US Open 錦織選手ががんばってます! 2014 年 9 月 4 日
US Openも大詰め。ベスト4までやってきました。
今年はなんと日本人 錦織圭選手がベスト4に残るという大快挙!すごいです!
相手はスイスのシード3位のスタン ワリンカ。最近フェデラーの後を追ってメキメキ伸びてきた選手です。10位の錦織圭選手、相手がアドバンテージをとっても落ち着いて1点取り返し、そして最後はファイナルセットの上、勝ちました。
日本では96年ぶりのベスト4進出と大騒ぎのようですね。いや、同じ日本人が世界で頑張っているのを見るのは、海外にいると本当にうれしいですね。
日本からのサポーターも多かったことでしょう。
さて、当校の生徒も毎週の金曜日のスクールアクティビティで、先日US Openの見学に行っています。
それこそ、1年のうち一回、ニューヨークでしか見られないスポーツです。
学校から地下鉄に乗って約30-40分、クィーンズのメドウズで試合があります。毎年数万人は訪れるこのイベント、この期間ニューヨークのホテルは満室状態と聞きます。
生徒の皆さん、楽しんでもらえたでしょうか。
今日はLabor day 2014 年 9 月 2 日
強いアメリカと感じる瞬間 2014 年 8 月 26 日
テニスの4大大会 US Open(全米オープン)がニューヨークメドウズ・コロナ・パーク(ニューヨークメッツのスタジアム横)で始まります。
実はテニス観戦をする私は、ロジャーフェデラーの試合を見るのが大の楽しみ。日本にいるとテレビでしか見れない試合をUS Openで見ることができます。
日本人で頑張っている錦織圭選手がまだ100位あたりをウロウロしていたころ、3メーター先でプレーを拝見しました。今は世界ランク10位ですから間近で見ることもできなくなったかもしれませんが。杉山愛選手のプレーも間近で見れましたね。
■ ニューヨークは世界有数のスポーツ都市
実はこのニューヨーク、観光都市や世界の金融都市に負けず劣らずスポーツ都市です。スポーツファンにはたまらない都市かもしれません。
1年中、何かのスポーツで楽しむことができます。
春から秋はアメリカの十八番、野球。メジャーリーグのヤンキースやメッツがニューヨークで試合をしています。最近は日本からの選手も多いですね。上原投手や松井選手、イチロー選手など日本からのツアーも組まれているほどです。
野球が終りがけのころ、8月末から9月中旬までテニスの4大大会 USオープンが開催されます。また終わるころには、バスケットボール、アメフト、アイスホッケー、ゴルフ、ニューヨークシティマラソンなど年がら年中、スポーツ観戦で盛り上がれる都市です。またJFKから少し東へ行ったところにベルモント競馬場、アケダクト競馬場があり、競馬も人気があります。
アメフトの2月のスパーボウルの日は、アメリカ中が日本のお正月のような感じで午前中にみんな食べ物やビールを買い込み、始まるころにはみんなテレビにクギ付け、自宅やスポーツバーでの観戦をするのでStreetは誰も歩いていません。
2014年今年のアメフトのスーパーボウルはシアトルシーホークスとデンバーブロンコス。43-8の一方的な試合でシアトルがスーパーボウルを制しました。翌日、「試合どうだった?」と事務室でみんなと話していると「すこぶるつまらん試合だった」とDavid君は一言で切り捨て。
競馬はやりませんが、今年初めてインターネットを通じてやってみました。結果は惨敗。あえなく100ドルが水の泡。
■ 強いアメリカと感じる瞬間
アメリカはさすがエンターテイメントがずば抜けている国。試合が始まる前のお膳立てはそれだけでも見ごたえがあるたいしたものです。花火や派手なステージで有名歌手やオペラ歌手が国歌を歌い、大きなアメリカの国旗を掲げ、上空には戦闘機がアクロバット飛行をしてショーを盛り立てます。
でもどのスポーツの試合にしても、必ず国旗を掲げて国歌を歌うこと。日本では試合前に国旗を堂々と掲げて「旗のもとに集まる」という風習はありません。
試合前のエンターテイメントはさておき、国歌・国旗に敬服するというシーンは、「強いアメリカ」を感じさせる一瞬です。こういうところは日本は勝てないなあと感じてしまいます。
みなさんはどんなこところが、「強いアメリカ」と感じますか?
