、会社は介入せず、個人の責任でやりますからね。
じゃあ、個人で医療保険に入ってれば日本のようにどこの病院でも自由に受けれるかというと、そうではありません。
たとえば病気になるとまずは自分の主治医に診てもらい、それからその医者がその人が持っている保険がカバーしている病院を紹介して、そこに行く、という・・。
間違ってカバーされてない病院を紹介されてそこに行くと、すんごく高い請求がやってくるんですね~
要するに保険に入ってないのと同じことになります。
さてどれくらい高いかというとですね、たとえばですが、
気絶してその後CTスキャンで45万。
盲腸、3日入院で300万。
歯医者で歯を抜けば2500ドル。
救急車だって無料ではありません。
New York Daily News(新聞)で保険で破産した人たちの特集を見たことがあります。
昔、おなかに湿疹ができて痒くてかいていたら、どうやらそこからウィルスが入って膿になってしまったことがありました。そりゃ、痛いのなんの。
立つたびに、「うっ」とおなかをおさえながら仕事をしてましたが、「もう仕事にならん」と仕方なく病院に行きました。そしたらなんと!
「あ、化膿してるね」とバンソーコーをはっただけ。あとは、Pharmacy(薬局)で薬をもらってねと、処方箋を出しただけ。
それだけで350ドルでした。バンソーコー貼っただけで、350ドルかよ!
保険があったので清算はしましたけどね。
オバマケアは保険会社に、「保証されるべき10項目」を指定し、「加入が義務」としました。
これだけ医療金額が高い、しかもどんな健康状態であっても「加入が義務」であれば、保険会社が保険料を上げるのは仕方ありません。
ということでオバマケアは、アメリカで全然うまくいっていないわけですね。
私に言わせれば、個人の健康管理に「余計なお世話」な法律です。
デイビット君はよく「Regular check」に行ってますね、そういえば・・。
これは、アメリカ市民とグリーンカード保持者の話ですが、留学生の皆さんはかならず海外保険に加入して渡航してください。
留学中何があるかわかりません。それとクレジットカードにも保険がついているのでチェックしておくとよいです。渡航前・留学前は、歯の検診、虫歯の治療、簡単な健康診断はしたほうがよいですね。
留学中に虫歯がいたんだら大変です。
あららら? ブログが私の思惑と違うほうにいってしまった・・
「健康診断、行けよ」
と、しつこくも最後に一言残して、その日上司は去っていきました。。
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春のニューヨーク くしゃみ・鼻水・目のかゆみ、その次は! 2018 年 4 月 14 日
2月中旬以来まだ日本に現在滞在中です。前のブログに掲載しましたが、当校のTESOLコースが、大阪の大学で正式認定され、同校主催の留学フェアに参加をさせていただくため、もう少し日本滞在となりそうです。
今回から2-3回シリーズで「ニューヨークの季節」を失敗談やアドバイスをブログでお伝えしてみます。2-3回とあやふやなのは書けるかどうか自信がないから。ネタがなければお知らせなく途中で掲載打ち切りです。
ニューヨークの季節は1年を通して悪くありませんが、一言でいえば冬が長い。9月中旬のUSオープンあたりから寒くなり始めて、冬はマイナス5-6度が普通です。3-4月まで寒い時期は続きます。
スタッフのサルマやエイミーも「It feels like it lasts half the year」とか「we are very tired from the cold weather」とブツブツ言ってます。
さてニューヨークの春からいってみましょう。ニューヨークの春はいつから始まるのか?
少し暖かくなりはじめ、木に明るい緑の若葉がともりだす頃はだいたい4月。やはり暦の上では4月あたりから春ですね。でも4月もまだ寒くて、雪が降ったりします。(この間は大雪で学校も休講しましたね)
■ ニューヨークの春:
スタッフは長い冬からの春が待ち遠しいようですが、今の私にとってはあまり面白い季節ではありません。
理由は2つ。
ひとつめは、この時期、教育庁やACCETへの提出書類に追われること。一人黙々とPCに向かって暗くレポート作成なのです。これが始まると一人でオフィスにこもって数値の計算。誰も寄りついてこないし、ホントにつまんない。この仕事は私がやるものと思ってる。デイビット君だってやろうと思えばやれるのに。
ふたつめは当然、花粉症。この花粉シーズンになると、咲いている花を見ただけで条件反射的にくしゃみが。パブロフの犬!
杉の木やヒノキからの大量の花粉が出るシーンが日本のテレビでよく流れてますね。あの、もわーーっと。あのシーン、テレビでみただけで自爆しそう。
BrooklynのBrooklyn Botanic Gardenの桜祭りが4月中旬からボチボチです。ここの桜はそれなりにきれいで日本のようです。
このあたりから花粉が飛び始めます。アメリカにも花粉はあるの?とよく聞かれますが花粉はしっかり、あります。毎年書いてますが、アメリカは樫木花粉・ブタクサです。ピークは5月。翌月です。
サプリが効くといわれればサプリを買い、テレビのCMやネットでよく効く薬は片っ端から試して、
「1日1回しかだめ」と言われた薬も、背に腹は代えられんと、1日に何度服用したことか。(←よく考えなくてもこれはまずい)
目薬は洗面所、台所、オフィスの机とありとあらゆるところに置いていました。
天気がいい週末、「セントラルパークに行こうよ」と誘われても、あんな木がいっぱいあるところ、誰が行きますかいな。ということで、悲しいながら春の遊び場所を私はよく知りません。
この時期は鼻水、くしゃみ、目も痒いし、熱まで出る。
これだけでも十分なのに私の場合、実は次があります。
なんとくしゃみの連発で、どうやら肋骨にヒビが入るようなんですね~
肋骨のあたりを押すと痛いんです。病院に行ったけど、「ヒビですね」と言われてしまいました。
別にどこかに胸をぶつけたわけでなし、思い当たることといえば「くしゃみによるヒビ」しかない。
(肋骨が折れるほどどんな大きなくしゃみをしてるの?と思いますか?
