日本人だと予想しにくいトラブル 2016 年 2 月 11 日
先日空港のラウンジでの出来事です。
Bathroomのドアを開けて入ろうとした寸前、見た目は完全に男性とすれ違いました。
要するに女性のBathroomから男性の方がでてきたんです。
「あれ、もしかして男性トイレのドアを開けちゃったかな?」と思ってドアのサインを見たら女性用のBathroomのサイン。
「男性のBathroomが混んでたのかな?」とあまり深く考えずにBathroomからでました。
何の気なしにその話をしていたら、「もしかしたらTransgenderの人だったかもよ」と。
そうです。日本でもTransgenderのニュースはちょくちょく耳にしますが、アメリカではメジャーなニュースです。
ということで、今日はちょっと微妙なビターなブログです。
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アメリカではこのニュースは、あちこちのに学校で耳にします。
女の子としてIdentifiedしている生徒に、男の子のBathroomを使わせるのか、女の子のBathroomを使ってよいと許可を出すのか?
それまでは女の子のBathroomを使っていたけれども、学校は他の生徒の親からクレームを受け、Staff roomを使わせることを決定。それを不服とした生徒の親が学校を訴訟。結果としてTransgender側の親が75000ドルの勝訴です。
アメリカは人権に関する訴訟については非常に厳しい国です。
差別に関する訴訟で被告側が勝つ見込みはほとんどありません。
州は忘れましたが、私が体験したように女性のBathroomにTransgenderの方が入ってきたそうです。
Bathroomを利用していた女性はものすごい勢いで罵り、その後Descriminationで訴えられ、賠償金を払ったというニュースもありました。
またアメリカにはたくさんのDisability(障害者)の方がいらっしゃいます。ニューヨークのMTAのバスはすべて車いすのかたがそのままバスに乗れるように配慮されています。
もしその車いすの方よりも先にバスに乗ろうとするものなら、ものすごい罵声がまわりからとんできます。
日本ではあまり深く考えないようなことも、うっかり道を外すと外国ではとんでもないことになります。
宗教など、微妙な話題はできるだけ避けたほうが無難ですね。
こんなこともあるのかとちょっと頭の隅に置いて海外での生活をされるとよいかな、と・・。今日は久しぶりにビターなブログでした。
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2016年も無事に始まり・・ 2016 年 1 月 18 日
2016年も無事にスタートしました。
NYEAでも1月4日から授業は問題なく開始し、転校生からの問い合わせや昨年から新しく始まっている「Conversation and Pronunciation(会話と発音)クラス」、「Slang and Idioms(スラングとイディオム)クラス」の問い合わせが増えていて、TamilaとMichelleはお昼ご飯を食べる暇もないようです。
去年までは、1日のうち必ず1-2名の生徒は「今の出席率を教えて」と質問があり、データを確認して教え る・・・といったルーティーンがあったようですが、昨年「生徒専用データベースサービス」を開始してからこの質問の対応はすっかりなくなったとのこと。
生徒は入学時にもらったバーコードのIDで、自分の現在の出席率、SEVISのステータス状況、成績表の推移、ポイントシステムの点数などいつでもデータベースにアクセスが可能です。わざわざオフィスに行って、スタッフや先生に聞く手間もありませんし、、初級の生徒さんにとっては「なんて聞いたらいいの」とそれだけで困る生徒さんもいたりして。
このデータベースシステムのおかげか?出席率を下回って、退学の通知を受けたりする生徒は昨年から皆無になりました。生徒さんにとっても学校にとってもよかったですね。
次の役に立つサービスはなにかなーと思いながらブログを書いています。なにかこんなサービスがあったらいいなというようなリクエストがあったらいつでも教えてください。
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さて、昨年ポストしていた「2016年からニューヨークの名物「馬車で観光」がなくなるかも?」のUpdate informationです
https://jp.newyork-english.edu/blog/977/
セントラルパークで、よく見かける馬車観光、どうなるのかなあと個人的にこのニュースには興味がありました。
結果は「存続」! 馬車連合の勝ちに終わりました。
でも、ブラジオ市長もban horse carriages(馬車廃止ポリシー)を出して当選したわけで、なにもなく引き下がるなんてことはありません。
結局、Dealはしたものの、220のライセンス馬は110に減らされ、セントラルパークとプライベートな馬小屋に限る、ということになりました。この馬車と一緒にPedicab(人力の観光人力車)も走っていたのですが、こちらも走る場所も限られ。
動物愛護団体から寄付をもらって当選したブラジオ市長、市民の反対もあってまったく廃止にするということはできなかったわけですね・・。
馬車での観光は今後も続きそうですが、Feeが上がるのは間違いないでしょう。でも馬車に乗ってセントラルパーク散策も見る限り、なかなかよさそうです。ただ、ちょっと臭いんですが・・・
夏に留学に来られる方は、セントラルパークの馬車観光を試してもよいかもしれません。でももしダイエット中なら、セントラルパークの貸自転車で公園散策をおススメします。
結構アップダウンがありますので、ダイエットには超効果あり!
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12/24-1/3まで授業は休講です。年末年始の安全対策も怠りなく。 2015 年 12 月 24 日
今日はクリスマスイブ。 ホリデーシーズン突入です。
クリスマスというのに雪が降るどころか明日の気温は70度。20度もあるんです!!