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ニューヨークの屋台 Food Street Vendors 2014 年 8 月 23 日
いわゆるニューヨークのB級グルメ、ニューヨークの屋台です。Food street vendorと呼ばれます。Streetのあらゆるところにカートでちょっとした食事を出しています。
朝はパンにコーヒーの屋台、昼になるとホットドックやHALAL FOODの屋台。HALAL FOODとはイスラム教で許されている食事、いわゆる豚肉以外の食べ物です。ライスの上にチキンやレタスをどっさりのせて、白いソース(サワークリーム)とスパイシーソースがかかっています。
ちょっとしたお昼には値段も手ごろ。日本からの留学生で、「やみつきになって毎日食べてました」と言ってた男の子もいました。
53丁目と6Aveにある屋台は有名で、いつも長い行列ができているとか。
ニューヨークにあちこちにあるこの屋台、ニューヨークの一つの目玉になっています。
■ 安全な屋台ばかりではありません。ご注意!
ニューヨーカーや観光客にとっては、ちょっとしたお昼とニューヨークのB級グルメを楽しめる屋台(Street vendor)ですが、経営しているベンダーオーナーたちは結構四苦八苦しているようです。
公共スペースで食事を販売するのですから当然ニューヨーク市からのライセンスは必要。2013-2014年にかけて、ニューヨーク市がこのFood Street Vendor(屋台)に切った違反チケットは10.8million. そのうち3.5 millionしか回収できていないようです。
どのような行為で違反チケットを切られているかというと、「ライセンスがないカートを使っている」「ライセンス自体を持っていない」「衛生上の問題―汚れた手で食品を扱う、生焼けのまま売っている」など。
違反チケットを無視して、あらゆる手を使って違法営業をしている屋台も多いといいます。
ニューヨーク市は580,000ドルを投じてこれら違反屋台(Scolflawといいます)を取り締まり違反切符を渡していますが、相手はほとんどが中東などからの移民の人々。生活が苦しく、違反切符を払う余裕もないのが現状のようです。
———————
ニューヨークの一つの目玉、B級グルメを楽しんでいただきたいところですが、どこでも大丈夫!というわけではないようです。
留学生の皆さんには、できるだけ人が並んでいる屋台を選んで楽しんでいただきたいですね。
ちなみに私は生ジュースを売っている屋台(Food street vendor)で、マンゴーパイナップルジュースをよく飲みます。夏の暑い時は、、、絶品です!
マンゴーパイナップルジュースの写真はまた次回に・・。是非試してみてください!
日本の文房具 2014 年 8 月 20 日
今日のブログは「日本の文房具」についてです。
日本の文房具は質が高いので、アメリカ人へのお土産の一つに良いと聞いたことがあります。
先日Davidが、「ファイルがなくなったんだけど発注してくれない?」というので、「いいよ、Webの製品番号後で教えて。オフィスデポに発注するから」と答えました。
製品番号をもらって、発注しようと検索するのですがその商品が何度検索してもないのです。
「David, Are you sure this number is correct? (この番号あってるの?)」と聞くと「Yes, pretty sure。(あってるよ)」というのです。
おかしいなあ、、と思ってどこの会社の番号?と聞きました。そしたら「ASKUL A4-S」って書いてあるよ、と・・・
ASKUL???どこかで聞いたような・・・ それって日本のアスクルじゃないの?!?
どんなに探してもないはずです!