くしゃみで肋骨にヒビがはいるほど、華奢な体の持ち主と想像してください。)
ということで、ここ2-3年、年がら年中、私の肋骨はヒビが。なぜか治らない。
花粉症で苦しんでいる人のブログや投稿はよく見ますけど、肋骨にヒビがはいったというのは見たことないではないか!
でも今年は5月まで日本滞在が確定してます。どうやらアメリカの樫木・ブタクサ花粉は勝ち逃げできそうです。
花粉症がひどい人は4月―5月からの留学開始でなく6月からをお勧めしますが、当校の学生さんはあんまり苦しんでなさそうです。たぶん私がひどいだけです。
6月になると不思議なほどビタッと花粉症はおさまります。
念のため、今後この時期留学される方へのアドバイスは、
1.日本の花粉症の薬は持ってきてもいいけど、花粉のタイプが違うので役に立たないことがあります
効かないようならアメリカのドラッグストアのアレルギー用の薬を試したほうが良いでしょう。いっぱいあります。
ただし、服用する量に気を付けて!
2.マスクができないアメリカでは、鼻や顔にスプレーする花粉ブロックが有効。これは便利。
しかしこの時期のブログはどうしても花粉症の話になってしまいますね~。
当然私はこれらは全部持ってます。
そうそう、何か荷物を日本からアメリカに送る場合、送る内容を書きますよね?
目薬を辞書で調べると、「eye lotion」とか「eye drop」とあります。
「eye lotion」と書くと「洗眼剤」と理解され、受け取るのに一カ月かそれ以上かかることがあります。
点眼剤は「eye drop」です。eye lotionと書くと目のシリアスな病気と捉えられて、USでの荷物検査でひっかかって荷物の郵送がストップされます。「あなたは治療を受ける資格がある」とか訳が分からない電話がFedExからきたりしますので、ご注意を。
4月から春といっても、気温は15度前後でまだ寒いです。
この時期に留学を開始する方はまだコートや冬着が必要です。春以降も留学を続ける方は、後の季節のことを考えると少し厚手のジャケットとかジージャンで、下にいろいろ着こめるものがあったほうが良いと思います。
スカーフとかあると重宝しますね。ヒートテックは必需品。持ってくるのを忘れたらダウンタウンや5番街のユニクロで買えますよ。
それと天気も不安定です。折り畳み傘をスーツケースに入れておきましょう。
アメリカにもセブンイレブンはありますけど、日本みたいに「コンビニ」ではありません。傘とオニギリはありませんから、日本のコンビニを期待しないように!
次は「日焼けの失敗から語るニューヨークの夏」です
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女性にはビターな話。ニューヨークの乾燥対策 2018 年 3 月 5 日
ニューヨークといわずとも外国は冬は乾燥しています。
部屋は半そでで歩き回っても寒くないし、夜も薄い毛布くらいで全然平気。日本の羽毛布団なんか暑すぎて眠れません。
それくらい、室内は暖かいのです。外は春のように天気は良くてもマイナス5-6度。
どれくらい乾燥しているのか?
朝入れたコーヒーのペーパーフィルターがお昼になるころは写真のようにパリパリ!
入れたコーヒーの粉も、濡れていたはずなのに数時間で砂のようにさらさら。
輪ゴムは乾燥のあまり、伸ばすとブチッとちぎれてしまう・・もちろん品質のせいもあります。だいたい品質がよろしくない。
ただ縛ればいいだけ、という感じなので、日本の輪ゴムと比べることはできませんけど。
(余談ですが、日本のサランラップVSアメリカのサランラップ。日本のサランラップには感動します)
タオルとか洗っても乾燥機に入れる必要がない。だって、そこらに干しておいたら3時間もあれば乾いてるし。
私の場合は特に乾燥肌なので、更には背中とか手とかやたらに痒かったり、朝は乾燥していて鼻を強くかみすぎたりすると毛細血管が切れて鼻血になったり・・・(←朝から鼻血って聞いただけで怖い。はたから見ると「なんの夢見たの」って言われそう)
私は日本でコーラは飲むことは一度もありませんが、アメリカではなぜかコーラがシュワ~っとしておいしい。ビールもしかり。
乾燥しているので喉にシュワ~っとくる炭酸ものがおいしく感じるんでしょうね~
さてそこで乾燥対策は?
1.マスク対策
アメリカで外でマスクすることはありません。マスクの習慣がないのです。マスクして歩いている人を見たら、「ああ、日本人」ってすぐに思ってしまう。しかも変に思われるので、外を歩くときはマスクをするよりはマフラーやネックウォーマーを使ったほうが良いですね。
で、マスク対策というのは:
夜寝るときにマスクをして寝ます。そうすると口の乾燥を抑えることができます。(朝までマスクをしていることはないですけど・・・寝ている間にマスクはどこかに飛んで行っている)
お勧めマスクは耳にかける部分がゴムでないもの。ゴムのマスクは朝起きたときに、ゴムの跡が頬にピーっと入ってしまい・・・ちょっと仕事に行けない顔になってます。
こんなマスクだったら顔にゴムのラインが入らないから大丈夫!
2.目薬:乾燥している部屋で目薬は結構貴重な代物です。オフィス、台所、洗面所、あらゆるところに目薬置いてます。
3.前回ブログで書いた生ジュース対策 :これ、結構効きます。前回書きましたが朝乾いた体に生ジュースは細胞にしみわたっていく感じです。
4.静電気防止スプレー:乾燥しているとバチバチと静電気が。外と部屋の温度はかなりの差があって、帰宅して服を着替えるときにものすごい静電気です。静電気防止スプレーは結構役に立ちますね。
あとは化粧水とか保湿クリームとか、水分をこまめにとったり、十分な睡眠とか、加湿器とか世に一般的言われる、ありきたりなことじゃないですか?アメリカほどはなくても日本も乾燥はしてますよね?