こんなクリスマスがあってもいいのか!おそらくレコード更新ですね。
厚いコートに手袋・マフラーの恰好はどこへやら、半袖で歩いている人もチラホラ。
今年の冬に来られた生徒さんはラッキーかもしれませんが、、、でも妙なクリスマスを体験しているかもしれませんね。
クラスはは24日から年明け3日まで休校です。クラスは4日から再開です。
(オフィスは28-30日までは開いています。)
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さてこのホリデーシーズン、観光客が押し寄せるニューヨーク。5番街やロックフェラーあたりはまっすぐに歩くことはできません。
せっかくのニューヨークのクリスマスですから、学校が休校中に遊びに行く方も多いでしょう。
年末年始の安全対策も怠りなく。以下、ご留意ください。
1. スリ・置き引き
マンハッタン区ミッドタウンエリアでのスリ・置き引き被害報告が多発しています。特にタイムズスクエア,45丁目からセントラルパークにかけての5番街や6番街の路上やホテルでの被害報告が多く寄せられます。地下鉄で居眠り中に膝上の鞄を盗まれた人や一流ホテルのロビーで置き引き被害にあう人もいました。鞄はチャックを閉め,常に体から離さぬよう心がけて下さい。人混みの中で体が不自然に押されたり触られたりしたときはすぐに所持品を確認しましょう。
2.メガネ詐欺
メガネを持った男やカップルに巧妙にぶつかられ,「メガネが壊れた」として数百ドルの弁償を求められる恐喝事案です。交差点やベンダー近くなどを狙い被害者が相手(加害者)にぶつかってしまったと思わせる構図作り,キズの入ったメガネを見せる等手口が巧妙です。また,男性が圧倒的に狙われるのがこの犯罪の特徴でもあります。かかる事案に遭遇した際は,毅然とした態度で「警察に行って話そう」と告げる,警察官を呼ぶ,近所の店に入り「あの男が金を払えと言っている,警察を呼んで下さい。(That man is trying to get my money, please call 911.)」と言って助けを求める等して下さい。
3.CD詐欺
歌手風の男が自作CDを無料配布しているように見せかけ,受け取ると不当な料金を請求される詐欺です。タイムズスクエア,セントラルパーク沿い等で多く発生しています。路上で見知らぬ人に声をかけられてもむやみに反応せず,また不要なものは受け取らないようにしましょう。
4.JFK空港での白タク等
制服風の格好をした男が「Official」を連呼する,黄色いチケットを手渡す,誘導役とドライバーが連携して呼び込むなど強引な手口が目立ちます。被害額は200ドル~800ドルと高額で一人旅の男性が被害に遭いやすい傾向にあります。必ず指定のタクシー乗り場にて正規職員から行き先を書いた伝票を受け取ってからイエローキャブに乗車して下さい。この伝票を受け取らずにイエローキャブに乗ると,降車時に高額請求する悪質なイエローキャブもありますので十分に注意して下さい。
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ニューヨークのクリスマスデコレーションってきれいです。
ホリデーシーズンでウキウキしますが、トラブルにはご注意を!
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感謝祭ー追記 2015 年 11 月 29 日
今年の感謝祭は26日木曜日。でもアメリカの代表的なこのNational holiday、金曜日もお休みの企業がほとんどです。中には23日月曜日から休みを取って1週間ズリっと休暇にする人も。
AdminスタッフのMichelleがそうです。月曜日から休みをとって大型連休。実際は21日土曜日から29日まで9日間のVacationです。(なんとうらやましい・・・)
ところで、その感謝祭。アメリカ人国民全員が、おきまりのシチメンチョウを食べるわけではなさそうです。「七面鳥、食べたの?」と聞くと「もちろん!」と答えるアメリカ人もいれば、「さっぱりしすぎてるからステーキとかハムのほうがいい」というアメリカ人もいました。
昨年もブログにしましたが、アメリカの大統領は、毎年「Turkey pardons」といって食卓に向かう何千万羽の七面鳥のうち、2匹を恩赦で助けます。
シチメンチョウ連合から毎年White houseに2羽が送られるのですが、それを恩赦ということで食べずに救う、ということのようです。
このラッキーな七面鳥はどれでもよいというわけでなく、ちゃんと体重や恰好、それなりに選び出され、勝ち抜いてきた七面鳥です。
今年バージニア行の切符を勝ち取ったのは今年は「Honest」と「Abe」。
食卓行を免れた彼らは、その余生をバージニアのファームで生涯なんの苦労もなく過ごせるわけですが、、、1年間この感謝祭のためにホルモン剤をうたれ、飛べなくなるまで太らされている彼らは、バージニア行を勝ち取ってもその体質から長生きができない、、、という話です。。。
さて、こことでふと疑問がわきました。
オバマ大統領は七面鳥を助けておきながら、でも感謝祭ディナーでやっぱり他の七面鳥を美味しいといって食べてるの??