「これは日本のファイルだからアメリカから発注はムリ」というとDavidは「Oh…」とすこぶる不満のようでした。日本の文房具は質が良いので使いやすいそうです。
どうしても日本の文房具にこだわるDavid君、「日本で説明会があるよね、日本に行ったら買ってきてくれない」
「いいよ、買ってくるからリストにしてメールして」というと、送ってきたメールには日本の文房具のリストがズラリ。
Michelleのお気に入りはメモロールテープ。こんなのが中々アメリカにはないんです。
どうやら説明会が終わってニューヨークに戻るときの私のスーツケースは日本の文房具品でいっぱいになりそうです。
たしかに日本の文房具は質が良く、使いやすいです。ホストファミリーへのちょっとしたお土産には良いかもしれませんね。
ニューヨーク留学:語学学校 PC TECH
マイケル君が感じた日本 2014 年 8 月 17 日
今年4月から4ヶ月間、日本の大学で英語を教えていたMichael(マイケル)が帰ってきました。
先週からレベル5のクラスで教えています。久しぶりに会うと、なんだかちょっとふっくらしている感じ。
「Wow Michael, long time no see. Welcome back! How was Japan? (あれ、マイケル。お帰り、日本はどうだった?)」と聞くと、ちょっと覚えた日本語をぎこちなくしゃべり始めました。「日本は、すごく良かったです。きれいなところ。日本の学生真面目」
4か月程度の滞在でちょっとしゃべれるようになるのか、、と感心していたところ、よほど印象が良かったようで、色々話し始めました。
■ 電車が時間通りに来る
最初に驚いたことは、「電車が時間通りにちゃんと来る」ということだったようです。日本は時刻表があり1分違えず電車が来ますが、ニューヨークはそもそも時刻表というのがありません。次の電車・地下鉄を延々と黙って待つのです。
しかも、その電車が最終駅まで行き着くことなく、途中で「次の駅でこの電車は終わりです」といったようなアナウンスがいきなり流れると、乗客はどうしようもなく次の駅で降ろされます。
ニューヨークでは日常茶飯事の出来事なので驚くこともありませんが、マイケル君にとっては電車が時間通りに来るというのは衝撃だったようです。
■ トイレが街中にある
「デパートに入るとトイレが各階にあってすごくきれいなんだ」「トイレを見つけるのに走り回らなくてよかった」とこれも目を丸くして話してました。ニューヨークではトイレはどこにでもありません。これは犯罪防止のため、市がトイレをどこにでも設置していないのです。
またニューヨークではレストルームはカギがないと入れなかったり、ホテルのトイレはスタッフが座っていたりします。
■ 日本食が美味だったそうです
「日本食が美味しかった」とこれもご満足のようでした。「なにが美味しかったの」と聞くと、答えは「ヤキソバ」。マイケル君はヤキソバを非常に気に入ったようで、ニューヨークに戻ってからも自分でヤキソバを作ったそうです。「でも自分で作るヤキソバはまずいんだ」と言っていました。
どうやって作ったのかレシピを聞いてみると、野菜と豚肉をフライパンで焼いて麺をいれて・・・とそこまでは良いのですが、ソースがオイスターソース。「オイスターソースじゃなくてヤキソバソースよ」というと、ヤキソバソースを日本食マーケットで買ってきて!と懇願され、仕方なくその日の帰りはマイケルのためにヤキソバソースを買いに行く羽目に・・。
マイケルにとって小さなものを買っても丁寧に袋に入れて渡してくれる日本の風習はとても印象が良かったようです。
学校の受付や応対も、今以上に丁寧な対応を心掛けたいと思います。
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グランドセントラル駅 まか不思議 2014 年 8 月 12 日
学校のビルから直結のグランドセントラル駅は1日20万人近くのニューヨーカーと観光客で、マンハッタンの一つのハブ駅です。このグランドセントラル駅のオイスターバーは、ニューヨークの一つの観光場所レストランとして旅行案内にも載っています。
この場所でちょっと不思議な光景を目にします。人が壁に向かってひそひそ、、、耳を壁にひっつけています。
このスポットは、知る人ぞ知る、対角線上にいる離れた人と話ができるニューヨークのマカフシギな場所なのです。
どんなに小さな声でも壁に向かってつぶやくと対角線上にいる相手に聞こえます。
■ ヒミツは天井!
このスポットの天井はアーチ形にデザインされており、また位置が半地下になっています。この構造が、壁でささやいた声が低いアーチの天井を伝わり、反対の場所の相手まで届くということのようです。
実は私もつい最近知りました。そんなマカフシギスポットより、オイスターバーの食事のほうが興味があったようで・・・。
この手の建築デザインは中世イスラム建築によくみられるそうです。音響効果を利用した部屋が多いとのこと。スペインのアルハンブラ宮殿が有名だそうです。
今日はちょっとしたニューヨーク情報でした。
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ビジョンゼロの行方 2014 年 8 月 11 日
6月27日のブログで、「信号機がない道路を横断すると、警察に切符を切られて150ドルの罰金を科せられる」J aywalkを取り上げました。
ビル・デ・ブラジオ市長のビジョンゼロの政策。
市民が交通事故で亡くなる件数をこの10年で激減させようとしている取り組みです。
実はニューヨークは殺人犯罪の件数は2012年から21%、2011年からは35%もの減少で効果を挙げているにもかかわらず、車の死亡事故は5-15%上昇しているのです。さらに言えば、自動車の運転手の死亡率よりも歩行者の死亡率が高い。
ニューヨーク市では歩行者の死亡率が52%になっていますが、アメリカ全土の平均は13%。
ニューヨークは地下鉄やバスなどの交通機関が他市より発達しているため徒歩が多いのは事実ですが、それでもパーセントが高いのは事実。
歩行者の死亡事故を減らすため、Jaywalkを取り締まり、まずは歩行者にペナルティを課します。横断歩道がない道路を渡っただけで150ドルの罰金はイタイですよね。
そういえばこの類のニュースで必ず使われる「歩行者」の単語、以前ご紹介しましたが覚えてますか?