昨年、ヒーターのフィルタを変えに来たビルのおじさんが、「加湿器1個だけ?干からびるんじゃないの」と笑って去っていきました。そうかもしれないと、昨年はあらゆるところに加湿器を置きました。
でもあんまり効果は感じなかったな・・・あればあるにこしたことはないけど、部屋マスクで十分だったかもしれません。
4個もある加湿器、どうしたらいいんだ。買いすぎた。
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日本に出張するときに唸ること 2018 年 2 月 19 日
2か月程度日本に出張です。今回、NYEAのTESOLが大阪の大学で正式に採用となり、
夏と春に4週間のTESOL講座を大学生向けに提供することになりました。
4月に大坂の大学で留学説明会がありますので、それに参加してからニューヨークに戻ることになります。参加した学生さんは2単位取得できるそうです。
ということで、この出張前に困ること。
私は日本とニューヨークを2-3か月ごとに行ったり来たりなのですが、ニューヨークを離れるときにいつも唸ることがいくつかあります。
ひとつめ:郵便です。
2-3週間ならいざしらず、長いときは3か月空けることがあり、その間の郵便物が困ります。
郵便受けはジャンクメールもあるため、2週間程度で満杯。いつかは、届いた郵便物が全部Senderに送り返されたことがありました。
たとえばTax関係、Status関係など大事な書類も郵送されることがあるため、数カ月空けるときは結構大変です。
でもこの問題は、解決しました。郵便局のサイトUSPSで、郵便物を転送してくれるサービスがあります。しかも何が郵便で来ているのかもメールでわかるのです。もちろん封筒を破って中身をスキャンしてくれるわけではないのですが、郵便物(送り先)をスキャンしてメールで送ってくれるのです。
これは便利!郵便物転送に、このサービスを使うと1か月80ドル程度かかりますけど・・
これが本当に頭が痛いのです。日本に行く1週間前になるといろいろ食材は買えません。食べきれなくて余ってしまうので大量に捨てないといけないのです。
2週間前から徐々に買う食材を控えだし、1週間前にその1週間で食べる献立を決め、捨てなくて済むように努力するのですが・・・これがいつも何か余ってしまう・・
あるときは卵がこのままでは8個も余ってしまうことが判明。「これは毎日卵料理か!」と頑張りましたが結局半分以上捨てました。
今回はうまくいきそうだと思ったら、ジャガイモとヨーグルトとレタスたちがゴミ箱行き。
朝の生ジュースは悲惨でした。買っていた果物に余りそうな野菜を入れて果物野菜ジュースにしたのはいいけど、ジュースの色が超汚い。栄養価は高いけど見た目がいかにも超まずそう。
「ウェ~~」といいつつ飲みました。
毎回この出張前の1週間はいつも冷蔵庫と向かい合って「うーーむ・・」とうなる1週間なんですね~
三つめ:携帯での写真撮り
一度日本に行くと2-3か月いません。「あっ、あれがない、持ってくるの忘れた」といって取りに帰れる距離ではないのです。ですから、なにをどっちに置いているのか、写真に撮るかメモに残さないと3か月もたつとすっかり忘れているわけですよ。
日本からニューヨークに戻るとき、「そういえばファンデーションがなくなっていた気がする」と買っていったらなんと予備が2本もあったり。
コートはニューヨークにあったはずだ、と思って持ってこなかったら実は日本に置きっぱなしで冬の寒い時にコートがなくて買いに行かないといけなかったり。超お金の無駄です。
空港について、「あーガスちゃんと消してきたっけ」
それこそ戻るわけにもいかず、「いや、ちゃんとあのとき消したよね」とグルグル頭の中で反芻したりして・・。(すでに遅し)
日本から電話してベルが鳴ってれば、「あ、火事になってなさそう」と安心したりするわけです。
出張前1週間と部屋を出る日は、パシャパシャと写真を撮るのが本当に面倒なのですね~
学校でもバケーションをとって1か月ほど国に変える方もいます。みんなどうしているのかな?
「日本とアメリカを行ったり来たりしてうらやましい」なんてよく言われますが、とんでもない。
毎回、出張当日は書類の整理やら部屋のチェックがあって朝の2-3時起きです。
空港について搭乗した後は、疲れすぎて食事まで正体なく気絶しています。
今空港ですが、何が欲しいって聞かれたら?
もちろん、ドラえもんの「どこでもドア」でしょ。
F1ビザの皆さんはI-20を持って帰るのをは忘れちゃだめです。それと3枚目にDSOのサインがあるかどうか念のため確認してください。
ところで数日前のバレンタイン。
デイビットはうちの女性スタッフたちにチョコか花束を渡したのか?!
なんとデイビットは風邪をひいて欠勤でした。なぜその日に限って休むのだ! (笑)
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さて今日はバレンタインデー 2018 年 2 月 14 日
今日はバレンタインデーですね。
今日は「How are you today?」から「Happy Valentines day!」のあいさつに変えてみましょう。
昨日はよい天気の割にはすごく寒かったですね。マイナスだったと思いますが、今日から少し寒さも緩み、明日の木曜日は17度まであがるそうです!(雨みたいですけど・・)
2月で17度まであがることなんて滅多にない。記録になるかもしれませんね。
半そでのアメリカ人がウヨウヨいるはずです。
さて、バレンタイン。日本は女性が男性にチョコレートを送って告白する日ですが、ご存知のようにアメリカではそんな風習はありません。
クリスマスと同様、アメリカでは宗教的な意味合いが強い日です。Webで調べると、元はキリスト教の元聖名祝日で、ウァレンティヌスを悼み祈る日とあります。
宗教的な意味合いが強い日なのですが、アメリカでも宗教的というよりはHappyなワクワクデーといったところで、女性が男性ではなくどちらかというと男性が女性にチョコレートやぬいぐるみ、ジュエリー、お母さんへ花束のプレゼントとかする日です。
女性が男性に渡しても変ではなく、要するに「ありがとうワクワク感謝デー」みたいなものです。
New Yorkの男性はチョコレートの次には、バラの花束がメジャーだそうです。その次は、サングラス(なんで?)、ティディベアのぬいぐるみ(なんで?)、ジュエリー(納得)だそうです。
Wineを買って家でディナーをしたり・・
この日は、あらゆる道端でバラの花束を安く売ってます。今日は曇り空でイーストハーレムで撮った写真なのでちょっと暗い写真ですけど・・
日本のようにここぞというときに値上げするのではなく、売れる日は逆に安くするアメリカは立派です。
たとえば、感謝祭など連休で人が移動する日はガソリンの値段を落としたりしますね。お盆で帰省するからと航空券を跳ね上げる日本とは大違い。アメリカは懐が広いわー。
日本ではこのバレンタインで、130 billion yen のうりあげがあるそうです。2月に入るとデパートではチョコレート商戦です。
ニューヨークでも東京銀座店のキットカットのピンクチョコレートが紹介されてました。
恋人の間で彼が彼女に、息子がお母さんに、というのが一般的のようですけどオフィスではたとえば上司がいつも頑張っている女性の部下にちょっとしたチョコレートを渡すことも不思議ではありません。
「バレンタインは、いつも頑張っている女性の部下に男性の上司がチョコレート渡したりするんですって」と言ってみました。そして返って来た返答は!