どうでもよい疑問なんですが、、、。
昨年オバマ大統領は、「Terrible and delicious fate」と言っていました。また Obama said he genuinely considered eating one of the two birds delivered to the White House in 2009. ともありますので、ということは・・・
やっぱり食べてるんだと思います。しかも、The turkey federation actually provides dressed turkeys to president. (七面鳥連合は実際は料理された七面鳥を大統領に送っている)ということですので、、やっぱり食べてます。
従来は Turkey Federation(七面鳥連合)が感謝祭の日に2羽の七面鳥をホワイトハウスにプレゼント、という習わしでした。これは今も変わっていないのですが、ケネディ大統領がその七面鳥を「We’ll just let this one grow.”」と言って農場に返したことから、ニクソン大統領も動物園に送ったという話です。
実際に、七面鳥の恩赦が正式に大統領の行事になったのはGeorge H.W. Bush の1989年からのようです。
なのでまだ新しいTraditionなんですね。
さて、感謝祭も終わりニューヨークは本格的に冬に向かいます。今からクリスマスまでは、街はライトアップしてとてもきれいです。私が住んでいるアパートも1階にはもうクリスマスツリーが飾られていました。
ロックフェラーのツリーの点灯式ももうすぐです。
今から3週間はどこにいってもにぎやかで楽しい時ですね。
↑ 去年のロックフェラーのツリー
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今年のニューヨークは暖かい 2015 年 11 月 27 日
ニューヨークは今こんな感じです。日本の紅葉のほうが色合いが細やかできれいな気もします。
アメリカの紅葉は、どちらかというと大雑把にキレイ、という感じですが、晴れている日は大きな木が黄色や赤にそまって、それはそれでキレイです。
さて、今日は感謝祭。今日から日曜日まで4連休です。今年のニューヨークは例年より暖かく感じています。
いつもならこんなに天気が良くて気温も高い感謝祭ではありません。本当にHappy Thanksgiving Dayになりました。
昨日は、学校でもThanksgiving lunchを行い、生徒もそれぞれ手料理を持ち寄ってトレーナーやDavidたちとLunch partyをしてPre-Thanksgivingを楽しんだようです。こちらのレポートはまたSchool Activityのブログでご紹介します。
今年も大統領によるTurkey Pardons、メイシーズのパレード、アメリカ民族大移動は例年通りでした。
七面鳥のブラックデーでもある感謝祭、何千万羽もの食卓行をまぬがれたラッキーな今年の七面鳥は、カリフォルニア育ちの2羽でした。
アメリカの何千万羽の七面鳥はこの日のために、プロテインを飲まされ太らされて飛べなくされて感謝祭を迎える運命です。
この代表的なNational Holidayに当然異議を唱えるのはPETA。Ethical Treatment of Animalsの人々です。
The turkey pardon is America’s most absurd holiday tradition と言って非難します。
これに反発するのは「シチメンチョウ連合」Turkey Federation。
””It’s always been about the presentation of the National Thanksgiving Turkey — symbolic of the blessings of agriculture we have in this country. It becomes a time for the president to recall with the nation our blessings and celebrate the beginning of the holiday season.””
感謝祭は代表的なアメリカの文化で、農業のシンボルだ!と反論。
これは、、、前のブログに書いたニューヨークの馬車の馬連合とNYCの市長、デ・ブラジオとの対立とそっくりですね。
馬には馬を守るちょっと笑える「法律」がありましたが、七面鳥には感謝祭がなくならない限り生き延びる道はなさそうです。。
七面鳥を食べても食べなくてもよい私としては、アメリカの七面鳥には生まれ変わりたくないなあと思ってしまいます。
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びっくりしました 8/15追記 2015 年 8 月 15 日
ニューヨークに来たら食べてほしいものはたくさんあります。
Webで検索すると、ニューヨークのグルメ・レストラン、数えきれないほどありますね。また世界各国の料理が楽しめる都市です。
美味しいものを紹介するサイトはたくさんありますが、まずいものを紹介するサイトはあまりみかけません。
ココナッツウォーターをベースにしたカフェラテが、近くのエリー(オーガニックしか売っていないちょっと高めのスーパーです)に売っていました。しかもたくさんのドリンクと一緒に陳列されてなく、スペシャルに別の冷蔵庫に入れて。
いかにも「これは特別なドリンク」と言わんばかり。
ココナッツウォーターのカフェラテ・・・興味をそそられ買ってしまったのが間違い。
「まずい」という言葉にも値しない。
一瞬、何を飲んだのかわからなくなるほどまずいカフェラテでした。
どんな味かって?
豆乳と牛乳がまざって腐ったような味に無理やりチョコレートとコーヒーを入れ込んで力ずくでカフェラテにしたような・・・
一発で目がさめました。
世の中にこんなまずいカフェラテがあるのか・・ と思わずじっくり見てしまいました。
二日酔いも一気になおりそうです。
ニューヨークに来てこのカフェラテを見かけたら、勇気がある方は是非試してみてください。
水も一緒に買うこともお忘れなく・・。
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8/15/2015 : 昨年12月にポストしていたまずいカフェラテの追記です。
まずいカフェラテVSすこぶるおいしいフルーツジュース!
左から「イチゴ&バナナ」「イチゴ&オレンジ」「オレンジ」の生ジュースです。このほかに「オレンジ&パイナップル」もあります。これが本当に美味しいんです。バナナアレルギーの私は「イチゴ&バナナ」は避けますが、「イチゴ&オレンジ」や「オレンジ&パイナップル」はたまらない味です!
一本$6.99と高めですが、試してみる価値アリ。ニューヨークは、日本ではあまり見かけない果物も結構あります。たくさんの種類のブドウ・リンゴ・桃類、イチゴ、マンゴー、梨、ブルーベリー、オレンジ、チェリー。買う前にちょっとつまみ食いしても何も言われません。
このマーケットは、スープやパンもすべてこのお店で作って店内に出しています。おススメスープは、トマト味のマンハッタンクラムチャウダーとミルク味のニューイングランドクラムチャウダー。
マンハッタンのアッパーイーストサイドにあります。ニューヨークに来たら試してもらいたいマーケットですね。
ついでに、今日もあのまずいココナッツウォーターのカフェラテはありました。
売れてない気がします。笑
教育庁が査察に来た時に、コーヒーの代わりにサーブしようとひそかに企んでいます。
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汚名返上 2015 年 8 月 3 日
JFK空港からアメリカに入国する場合は、設置されている自動キオスクを利用して、入国することができます。
CBP(Custom Border Protection)が始めたプログラムです。
パスポートや永住権をキオスクのタッチスクリーンで入国審査・税関申告を行います。プロセス完了後は、旅行者は機械から発行されるレシートを受け取り、選別・または無作為の再審査に呼ばれない限り、簡単なOfficerからの質問後、手荷物受取所・ゲートへ出ることができます。
(入管での写真撮影は禁止されているので)キオスクの写真はこちらをクリックしてください
■ Automated Passport controlのAdvantageは?