歩行者=Pedestrian(Pez)です。
■ 先日、運転手のほうへのペナルティの法案が可決されました
さて、今度は歩行者だけではなく、ドライバーへの取り締まり。
今後市内を走る車のスピードは25-30マイルになりました。歩行者の賛同に対して、ドライバーは今以上の渋滞になると猛反対。トラフィックオフィサーがストリードでスピード違反を取り締まるだけではなく、信号機や道路わきに装置をつけスピードが出ている車は記録される仕組みです。
このブラジオ市長のビジョンゼロ政策はもとはスウェーデンの政策をモデルにしたもの。10年間で50%の交通事故削減に成功しています。
事故件数を減らすのではなく、事故による損傷を減らすように交通システム構築するという逆からの発想です。それがひいては、交通事故自体の現象を引き起こすというもの。
日本ではなかなか逆の発想はないですね。
このニューヨークの市政はCity Hall(下 写真)で行われます。今度の新天地、学校から歩いてすぐの場所です。
ニューヨークのCity Hall、たくさんの近代的なビルの中にお城のようにそびえたっています。学校が終わった帰り、ちょっと散歩をしてみてください。とてもきれいなところです。天気がよい日は気持ちのよい散歩ができます。
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パン食人間にとってうれしいこと 2014 年 8 月 9 日
今日のブログは、ちょっとひと休み。
個人的なことですが、朝はパン食です。パン食人間にとってアメリカでありがたいなあ・・と思うこと。
実はジャムの種類が日本よりも豊富なことです!
日本では、イチゴジャム・ブルーベリージャム・オレンジマーマレード、、などの定番ジャムはどこでも売っていますが、アメリカはパンが主食の国、さすがにジャムの種類が豊富です。
定番ジャムはもちろん、ピーチジャム、梨ジャム、アプリコットジャム、グレープのジャム、アップルシナモンジャム、、、などたくさんの種類があります。
最近のお気に入りはアップルシナモン。日本へ友人にも喜ばれるお土産の一つです。
もう一つはヨーグルト。日本のヨーグルトと比べてとても濃厚です。
Elliというオーガニックしか売っていないスーパーマーケットにある「Brown Cow」というヨーグルト。
コーヒー味やメープルシロップ味、いちご、ブルーベリーなどいろいろの種類がありますが、倍率が高いのか入荷があったとおもったら、すぐに品切れ。
個人的に「モーモーヨーグルト」と呼んでいます。ニューヨークに来たら一度は試してもらいたい濃厚ヨーグルトです!