「おれには部下はいない」
「冗談いわないでくださいよ、ははは」と笑いつつ、心の中では「これだけ働かせといてふざけんな(怒)」
今年もオフィスでチョコにはありつけそうもない・・
デイビットは女性スタッフにチョコか花束かあげるのかなあ・・興味津々。
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ニューヨーク留学生活健康志向:美容も兼ねた健康対策 2018 年 2 月 11 日
長期の留学生活を送る方・送っている方。海外で病気になると本当に面倒。
日本みたいに「保険証」をもってどこでもすぐに、というわけにはいきません。海外で病気になると心細いし、病状を説明するのも全部英語。大変です。
私も以前に風邪をこじらせてしまい一カ月ベットから動けない病気をしてしまって、本当に大変でした。それから病気にならないために適度に運動もするようになったのですが、さて!
もう一つ、美容も兼ねた健康対策があります!それは、、生ジュースです!
果物が日本より安価なんですね~。日本は結構果物が高いですよね?
日本で毎日果物の生ジュースとなると結構高くつきます。高いわりに果物の量は少なめですよね。
ニューヨークだけではないと思いますが、ここではいろんな果物がそんなに高くなくて売っています。
たとえばマンゴーは二つで5ドル。
毎朝生ジュースが飲めて、しかも女性には美容も一緒にGET。
安価で手に入る果物の生ジュースは病気にならないための一つの手段です!
最初は市販の生ジュースを買ってました。前のブログでも紹介したEliの生ジュース。
ところが、なんと1ブロック先にあった隣のStreetのEliが突然閉店。
一番近くのEliのBranchはうちから歩いて40分。
生ジュースが飲めないな~とあきらめかけましたが、結局自分でジュースを作ることにしました。
そこで手に入れたのが、Huromの低速ジューサー。結構値段もしましたが、果物をそのまま切って入れるだけ。メンテナンスも超簡単。しかも低速ジューサーだから果物の酵素が壊れない。
特に冬はニューヨークは乾燥しています。起きたてに生ジュースは喉と体にしみる・・・乾いた喉に生ジュースは喉の細胞にしみていくみたい・・
マンゴージュースも作れます。アメリカが誇るオレンジもいろいろな種類で果肉が違っており、美容液よりも美容によさげ。下のオレンジはネーブルではなくてBlood Orangeという種類なんです。果肉が赤黒くてどちらかというと夏ミカンのような味です。
日本のデコポンもありました!なんと「Sumo citrus」相撲シトラスという名前で売ってました。
結構甘いのです。
ネーブル4個で5-6ドル、ブドウ大きな2房で6-7ドル、リンゴ4個で5-7ドル、10日から2週間の生ジュースが作れます。1日訳150円から200円ちょっと。
もちろん料理で使いきれなかった野菜を入れても大丈夫。野菜果物ジュースになります。
でも組み合わせる果物・野菜で、見事に色がまずそうなジュースができてしまうんですよね~
たとえばイチゴにオレンジ(ここまではOK)、それにブルーベリーを少し入れると色が暗めになって、それに残ったブロッコリーの茎やニンジンをいれると、朝から絶対飲みたくないような茶色の超まずそうなジュースに・・・
栄養価は抜群に高いんですよ!でも見た目がね~・・超おいしくなさそう。
長期滞在する留学の生徒さんは、安価なジューサーを買って試してみるのも一つかも。
短期留学の生徒さんはジューサーまで買わずとも、いろんな果物を買って朝かぶりついてみてはどうでしょう?
アメリカのネーブルを4等分にしてそのままガブーと食べるのも、朝から豪快でハッピーですよ。
試してみてください。
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留学中に太らないためにはやっぱり自炊! 2018 年 2 月 5 日
前述しましたように、よく聞かれるのは「ニューヨークで何食べてるの?」
私は留学ではないにせよ、どんなものを食べているのか、何が料理できるのか、そこは皆さん知りたいみたいでよく聞かれます。
昔、アメリカ滞在中に、何も考えずに生活していた結果、半年で6キロ太ってしまい(1か月1キロペースですね~)、アメリカから戻ってきた私に「スカートが泣いている」とか「肩がガンダムになっている」だの四方八方から言われて何とか元に戻した苦い経験があります。
ということで、太らないためにはやっぱり自炊です!(もちろんたまに外食もします。でも寒い冬はほとんど外食しない)
これが太らないひとつの方法だと思います。しかもお金もセーブできます
自炊するとやっぱり日本食っぽいのが多くなる気がします。
ぶりの照り焼きとか、レンコンと鶏のカレー炒めとか、日本で食べているものが普通に作れます。
汁物も、なすびとしめじの赤だしとか、ネギとベーコンのコンソメスープとか。その他に、タコときゅうりとシソの酢ものとか厚揚げとか・・・普通に日本で料理するものは作れます。
じゃあ、アメリカのマーケットで食材買って料理しないの?いえ、そんなことはありません。
レンコンとか日本のキュウリとかは日本製のものは12-15%高いので、たとえばキュウリもアメリカのマーケットで買って料理に使ってます。たとえば米ナスを買って田楽にしたりとか。
(米ナスの田楽はホクホクしてておいしいです)
味噌も醤油も酢も普通にアメリカのマーケットで売ってます。
またニューヨークは海が近いので、魚介類が豊富なのです。アメリカ人はタコは食べないのかと思いきや、実はタコも売ってます。
昨日は、Sword fish(カジキマグロ)を使いました。
塊で売っているカジキマグロをスーパーの魚屋で2つのスライスに切ってもらって
カレーソースで仕上げたり。実はこれは、ベトナム料理を食べに行ったときにマグロのソテーにカレーのソースで和えた魚料理があって結構おいしかったのでレシピでいただきました。
日本では豚や鶏のほうが牛より安いけど、ここはさすがアメリカ、牛は安いんですよね。フィレのステーキをすることもあります。
1パウンドは450グラム。これは一人ではかなり多すぎ。半分でも一回で食べるには多すぎます。
1パウンドの半分買いたければ、ハーフパウンドちょうだいっていえばOK。
ハーフパウンドより多くて、でも1パウンドもいらない・・4分の3ほどほしいときはなんて言う?