– 従来のパスポートコントロールラインに並ぶ必要がなく、出口までの時間が早い
‐ 税関申告書を記入する必要がない
■ 利用条件
– 米国もしくはカナダのパスポート保持者。
‐ グリーンカード保持者
‐ ビザ免除プログラム対象の国民。
事前にESTAで渡航認証が行われている、もしくは2008年以降にESTAによる渡航認証で入国した経緯があること
日本からESTAで来られる旅行者の皆さんは事前登録が必要になります。ビザで渡航される方はまだパスポートコントロールでの入国です。
■ 入国審査が楽になったのかなあ・・と期待していたのですが、、
最近入国審査を受けました。この話を聞いて、長蛇の列に並ぶことがなくなったのかとウキウキしていたのですが、今日のブログの下線の部分、、
選別・または無作為の再審査に呼ばれない限り、
にどうやら、なぜか当たってしまったようです。。
キオスクで情報をスキャンしました。出てくる質問にそれぞれ答えていくと「処理完了」とでて、言われていた通りレシートが発行されてきました。
発行されたレシートを見て、あれ????? なぜか私の情報の箇所にバツ印が。
近くにいたUS Immigrationの職員に「これでいいの?」と聞くと、「問題ないよ、そのままOfficerの面接に行ってください」と言われます。
なんで、×がついてるのかなあと思いつつ、入国審査へ。他の渡航者を見ると、彼らのレシートにはバツ印がない。
他の渡航者は1-2つ質問された後、指紋や顔写真のスキャンもなく、ゲートへ行っています。
自分の番になり、審査を受けました。他の渡航者と違って、なぜか質問だらけ。
いろいろ質問された挙句、指紋も顔写真も撮られてなぜか別室へ連れていかれました。
例のごとくその別室には、オフィサーと押し問答する渡航者、何時間も待たされているような渡航者が。
まずいことになったなあ、、、と思っていたら15分後名前を呼ばれて あっさりゲートへ出してくれました。
「なにかまずかったんですか」と聞きましたが、「さあ、、わからないよ」
おそらく「無作為の再審査」に当たってしまったんでしょう。
入国審査を受ける機会が多くなるとどうしても身構えてしまいます。ビザがあるからといって、かならず入国できるわけではないのです。
アメリカにESTAで旅行される際、90日は超えないように、また違法行為でレコードが残るようなことは絶対しないようにしてください。
次の入国の際にトラブルになります。ご注意ください。
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昨年12月にポストした「JFKでの入国審査」につづく追記です。8/3/15
半年前に書いた記事からの更新です。
JFKについて、昔だったら入国審査の後問題なくゲートに出ることができていたのに、昨年以来今まで4回の入国は必ず別室行き。
最初の1-2回は、「無作為の審査」に呼ばれたんだろうと思っていましたが、3回目はさすがにおかしいと思い始めました。
なぜ私のレシートにバツ印がついていたのか?
理由が判明しました。
なんと別室行の理由は、私の名前が「リストアップされている危険人物に似ている」(要するにテロリスト??)という理由でした!
■グローバルエントリー
ところで話は変わりますが、グローバルエントリーと言うのをご存知ですか?
グローバルエントリーとは、要するに、毎回の入国審査をスキップすることができる特別な許可証です。
この特別な許可証を得るためには 事前にアメリカ政府に申請して書類審査に合格したうえに、面接を受ける必要があります。
面倒くさいのですがこれにパスすれば、毎回入国するときの入国審査はスキップ。特別なゲートからそのまま空港を出ることができるので、飛行機がおりて10分以内にはもう空港を出ることができます。
FreequentのFlierには、本当にありがたい話です。
■名前を変えろと言われ・・
この別室行きを避けるためにこのグローバルエントリーの申請をしたのですが、書類審査の時点で却下。
別に犯罪歴も違法滞在レコードもないのに・・・。理由は、「Other circumstances that indicate to CBP that you have not qualified as “low risk.”」
要するに、「入国するときにリスクが低くないとみなされている」いわゆる、言ってみればテロリストとも考えられる、というわけなのです。
旅行者のデータを政府がリストする「危険人物」と照らし合わせ、疑問がつくレコードには、マークをつける。マークが付けられた渡航者はスンナリ入国ができず、別室でダブルのチェックを受ける、というわけです。
自分のレコードに一旦マークがつくと、これを修正するのは至難の業。私の場合は半年かかって、オンブズマンのデータを修正しました。
7月に入国する際、「データも修正完了しているから」と思って入国すると、またまた別室行き。そのデータが反映されてなかったようです。
さすがにたまりかねてオフィサーに聞いてみました。「入国するたびに毎回ここでダブルのチェックを受けないといけないんですか?」
オフィサーの回答は、「フラストレーションはわかるけどコンピュータがヒットする限りダブルのチェックは免れない。嫌だったら名前を変えるしかないね」
「名前を変えろ」とはなんと横暴な・・・。。。
■半年かかって汚名返上
オンブズマンのレコードの修正が終わったところで、再度グローバルエントリーに申請。回答に時間がかかったものの、ようやく書類審査はとおり面接を受けました。
3週間たったころ、グローバルエントリーのIDがワシントンから郵送されてきました。こんな質が悪いカードに3週間もかかるのかとも思いますが、なにはともあれ、これでようやくアメリカの入国にストレスがなくなった・・・(ホっ)
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このグローバルエントリーは毎月3000-4000人が却下を受けているといいます。もちろんアメリカが申請を無料にするはずはありません。一回の申請に100ドル。勝手に渡航者をテロリスト扱いにした挙句に、レコードが間違ってても返金なし。