変わった種類のジャムにパン、ヨーグルトとヘーゼルナッツのコーヒーでリッチな朝を過ごせます。
昔、このモーモーヨーグルトをお土産に持って帰ろうとしたことがありましたが、「ヨーグルトは持っていけないよ、OK?」と空港のセキュリティで没収されました。
固形物じゃないからしょうがないな、、と思って、「ok」と返事をしたらニンマリして、「スプーン持ってない?」と言われたことがあります。
「このヨーグルト美味しいもんね」と。渡航客から没収して食べるのか・・・と思いましたが、どちらにしても手放さないといけないモーモーヨーグルト、捨てられるよりは食べてもらったほうがいいかなと、「食べちゃっていいよ」と笑ってセキュリティを通過したことがあります。
モーモーヨーグルトは生ものだから日本には持っていけませんが、ジャムはOK。手荷物では無理かもしれませんが、良いお土産の一つではないでしょうか。
——————
ところで、「ヨーグルトは持っていけないよ」って皆さんはどのように英語で伝えますか?「You can not take this yogurt inside due to the security reason」あたりでしょうか。
ネイティブはもっと簡単にこのように言ってました。「The yogurt can not go with you」
全部中学生の時に習った単語ですが、このような言い回しはやはり生活しながら勉強できるものですね。
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真夏のヒーター 2014 年 8 月 7 日
つい先日、今年は冷夏じゃないか、、とブログをしたばかりなのですが、今日は30度を超える真夏日になりました。8時過ぎて散歩をすると日差しが痛いくらいに感じます。
ところで以前のブログでニューヨークは実はエコの都市だとご紹介しました。ニューヨークは市民全体でアメリカの人口2.7%を占めるにもかかわらず、国全体の温室効果ガス排出量の割合はわずか1%。温室効果ガスの排出量は全国平均一人24.5トンに対しニューヨーク市は一人あたり7.1トン。
ニューヨークが地下鉄やバスの公共機関を他州に比べて充実させていること、車での移動が絶対条件でないこと、また6/23に紹介したCitibikeなど、努力の甲斐があってニューヨーク市は世界を代表するメトロポリタンでありながら、立派なエコ都市に成長しています。
■ でもなかなか個人レベルまではエコが浸透してない様子・・
こんな暑い日は、どのビルディングもはガンガン、クーラーをきかせます。外は暑いのに中はヒンヤリ。最初は涼しいのですが、だんだん寒くなってきて鳥肌がたつ始末。
ビルには1階の受付やそれぞれの階の会社の受付がいますが、「ん?」とみるとなぜか受付の人たちはカウンターの下で、ヒーターつけている!
外は真夏の30度以上なのにビルの中で働くニューヨーカーは、足元にヒーターをつけているのです。「ヒーターつけてるの?」と聞くと、「寒いのよね」と。
「なんと非効率な・・」と思わず思ってしまいます。
というのも、空調はビル側が操作しており、ビルに入るテナントは自分たちで空調を操作できないのが原因なのです。30度を超える暑さになるとビル側は「これでもか!」というくらいクーラーをいれます。
そういえば、昔、入っていたオフィスも真夏は空調がガンガン。1日仕事を終えると夏なのに体がつめたーくなっていました。
しかも寒すぎて、マウスでクリックしたつもりがダブルクリックになったりして。
30度を超える日は必ずカーディガンを持って行ったものです。
■ ちょっと肩に羽織る脱ぎ着がしやすい洋服があると便利
さて、クラスを受講する留学生の皆さん。真夏の暑い日は、当然Tシャツなどのカジュアルで登校しますね。
夏風邪をひく原因になりますので、30度を超える日は面倒くさいけどちょっと簡単に肩にかけれるものを持って行ってたほうが無難です。
ビルディングがもう少し「エコ」を考えてくれたら、真夏にクーラーとヒーターをつけてさらに電力を使うこともないんですがね・・
「節電」という言葉はニューヨークにはないのかもしれません。
ニューヨーク留学:語学学校 PC TECH
日本にあってニューヨークにないもの:その4 2014 年 8 月 4 日
先週末は土日続いて雨の予報でしたが、またしてもなんとか免れました。
暑くも寒くもなく、日本と違って本当に過ごしやすいニューヨークです。夏の期間は、日本を脱出してニューヨークで過ごすのが一番!
厳しい冬が長いニューヨーク、1年のうちで束の間の過ごしやすい季節です。
散歩してもよし、どこかに遊びに行っても気持ちがいい日曜日、久しぶりに友人に会うことにしました。ちょっと1,2時間会うくらいだったので、待ち合わせ場所を探しました。
そこで、ハタと気がついたのが日本にあってニューヨークにないもの・・・
喫茶店です!