それは、「Three Quarters」です。
4分の1はQuarterですね。だから4分の3は、 3 quarters.
イカを買うときによく聞かれるのが、「you want only body? or whole?」
何のことかわからないでしょう?「イカの胴体部分だけか、足も入れていいのか?」っていう意味なんです。bodyっていうのが要するに胴体部分ってことなので、wholeと言われれば足も入れて全部ほしいの?ってことなのですね。
そこで、ここで太らないためのもう一つの工夫です!
これらの食事を少なめに3-4品で晩御飯にします。ちょっと写真が悪いですがこんな感じ。
少なめの一品を3-4皿。あまり量は食べてないけど、結構食べた気になりしかもそれぞれで栄養も取れて、体重も増えない。洗う食器の量が多くなるところは難点ですけど。
簡単に作れるものばかりなのでそんなに時間もかかりません。
この日は鶏のソテーに野菜スープ、レンコンのアラビアータとシーザーサラダ。(シーザーサラダはデリーで買ったお惣菜です。)料理する時間はおおよそ30-40分、一人分おおよそ高くても15ドル以内だと思います。
長期留学の方は自炊ができる環境にあれば、簡単な自炊はできるのではないかと思います。
海外で病気にならないためにも食事は大事ですね。
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アメリカ留学でデブにならないためには、、 2018 年 1 月 29 日
ブログの投稿が久しぶりです。日本とニューヨークの行ったり来たりなので、日本にいるときはなかなかニューヨークについてのブログが難しく・・
また去年は、州政府や認可団体からのライセンス更新が続いたので、時間がなく・・
言い訳にすぎないのはわかっています。○○さんより「ブログは必要!」と強く言われ。ニューヨークにいる間はできるだけ投稿します。
日本に戻ったときによく聞かれるのは「何食べてるんですか?」
よく言われるのは「太らないの?」「太ってないよね?」→ でも「痩せてるねー」とは決して言われない。
ニューヨークといわずとも、海外生活で太らないためにはやっぱりこれしかありません。
太らないためにはには1に食事、病気から逃れるには2に適度な運動。
当たり前ではありますけど、やっぱりこれがキーです。
太らないためには食事は自炊。マクドナルドみたいなファーストフードで、夕食をすますのは絶対NG. デブ一直線です。
結局は、日本食みたいなものを食べています。
食材とか手に入るのか、どんな料理が作れるのか。気になるところですよね。
他の国や州はわかりませんが、さすがニューヨーク。ほとんどの食材は手に入ります。ゴボウやこんにゃく、厚揚げみたいな超日本食は日本食マーケットで手に入ります。そこで昨日作ったのはピリ辛コンニャク。
かぼちゃの煮物も作れますよ。でも日本のかぼちゃより糖分は少ない気がします・・
食事については次のブログでもう少し詳しく紹介します。
さて今日は、「病気から逃れるには2に適度な運動」です。別に海外生活をしてなくても「適度な運動」は日本にいても大事なポイントですけど・・。ニューヨークはいたるところにジムがありますのでそこに通うのもひとつです。
ジムにはプールやヨガ・ボクシング・ストレッチなど様々兼ね備えたところもあります。価格は場所と内容、回数によって本当にさまざま。トレーナーを指定することもできます。
入居する寮によってはジムを兼ね備えてたりします。
私の場合、ジムに通うには、まず通う時間がない。どちらかというとトレーニングウェアや靴・道具をそろえた時点で満足してジムに行かないタイプ。なのでジムは(どこにいようと)チョイスにありません。
私がやっている運動とえいば:
ロードバイク:チャリです。これはニューヨークに留学している皆さんには天気が良い日にぜひ一回はやってもらいたいです。自転車を買わずともCitibikeが利用できます。
マンハッタンの西側は上はジョージワシントンブリッジから下は自由の女神までバイク道があります。
上から降りていくなら、右にハドソン川、左はニューヨークマンハッタンの移り変わる景色を満喫しながら最後の終点は自由の女神のバッテリーパークまで。天気が良い日は本当に気持ちがいいのです。
イントレピットもこのバイク道の途中にあります。しっかり運動になって、しかもニューヨークを満喫できる。
ウォーキング:要するに散歩です。一息入れたいなあと思ったらちょっと遠くのマーケットまで買い物に出たり。
テニス:ニューヨークのテニスコートは、日本と違ってハードコートです。球は早いし、弾むし。2時間もプレーすれば十分すぎです。セントラルパークやいたるところにコートがあります。そういえば昨年はUSオープンの時、フェデラーがセントラルパークのテニスコードで練習していたとか!(あーー。。。なんと絶好機会を・・)
ゴルフの打ちっぱなし:歩いて片道40分。テクテク歩きながら打ちっぱなしをしに行きます。往復1時間半以上歩くのでウォーキングも兼ね備え、戻ってきたときには結構体重が落ちてます。
→ その後、食べてしまえば意味なし。
ということで、先週と昨日はニューヨークの冬にしては気温が上がったので(といっても6度あたりです)、てくてく歩いて打ちっぱなしに行ってきました。
日本の打ちっぱなしと違って比較的若い世代が多い気がします。ゴルフの打ちっぱなしって英語で何というでしょう?