データが間違っていたことを詫びるなんてとんでもない。「データの修正をしました。しかしながらランダムにチェックをするため、必ずなにもなく入国できるというわけではありません」という手紙の内容です。
「コラコラ、ちがうでしょ」と手紙を見て思わず言いたくなります。
この不合理な制度で泣いているのは外国人ばかりでなくアメリカ人も被害にあっているようです。
アメリカ政府はこのグローバルエントリーの申請から、毎月少なくとも却下の人数の3千万は収入を得ています。合格している人もいるわけですから、1か月で5千万から6千万は収入になっているわけですよね。
しっかりアメリカの財源です。
私の場合申請は2回しましたから、200ドル払ったわけですよ。しかも、その間違ったレコードを修正するために弁護士まで雇い、その費用まで。
相当納得がいきません。
ESTAで入国する方でたまに別室行だった、と聞くことがあります。入国審査の質問には、きちんと答えることが大切。間違っても「いつ帰るかわからない」といったような不法滞在をほのめかす回答、学生ビザでの入国なのに「働きたい」といった不法就労の回答は絶対にNG。
入国審査官は、強制送還をさせる権限を持っています。日本のパスポートを持っているからといって必ず入国が保障されているわけではありせん。
当校に日本から留学してくる生徒さんは必ず入国する前に注意点をお知らせしています。フライトスケジュールが決まったら教えてください。
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今週は暑いです! 2015 年 7 月 29 日
今週はニューヨークは真夏日。昨日も暑かったですが、今日は97度まで上がります。97度と言うと、、おおよそ36度。
留学生の皆さんにはすぐに華氏で言われてもどれくらいの温度かわからないかもしれませんね。簡単な計算方法は、
(華氏―32)÷ 1.8 です。97度だったら、32を引いて、1.8で割る。おおよそ36度。だいたいの温度がわかります。
まあ、ともあれ、今週は暑いんです。ニューヨークではHeat Adversoryがでています。
外でのアクティビティはできるだけ控えること、涼しいところに待機すること、水分補強、近所の体が弱い人・病気の人をできるだけ見回ってケアしてください、、、などデブラジオ市長やお天気キャスターがテレビで呼びかけてます。
こんな暑い時によく見かけるビジネスは、「水売り」です。「$1、$1, cold water , $1〜」と冷たいボトルの水を売るニューヨーカーをあちこちで見かけます。
市ではプールのオープン時間を8時まで延長し、海水浴も6時までオープン。一方で、暑いためビル側はお構いなしにクーラーガンガン。
ビルの中は涼しいを通り越して、寒いのです。
毎年のことですが、ふっとみるとミシェルの机の横にはヒーターが。
外は猛暑なのにビルの中では暖房。。しかもミシェルはノースリーブのワンピース。
「なんか矛盾してない?ノースリーブって寒いんじゃない?」と聞くと「だって外は暑いもん」
オフィスから外に出ようとしたとき、デイビットから言われたのは「Oh getting a cup of coffee? Enjoy the warm! 」
。。。なんかずれている気がしてなりませんね。
教室は生徒がいるからまだそこまで寒くないですが、薄いカーディガンあたりあると便利です。
90度超すとやはり異常に暑く感じます。湿気はそこまで高くないので日本ほど不快感はありませんが、熱中症にもなりますので水分はこまめにとりましょう。
またこんな暑い日がつづいたときはニューヨークもゲリラ豪雨になりがちです。ポケット傘を日本から持ってくるとよいですね。
一度降り出すと雷も伴って道路は水浸しになります。(↓こんな感じ。低いところでは、雁もおよぐ川になってます)
1年の中で一番良い季節の夏のニューヨークですが、準備も怠りなく。
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US女子サッカーチームパレード 2015 年 7 月 12 日
昨日、USの女子サッカーチームのパレードが学校のすぐ近くでありました。
優勝した選手が参加するので、当然ですが、ものすごい人だかりで歓声が学校まで聞こえてきました。
当校の生徒は今日のActivityはこのパレードの参加。市長のコメントや選手のスピーチなど聞き取れたでしょうか?
まあ、日本人の私としては複雑な気持ちです。その決勝戦で日本は負けたんですしね。
Every road and street will be closed , you know we will have a huge parade tomorrow,,, oh sorry Japan was beated- とフランクがちょっと申し訳なさそうにでも満面の笑みでパレードの1日前に私に言いました・・。
But Japan won last time so it is even now! でも前回日本が勝ったからこれでおあいこだよ!。
ふん。まあ確かにそうですが、、、。
アメリカはご存知のようにスポーツ大国。
実は今回の女子のサッカーチームの優勝は、女子チームを結成するすべてのアスリート種目の中ではじめてのticker-tape paradeなのだそうです。
結構意外ですね。
パレードはもちろん盛況。
このイベントには、2億のコストがかかっているそうです。
1億5千万はニューヨーク市から(もちろん税金)、残りは寄付金からです。またこのイベントのサポートで3000人の警官が警備にあたり、The Department of Sanitationからは400人以上の職員がパレード後の清掃にとりかかります。
警官の警備は仕方ないとして、パレードの紙ふぶきは少し制限してもよいのではないかと個人的に思うのですが、、、
でもパレードに紙ふぶきはつきものなのでしょうね。
今、イギリスではウィンブルドンの決勝戦間近です。ウィンブルドンが終わると今度はニューヨークでテニスの4大大会、USオープンが始まります。
毎週末にはセントラルパークでFreeのコンサートもあっていますし、ニューヨークは忙しくて楽しい季節に突入です。
留学生の皆さんにとっては一番過ごしやすく楽しい季節ではないでしょうか?