「Gold Range」「Driving Range」です。「打つ範囲」ってことでRangeなんだと思います。
では日本の「バッティングセンター」は? 私が行っているGolf rangeは、バッティングセンターも隣にあるんです。
写真を見たらわかるでしょうか。「Cage」カゴなんですね~
Batting Rangeではなく、カゴの中で打つから Batting Cage(バッティングケイジ)まあ、言われてみればそうなんですが・・・
英語とは情緒がないというかダイレクトというか・・・英語は案外簡単なのかもしれませんよ!
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今日はイースター 2017 年 4 月 16 日
今日はハッピーイースターです。先々週あたりからいろんなお店にはウサギと卵の飾り付けが。
散歩していたら、近所の公園でたくさんの子供がウサギの帽子をかぶっていました。
すごい長い列ができていたので何だろうと思って列の先まで行くと、カラフルな卵をもったぬいぐるみのウサギと写真を撮るために列ができていたんですね。。(写真には撮らなかったですが)
家の前の庭にカラフルな卵をデコレーションで置いてイースターを祝う家庭もあったり。
アメリカはキリスト教の方々が多いので、クリスマス同様宗教に関する日は家族が集ってお祝いするそうです。そういうわけでNYEAのAcademic Managerのエイミーも実家のAlbanyに先週金曜日から戻りました。
イースターは「その年の春分の日以降、最初の満月から数えて最初の日曜日」と決められているそうで、毎年日にちは違うんですね。昨年は3月27日でしたが、今年は4月16日です。
イースターは本来、キリストの復活を祝うもの。イエスキリストが金曜日に十字架にかかってその3日後の日曜日に神様として復活したのがイースターの由来です。
といっても私はキリスト教徒ではないので、よくわかりません。デコレーションを見てふと疑問がわきました。
■「なんでウサギとタマゴ?」
ウサギは卵を産まないし・・と思ってエイミーに聞いてみました。説明してくれたのですが、元来キリスト教でない私は宗教的なことがよくわからず、エッグハントと言われてもさっぱり・・。
ようやく理解した説明は、
「イースターの日には、エッグハントといってデコレーションした卵を家の中に隠して子供たちがそれを探して遊ぶのだけど、昔、子供たちがエッグハントをしていたらそこにウサギが飛び出してきて子供たちはイースターエッグを見つけることができた、それ以来イースターにウサギも登場するようになったわけよ」
ってことでした。と言い残して彼女はAlbanyにすっ飛んで帰ったわけですが、ホントかいな・・・と思って調べてみたらいろんな説がありました。
ウサギは多産なので自然に4月にあるイースターのシンボルになったとか、
貧しくてお菓子が食べれない子供たちの家庭にウサギがやってきて卵を産んだから、
春の女神のシンボルのエオストレの化身がウサギでウサギは再生のシンボルだから生き返ったキリストと重なった、、
結局はその地域によっていろんな説があるわけですね。。
どちらにしてもキリスト教徒が大事にする1日であることには変わりません、というところです。
私にはなじみがないイースターですが、由来を少しわかったところで今日は卵料理でもしてみようかなとおもってます。。
NYEAの生徒さんもキリスト教の方はたくさんいらっしゃいます。教会にはいかれたでしょうが、どんな日だったのか授業でも聞いてみたいところです。
(あー今週は、月例テストの週でしたね・・テストが終わった翌日木曜日は恒例のワインレセプションが予定されてます。ワインとチーズで楽しんでください!)
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お金がなくなるクリスマス 2016 年 12 月 2 日
感謝祭が終わるといきなりクリスマスムードです。感謝祭が終わると同時にラジオからはクリスマスソング。
あちこちでクリスマスツリーが飾られ、Streetではモミの木が30-40ドルで売られます。
モミの木が束になってると、それはそれでプーーーンとモミの木の匂いが。
北風がふく中、モミの木の匂いがただようとクリスマスの時期だと感じてしまいます。
学校も感謝祭が終わると同時にクリスマスツリーの飾りつけをしました。
ニューヨークのクリスマスってどんな感じ?とよく日本で聞かれます。たしかにクリスマス前までは街にも音楽が流れ、サンタの恰好をした募金集めや、ショーウインドウもクリスマスデコレーションで飾られて結構楽しめます。
が、クリスマス当日はほとんど人がいない。みんな家族の元に帰っておごそかにクリスマスを過ごすんです。
だってアメリカでは宗教行事なんですから。
お店も締まって、結構、がらーーーんとしてさみしいものです。対して日本のクリスマスはハロウィンと同じような「お祭り的なもの」
ちょっとカルチャーにズレがあります。この時期アメリカにいる留学生は、日本とアメリカのクリスマスの違いを実感してもらいたいですね。
さてこのクリスマス、私はあまり好きではない理由が別にひとつ。
それは「クリスマスチップ」の時期だから!
住んでいるアパートのハンディマンやドアマンに「クリスマスチップ」を配らねばならないのです。
「1年間お世話をしてくれたお返し」っていうものでしょうか、お歳暮みたいなものです。
いくら渡せば相場なのか? これはもう20年近くアメリカに住んでいるものの、まったくわからない。
アメリカ人のデイビット君に聞いても「50ドルくらいが相場?」と聞いても「うーーーん、「気持ち」だよねー」と。
気持ちって言われても・・・
ということでこの時期トータルすると毎年600-800ドルくらい飛んでいくのです。
そしてクリスマスチップを渡し終えて、日本に戻った時には、手ぐすね引いて待っている甥っ子や姪っ子のお年玉・・
クリスマス前は日本滞在、正月はアメリカ滞在のスケジュールにしたいものです。トホホ
学校は12月24日から1月2日まで冬休みになります。この時期、一旦国に戻って休暇をとる生徒も少なくありません。
I-20を持つ学生ビザの皆さん。I-20の2枚目にDSOのサインがあるかどうかを確認してください。
サインがないと再入国の時にトラブルになります。
アメリカを出国する予定のNYEAの生徒さん、念のため学校にアメリカを出国する旨を知らせてください。
I-20の期限などしっかりチェックしますよ!
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感謝祭:Black FridayとDoorbustersの由来 2016 年 11 月 22 日
さて、来週は感謝祭。アメリカでは11月の第4木曜日が感謝祭です。
今はあまり宗教的な意味合いはなくて、家族や友人が集まって食事と時間を共にする大切な行事の一つ。
テレビを見ながらメインディッシュの七面鳥を囲んでワイワイガヤガヤと、食べて寝て日本の正月みたいなものです。
この時期は、「Happy thanksgiving」や「Enjoy wonderful holidays!」などの挨拶がよく聞かれます。
そろそろ大統領のターキーバードンもあるのでしょうが・・今年はどの七面鳥が救われるんですかね?
—————————————
さて、来週の感謝祭を迎えたデパートは、ブラックフライデーの準備で大忙し。もう広告合戦は始まっています。
ブラックフライデーは、感謝祭の翌日。クリスマス商戦のキックオフデーです。この日はいろいろなブランドや小売店が大幅にディスカウントをする日で、店によっては年間の半分近くの売り上げを計上する店舗もあるとか。
この時期にニューヨークに滞在している方は、欲しかったブランド物の商品をチェックしてGetするのもよいかもしれません。ただ体力が必要みたいです?
■ Black Friday
ブラックフライデー(Black Friday)、「13日の金曜日」みたいな嫌な感じの言葉に聞こえますね。
この言葉は実はまだ新しい言葉で、実はフィラデルフィアで始まった言葉です。
感謝祭翌日のセールで買い物客があふれる街中を誘導するのに、フィラデルフィアの警察官がうんざりして「この日は(自分たちにとって)Black Friday」といったことが始まりで、この言葉が広まったとか。
ただこの後、いつも赤字の小売業界が、この日は黒字に転じるほど売り上げを上げることが出来る時期、ということを発表してからBlack Fridayは良い印象の言葉として使われるようになり、感謝祭後に控えるクリスマス商戦のキックオフデーになったようです。
さて、このBlack Fridayにでてくるもうひとつの言葉があります。
■ Doorbusters (ドアバスターズ)
この感謝祭後からクリスマス商戦の売り場のすざまじい買い物客のこと。「デパート・お店のドアを壊すほどの勢いで客が押し寄せる」
これは日本でもお正月の福袋とかいろいろありますね・・。高額商品を大幅にディスカウントして販売。
バーゲンハンターたちがお目当ての商品を目指して店に殺到する。
実はこのDoorbustersという言葉はBlack Fridayより以前のもの。この言葉も実はフィラデルフィアから。
1980年当時流行していた、キャラコ(インド産の平織りの綿布)を販売したところ、本当に客がドアを突き破って店に押しかけてしまった、このことから「Doorbuster」と言う言葉が生まれたそうです。
万国問わず時代がどうあれ、Black Fridayの熱狂的なDoorbustersは、1世紀以上たっても存在する。
ただ近年、その対象がキャラコではなく、iPhoneや薄型テレビに変わってきたのでしょうが・・
欲しいものある?と聞かれて、皆さんすぐに答えれますか?
私は、、そうですね〜、コンピュータを持ち歩かなくていい休暇ですかね? 笑
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フォローアップストーリー タイヤ破裂 2016 年 7 月 14 日
ニューヨークも夏になりました。良い季節です。ニューヨークも夏になりました。
日本も暑いですが、ニューヨークもその日はすごく暑くて・・といっても湿気はそこまで高くないので夏は日本で過ごすよりニューヨークのほうがよっぽど快適です。
そんな暑い中、背中に冷や汗が流れた「タイヤ破裂事件」
https://jp.newyork-english.edu/nyblog/2871/
ジョージワシントンブリッジでコンボイを追い越したとき、運転席側の後部で大きな 「バンッ!!」っていう音が・・。
最初はコンボイからなにか飛んできて、車体にあたったのかと思いました。
「なんだ?今の・・・」と不吉な予感。その後、「パタパタパタ・・・」となにかひっついているような音が。。
「なんでしょうね・・・」と聞くも返事なし。だんだんイヤーな予感がしてきました。
車を止めて運転席のドアを開けたら、知らずに人を引いていて、実は引きずられてる音なんじゃなかろうか・・・
えー、そうなったら一発刑務所行き。そしたら学校、どうしよう、
いやいや、高速道路だったから、そんなところに人がいるわけがないし、それはないよね・・・
なんてことをグルグル考えてるうちに、「パタパタパタ・・・」の音がさらにもっと聞こえる程度に。
緊張が増してくると、今度は脳が現実逃避を考え出したのか、いきなり携帯のメールをチェック始めてしまいました。
そのうち、信号待ちの後、さらに「ガガガガガ!」という音。とうとう車はストップしました。
運転席から外に出て一発目の言葉が「タイヤがない」
えええええーー、タイヤがないってどういうこと?! とうとう私も助手席側から外に出て不吉な音を確認しました。
タイヤがない!!!
これはパンクではなく破裂。あのまま高速道路を走っていたら、大きな事故になったかもしれません。
不幸中ラッキーだったのは
○ 2回目の爆音で止まった時斜め前がタイヤの修理工場だったこと
○ その修理工場のGuyがものすごく親切で汗だくになってとりあえずなおしてくれたこと
○ たまたま警官が来たので、路肩までパトカーで誘導してくれたこと(ぶっきらぼうな警官だったですが・・ニューヨークの警官はそんなことはしてくれません)
アメリカの高速道路で、「あれって破裂したんだろうなあ、」とよく見かけるタイヤの死骸。あんな目にあいたくないよね〜と思っていたらもろにあってしまいました。
いや、怖かった。
今回の教訓は、「自分には絶対に起こらない」と信じていたのは大きな間違いだったということでした。
「自分にも起こるかもしれない」と思って備えをしておくことが大事ですね〜
アメリカに戻ってきて早々、しびれた1日でした。
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ブルックリンボタニカルガーデン 2016 年 4 月 25 日
毎年ブログに書いていますが、この時期の花粉症。たまりません。
「アメリカにも花粉症ってあるの」とよく日本で言われますが、アメリカにも花粉はしっかりあります!