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独立記念日でお休み 2015 年 7 月 4 日
アメリカの独立記念日は7月4日ですが、今年は土曜日です。ゆえに今年は7月3日金曜日が振り替え休日でNational Holidayとなりました。
昨年の独立記念日のブログにも書きましたが、この週はアメリカの民族大移動。大型連休ですから、地元に戻ったり旅行をしたりで4000万人以上の国民が飛行機やバス・車で移動します。
私も昨日(7月2日)に日本からアメリカに戻りましたが、飛行機は満席でしたね。
民族大移動が終わって落ち着いたのか、マンハッタンは結構ガラガラ。今日は時差ボケ解消もあってセントラルパークに行きましたが、いつもの週末のセントラルパークとは違って少し少なかった、というより、旅行者ばかりだった気がします。
今日は天気も良くて、自転車を楽しんでいる人もたくさんいました。いつもの週末より人が少なかった分、Riderは走りやすかったでしょうね。
セントラルパークやBike道を見ていると面白いチャリがいっぱい走ってます。チャリブログは、面白いチャリの写真を集め終えたら投稿します。
明日の土曜日7月4日はイーストリバーで39回目のMacy’s Fireworksです。7000人以上の人たちが集まるこの全米最大の花火大会、ミッドタウンに学校があった317のビルからは当然見えませんでしたが、学校移転後のNew York English Academyの学校から見えます!
(残念ながら私は時差ボケのため、とても花火の時間まで起きてられないと思いますが・・)
生徒の皆さんもこの一大イベントは参加すると思いますが、財布をズボンの後ろポケットに入れて歩いたりしないように!日本でよく見かける光景です。スってくださいと言わんばかりですので、注意しましょう。
今年はテロのアラートはでてないようです。よかったですね。
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今日はメモリアルデー 2015 年 5 月 25 日
5月25日、アメリカはメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)で土曜日から3連休。学校も休講です。
この祝日は毎年5月jの最終月曜日で、兵役中に亡くなったアメリカ人を追悼する、というのが始まりなのですが、昨今はその意識も少しづつ薄れてきて、今は「家族が集う日」「さまざまなイベントが行われる日」「非公式な夏の始まりを告げる日」といった風潮に変わってきています。
それでも多くの人はこの祝日に墓地や記念碑を訪れ、また地方時間の夜明けから正午までは星条旗の半旗を掲げてますね。
様々なイベントが行われるこの日、スポーツにおいて最も長く続く伝統ゲームは「インディ500」。1911年以来続くインディアナポリスモータースピードウェイのことで要するにカーレースです。
約805キロを220mphで走るこのレースは世界3大レースの一つだそう。。といっても車やメカにほとんど興味がない私としては、「ふーん」くらいのイベントですが・・・でもこのレース観戦をするためにインディアナポリスに出かけるアメリカ人も多いはずですね。
ニューヨークでは「Fleet Week」が開催されます。米海軍と海兵隊の祭典です。今年は27回目のAnnual Fleet week celebration. 軍艦のパレードがハドソン川で行われます。
学校の近くのバッテリーパークに行くとこのパレードが見えますね。今年のFleet week eventの模様はこちらです。
そんなに難しい英語でもないので読んじゃいましょう。
このメモリアルデーの週末はイントレピットあたりに行くと、普段お目にかかれない水兵さんたちに会えます。イントレピットでも様々なイベントが企画されますが野外イベントは参加無料。でもイントレピット付近はこの週末ものすごい人だかりになります。このハドソン川に添って「ハドソンリバー グリーンウェイ」(自転車道です)がありますがBikerたちも走っているので、注意して歩いてください。
*自転車って言っても、「ママチャリ」じゃないですよ。「バイク」です。20-35キロくらいで走るのでメットをつけて走るスポーツチャリです。ニューヨークでママチャリはほとんど見かけませんね。
他には「非公式な夏の始まりを告げる日」ということで、コニーアイランドやガバナーズアイランドで様々なイベントがあっています。
実はガバナーーズアイランドのオープニングフェスティバルに行ってみたかったんですが、、、今週行われた5月のMonthly Testのテスト処理であえなく週末はお仕事。トホホ。
ニューヨークの花粉の時期もそろそろ終盤!今からニューヨークは一番楽しい時期ですね!
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春を2度満喫?それともじっと耐え忍ぶ・・ 2015 年 5 月 8 日
ニューヨークの5月は春です。4月末はまだちょっと肌寒いのですが、5月に入ると一気に春になりました。
ここ数日は春を飛び越えて少し暑いくらいですが・・・。今日もこんな感じで快晴です。
ニューヨークは5月に入って桜が咲き始めます。どちらかというと八重桜が多いかな?ソメイヨシノはマンハッタンイーストサイドではあまり見かけないように思いますがウエストサイドでは時々見かけます。でも日本のような完全なソメイヨシノとはちょっと違うかもしれません。
ここ数日の春を通りこした気温で少し散り気味になっていますが、チューリップも満開です。
実はここ数年 3,4月は日本での仕事があり、5月にニューヨークに戻るサイクルで日本とアメリカを往復です。日本で3,4月は桜を楽しみ、5月にニューヨークに戻ってまた桜を楽しむ。。。1年に2回春を楽しんでいます。一見、よさそうに感じるでしょうが、実はよさそうに聞こえる反面、苦悩もあるんですよね。。
それは、、花粉です!
■ ニューヨークにも花粉ってあるの?!とよく聞かれます。。
はい、アメリカにも花粉症は実在し、猛威をふるいます。
「杉の木??」いえ、ちがいます。ニューヨークには杉はなく、オーク(Oak:カシなどブナ科の木)、カエデなどの花粉が飛びます。
花粉症はひとくくりで”allergy” (アレルギー)の一言ですませてしまうのですが、pollen (花粉)もたまに使います。
5月はこの花粉たちのおかげで、目がムズムズ、鼻やのどもムズムズ、くしゃみは連発の耐え忍ぶ季節でもあるのです。いつも持ち歩くのはティッシュと目薬。
今年は「アレグラX」を持ってきましたが一向に役に立たず。やはり花粉が違うと日本で手放せなかったアレグラXもN/Gなんでしょうかね・・
ニューヨークの花粉症は、6月には驚くほどピタっと止まります。5月を耐え忍んで6月を待つのみです。
実はニューヨークには秋にもブタクサという種類から花粉が飛びます。
秋の花粉はは春ほどの猛威はないものの、敏感な方ははやり鼻や目がムズムズするそうです。公園に行くのもちょっと足踏みしてしまいそうですね・・
■ おすすめの薬は・・
日本ではマスクが当たり前。でもアメリカではマスクの習慣はありません。マスクをしていると「変な人」と見られがちです。
マスクをしてサングラスでもしようものなら職質をされることもしばしば。
アレルギー用の薬はこの時期たくさん店頭にならぶのですが、デイビットのお勧めはStinging nettles。ミシェルのお勧めはMilk thistle。
アレルギーの薬と言うよりどちらかというとナチュラルサプリメントです。まあまあ効果はありました。
よく考えると3,4月は日本の花粉で苦しみ、ようやく花粉が落ち着いたかと思ったら、5月はニューヨークの花粉で苦しみ、、1年のうち3か月も花粉症で苦しんでいるということになりますね!
来年は3,4月はニューヨーク、5月は日本という滞在サイクルにしたいものですが、そうそううまくはいかないですよねぇ・・
でも5月は良い季節です。天気もよく青空ばかりでニューヨークの楽しい季節が始まります。花粉症があまり関係ない方は5月からの受講もおススメですね。
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Daylight saving切り替わりました 2015 年 3 月 10 日
2015年のDaylight Savingは3月8日の日曜日でした。 時間が一時間早くなりますから、1時間睡眠が減りますね。
今まで朝の7時だった時間が朝の8時になっているので、ん?と慌てた生徒いたのではないでしょうか。
春に切り替わるDaylight Saving(日本では夏時間と言ってます)、時間を1時間早めて、電気を使わず、太陽の明るさをできるだけ使おうとするシステムです。
■メリットもデメリット?
メリットとしては
1.活動時間が1時間増えるため、その分経済効果が上がる
2.電気を使わないので省エネが見込める
電気を使わないので省エネが見込める、ということのようですが、夏は1時間多くクーラーを使うことになり、結局は電気の消費量が多くなっているというレコードも出ています。なんのことやら、、
デメリットもあります
1.時間帯がいきなり変わるので、事故率の増加など色々な混乱が起きる
2.身のまわりのすべての時計(携帯電話やパソコンなど除いて)全部手動で変更しないといけない 時計の変更は結構大変です。
学校でも11教室の時計を変更しないといけません。
地下鉄の各駅の時計の変更などものすごく大変、、、と思いきや、彼らは実は1日前の土曜日に時計をずらしています。通勤している人がほとんどいない土曜日なのでいいようなものの、この時計を見た人はこれまた混乱してしまったのでは。。
このDaylight Savingの国内でのSurveyですが、ちょっと驚きです。
1.習慣としてしみついているアメリカ人でも10%以上の人は、時計を逆に回してしまう。
2.27%の人たちが約束の時間を間違える
3.アンケートに答えた半分以上のアメリカ人がこのDaylight Savingの時間設定について口喧嘩になっている
4.春のDaylight Savingでは睡眠が1時間削られる。通常の月曜日と比較すると、心臓発作になっている人の割合が25%増になっている
心臓発作を起こす率が25%も増えるなんて、本当なのっ!?と言いたいところですが、ちゃんとしたSurvey(アンケート)ではそのような結果が出ているらしいです。
ということで、当然Daylight Savingをする価値は高いのか?という議論も。
2007年からDaylight Savingは3月の第2週目の日曜日から、11月の第一日曜日までに変更になりました。
この時期よくニュースで聞く言葉は「spring forward, fall backward」です。
春のDay Light SavingにはForward→時間を1時間進め、秋のDay Light SavingにはBackward→時間を1時間後にずらす、です。
これを覚えておくと時間に混乱することはないかもしれませんね
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またしても雪 2015 年 2 月 18 日
昨日はPresidents’ Dayでお休みでした。バレンタインデーが今年は土曜日だったので、土曜日から3連休だったわけですが、あっという間ですね。
先週末は記録的な寒さだったようで、夜はマイナス20度近くにもなりました。
この2月は寒くて外に中々出れません。
これくらい寒くなるとハドソン川もイーストリバーも凍ります。
これは写真のジョージワシントンブリッジを越えてマンハッタンからニュージャージーにわたり、Edgewaterという場所から映したハドソン川です。