昨年は日本に3-4月滞在し、日本の花粉症で苦しみました。ようやく日本の花粉脱出、5月はアメリカで、、と思っていたらアメリカは5月は花粉の時期。花粉を追って国を移動したようなもの。
アメリカの花粉で5月は苦しみ・・・
というわけで今年は実は「花粉症対策」の壮大な計画を立てていました。
3-4月をアメリカ滞在、日本の花粉をやり過ごし、5月は日本に戻ってアメリカの花粉症から逃げるというもの。それでもアメリカの花粉は4月中旬あたりから始まるんですけどね。
3月後半あたりから鼻がムズムズしてきました。でもそれでも何とかがんばって抑えていたところに、デイビット君の何気ない一言で計画総崩れになってしまいました。
「今、ブルックリンのボタニカルガーデン、桜が咲き始めるころできれいよ」
「ふーん、そうなの」
実は行ったことがなかったブルックリンのボタニカルガーデン(植物園)。その週の日曜日、天気もよかったので何も考えずに行ったのが大きな間違い。
その日を境に本格的に花粉症が爆発しました。
目は涙目、くしゃみは連発、仕事にまったくなりません。しかもここはマスクはなし。
あーあ、壮大な計画をしていたのに・・・
デイビットを責めることもできず、ひたすら耐えて仕事するのみです。
花粉症はさておき、行ってきたブルックリンのボタニカルガーデンです。
久しぶりに行ったブルックリンは、最近開発地区と言われているだけあって活気があってマンハッタンとは違う楽しそうな雰囲気でした。
日本庭園もあってなかなか散歩にもピクニックにも良い場所です。 ただ、日本の花見と違うところ。
植物園の中では、食べたり飲んだりはNGです。スナック菓子をあけることもだめ。飲んだり食べたりするところは植物園の中にある小さなレストランの中のみです。当然、ビールやお酒は論外です。
桜はまだ満開ではなくて、おそらく4月後半-5月初めが満開になる感じです。5月の初めの金曜日にニューヨークイングリッシュアカデミーでもボタニカルガーデンにいくアクティビティが計画されています。
是非、ご参加ください!
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生理用品配布で出席率を上げるパブリックスクール 2016 年 4 月 20 日
生徒の出席率は、アメリカでは大事なポイントの一つです。日本でも不登校が取りざたされてきてはいますが、アメリカはその比ではありません。とくにニューヨークは、生徒の出席率が悪かったり、成績が上がらない、もしくは卒業率が悪いと容赦なく市が小中学校を潰すからです。
そんな中、出席率を上げるためにパブリックスクールで行われたパイロットプログラム(実験的プログラムをパイロットプログラムといいます)は、学校のトイレに生理用品を備え付けること。
突然生理になって授業を受けずに家に帰る といった女生徒が多かった中、このプログラムを実施したクィーンズとブロンクスの学校は出席率が3%もあがったとのこと。女生徒からも好評のようです。
“This has actually happened to me a lot,” said Kayla Celik, a student at the High School for Arts and Business. “So I’m pretty excited because I am also really embarrassed about it and I would always hide it during class when I would have to go to the bathroom. So I’m not that nervous anymore.”
25の学校で、女性とは11,600人。今月末にはすべての学校にこのDispenser(販売機)が設置されるようです。これにかかる費用は $160,000 (約1700万)すべてニューヨーク州教育庁もち。
(教育庁はどこからこんな費用を捻出してるのか!それは違法で運営している学校からの罰金、その他費用です。2013年からニューヨークの学校取り締まりの法律はものすごく厳しくなりました。違法営業していれば、罰金は最大700万。その他、ライセンス更新や、カリキュラムの申請にも今までの倍の費用を学校に課して・・まあ、どこからか搾り取らないと教育庁も運営できませんが。)
当校でも出席率は、1週間の間に必ずスタッフの間で話に上るトピックです。
出席率を上げるためとサービスの一環として、昨年から始めたGoodwill pointシステム。休まずに1週間登校したらポイントが貯まって、無料受講券やテキストと引き換えができるサービスです。
これが結構好評で、生徒は毎週受付のデータベースでポイント数を見ているみたい。
今の生徒は、結構真面目でほとんどの生徒が出席率をクリアー。
ビザのStatusを心配する必要はない生徒がほとんどなので、学校の管理も出席の警告メールをたくさん出す必要がなくて結構楽チンです。
といっても1名大きな問題児がいて、とにかく出席率が悪い。出てこない上に、ニセのDoctor noteを出してくる始末。この生徒はたぶんアウト、来週にはおそらくStatusのTermnation noticeがでるでしょう・・
学生ビザの皆さん、出席率だけは必ず守ってください。
今日のブログはニューヨークのローカルニュースからでした。
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International Auto Show in New York 2016 年 3 月 29 日
さて、3/25-4/3までの短い間、ニューヨークでAuto ShowがWestの34丁目のJavit Centerで開催されています。車のことはよくわからないのですが、世界の車が集まるからということと、せっかく国際ショーがニューヨークであっているというので(NY1でもニュースされていましたし、、)行ってみました。
未来の車っぽいコンセプトカーが並んでいるのかと思いきや、ちょっとちがっていて、トヨタ、フォード、ホンダ、クライスラー、ジャガー、ポルシェやら見たような車がぞろり。
最初は、アメリカの象徴的なトランザム(以下写真)が展示されてあって「わーすごい」と思ったのですが、どの車の顔も最後には同じに見えてきてしまい・・・。なんだか、全部ターミネーターの顔に似ているような・・・笑
ドアが反対側から開いたり、上に開いたり「へー」と思う車はいくつかありました。
が、元来、車にはあまり興味がない私としては「ふううん」くらいに終わったのですが、やはり車好きの人たちにとってはすごいショーのようです。
車についての知識はゼロレベルのため、今回のブログは写真投稿くらいしかできません・・ご容赦ください。
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