ここまで寒くなると流氷のように氷が流れ・・・
今日はイーストリバーも流氷が流れてます。
イーストリバーは「リバー(川)」という名前になってますが、実はイーストリバーはロングアイランド湾とアッパー湾を結ぶ海峡。
ハドソン川は大西洋にそそぐ川。水源はアディロンダック山地「雲の涙湖」Lake Tear of the Cloudsです。基本的にイーストリバーは海水、ハドソン川は淡水なのでしょうが、ニュージャージーとマンハッタンを隔てるハドソン川は大西洋にも近いため、海水も交じっています。まあ、そんなことはどうでもよいのですが・・
■ またしても今日も雪
さて、日本からの留学生の皆さん。ニューヨークは北海道や東北地方のように、毎日雪が降るわけではありません。数メーターの雪の中で暮らす、ということはないのですが、天気は晴れて見た目は春のようでもともかく寒い。
― 帽子(耳までスッポリかぶれる帽子のほうがよいです)
― 手袋
― マフラー
― 厚手のコート
― ホッカイロ(あれば便利)
― 厚手の靴下
ビターな話ですが、昨日夜7時ごろコニーアイランド付近を歩いていた男性が凍死したとか。防寒はしっかりして外に出ましょう。またマイナス10度を超えるときは、外には出ないことです。マイナス8-10度といっても風が吹けば体感温度はぐっと下がってマイナス15-18度くらいになります。
ビルの中は暖かいので、脱ぎ着がしやすい洋服のほうが便利。静電気も強いので静電気防止グッズがあればさらに便利。また部屋の中は超乾燥していますので女性は保湿クリームは必須です。
敏感肌の方はニューヨークの冬の乾燥度合は結構堪えます。私事ですが、どれくらい乾燥しているかというと、夜は加湿器をOnにしていないと息をするのも鼻が痛く、鼻で息ができず朝起きると喉が痛くて、のど飴のお世話になっています。のど飴くらいだとまだマシで、ひどい時は、、、(ちょっと恥ずかしくて書くことが憚られ・・)
今年2月のニューヨークのグランドホッグデー(ウッドチャックを使って春の訪れを予想する)は、ウッドチャックが自分の影を見なかった ということで春の訪れはもうすぐという予想だったようですが、果たして当っているのか?!
寒すぎて外に出れないもどかしさを感じながら、早く春が来るのを待っています。
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さて、今日はバレンタインデー 2015 年 2 月 15 日
たんに朝の挨拶が「How are you today?」から「How are you ?Happy Valentine today!」という挨拶になる今日はバレンタインデーです。
今年は2月14日は土曜日ですね。
2月16日はPresidents’ DayはNational Holidyですから、今日のバレンタインデー土曜日からアメリカは3連休。
でも運悪くニューヨークは明日から天気も悪く、冷蔵庫のように寒くなるそうで、この連休を利用してどこかに出かける予定がある人々にはちょっと面白くない週末連休となりそうです。
明日の日曜日、どれくらい寒くなるかって?
予報では今晩からまた雪が降り始め、明日のお昼は最高気温が華氏16度(おおよそ、マイナス9度です)。風が吹けば体感温度はもっと下がります。
■ なにはさておき、今日はバレンタインデー。
もとは、キリスト教の元聖名祝日です。殉教したとされるてんかんの聖人、ウァレンティヌスを悼み祈る日であって、「チョコレートをやり取り」という現代のロマンス的な祝日とはまったく無関係。
なにがどうなって、「女性が愛を告白する日」と化したのかよくわかりませんが・・アメリカでは女性がチョコレートを渡すものではなく、男性がチョコレート花束、ぬいぐるみなどちょっとしたプレゼントを渡したりする日です。
日本ではバレンタインデー前は女性が大忙しのようですが、アメリカでは男性のほうが忙しい模様です。
(といっても日本ほどチョコレート合戦がすごいわけでもないようですが)
ということで、日本にいるとチョコレートの調達で忙しいかったかもしれません。
忙しくなくてよかった、、と言いたいところですが、アメリカでは「義理チョコ」という概念もないので、フランクやデイビットからのチョコレートも期待できません。
バレンタインデーの日にアメリカにいると、チョコレートが食べたければ自分で調達しないとありつけないようですね。
今年のチョコレートはアメリカでも値段が上がっているとニューヨークタイムズでも書かれています。
人気のダークチョコレートに必要なCocoaの調達がアジアやアフリカから容易でないようで、エボラなども実は水面下でチョコレート価格に影響しているようです。というわけでどのチョコレート会社も今年は8%程度の価格アップのようです。
クリスマスから続いてのバレンタインデー、男性にとっては財布の事情が苦しくなる時期。
アメリカでは、その男性群に、
「レストランの予約はスキップ!て自宅でディナーを作って招待したほうが安くつく、彼女も感激」とか
「どうしても外食でもてなしたいなら50%のディスカウントクーポンを使え」だの、
「ロマンティックな映画をちょっとしたスナックで。190カロリー抑えられる」
「ジュエリーを買うならバレンタイン前の価格と比較しろ」
といった激励とアドバイスが裏で飛び交っていました。
アメリカのバレンタイン、日本とは違って男性が頭を悩ます日のようです。同じバレンタインデーでも国が違えば、考え方から違いますね。この日は、アメリカと日本は真逆のようです。
留学生の女性の皆さん、この日は日本にいたほうが良いですか?アメリカのほうがよいでしょうか?
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