■ 待ち合わせをするような喫茶店がニューヨークにはないんです。
他州はわかりませんが、マンハッタンには日本で言う、「喫茶店」がありません。コーヒーはあらゆる売店にありますが、頼んで持ち帰るスタンドがほとんど。
アメリカ本場のスターバックスは座ってコーヒーは飲めますが、すべてセルフサービス。
日本で言う、コーヒーや紅茶・ケーキやちょっとした軽食だけの喫茶店、テーブルクロスがかかっていて、店員さんがサービスしてくれるような懇切丁寧な「喫茶店」はどこにいってもないようです。
デパートに行っても日本のように一つのデパートですべてがそろうということはありません。雑貨や文房具、食品売り場など、一流デパートにはありませんし、当然レストランもありません。あるのはせめて、ファーストフードが入っているか、くらい。
そういう意味では、アメリカでショッピングというのはちょっと不便です。日本のデパートに行って地下に行くとたくさんの食料品やお惣菜がある・・、買い物で疲れたからちょっと喫茶店で冷たいアイスコーヒーでひと休み・なんと便利なことか。
海外に出ると日本のサービスの高さが本当に身にしみます。
———————–
ニューヨークに喫茶店はないのですが、ニューヨークにきたら試してもらいたいのが、スターバックスやコーヒースタンドでだしている「ヘーゼルナッツのコーヒー」
ナッツ味で香りがとても良いコーヒーです。
かすかな甘い香りで砂糖をいれなくても十分楽しめます。このコーヒーを飲んで1日が始まります。
グランドセントラル駅のRite Aideの前のパン屋のヘーゼルナッツコーヒーがなかなか味が濃くて美味しいです。ついでにそのパン屋にあるストロベリークロワッサンが絶妙・・。
学校横なのでぜひ試してみてはどうでしょうか。
日本の皆さんには9月に行う説明会でヘーゼルナッツコーヒーをプレゼントする予定です!
ニューヨーク留学:語学学校 PC TECH
ためいきのアメリカ郵便事情 2014 年 7 月 30 日
電気代・水道代・そのほかの毎月の支払いは、アメリカはチェック(小切手)を送って支払いを済ませます。みんなチェックブックを持っていて金額と相手先の名前を記入し、自分のサインをして相手に郵送するのです。相手が届いたチェックを銀行に持っていって自分の口座に預金して、はじめて自分の口座からその金額が引き落とされます。
ここで困るのがアメリカの郵便事情。
■ 確実に相手先に届く保証がない
アメリカの郵便事情はこれまた、大雑把というか、きちんと相手に届く保証はありません。
自分の郵便受けに隣の住人宛の郵便が入っていたり、郵送しているにもかかわらず届いてなかったり。日常茶飯事です。隣の住人宛の郵便物が自分の郵便受けに入っていたり、自分宛の郵便物がほかの郵便受けに入っていても驚くほどのものでもありません。どうしても相手に必ず届いてほしい郵便物ならFedExか郵便局のCertified mailを使え、ということなのです。
でもよく考えると郵便局ですよね。
■ 「あーやられた」と思わず出ちゃったあきらめのため息
昨日、毎月のInovoice(インボイス=請求書)が届きました。
毎月決まった額なのに内容を見ると、、あれ?20ドル高い。
よくよく見てみると、Late Chargeが加算されてます。要するに、延滞金。
確か支払期日の10日前にはチェックを送ったはずなのに・・・と思って支払い履歴を見ると、確かに10日前には送っています。
それから、銀行の支払い記録を見てみました。先方がチェックを受け取って銀行に預金していれば、こちらの口座から引き落とされているはず。。・・・ところが、引き落としのレコードが見当たりません。
いやーな予感がして、相手先に電話をしてチェックが届いているかきいてみました。「支払期日の10日前にチェックを投函してるんだけど届いてない?」
答えは予想通り、「届いていない」
一応、延滞料を省いてくれるか聞いてはみたものの、「チェックが届いてないから」ということであえなく撃沈でした。
「ちぇーッ、やられたー」とガックリ。
—————————
「郵便が届かなくて当たり前」と普通に思っている自分がコワイです。アメリカの郵便事情がもう少し進歩すれば、払う延滞金がどれだけ減ることか。ここでは郵便を出した後、そのチェックが支払い前に届いているかどうかまで確認しないとイタイ目にあいます。
どうしても相手に届けなければならない郵送物はFedEx. でもFedExは高いですよね。郵便が届いたことを証明してくれるCertified mailが郵便局にあります。
Certified mailで送った郵便物は、届いた時点で受領者がサインをしなければならず、そのサインしたハガキが送った相手にもどります。
このCertified mailの郵便の仕方は、また後日のブログでお知らせすることにしましょう。
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知ってると慌てない生活の会話 2014 年 7 月 28 日
留学期間が長く、慣れてしまえばなんでもないことですが、最初はスーパーで買い物をするにも戸惑うことがあります。
ちょっと知っていれば、あわてなくてもすみます。今日はそんな生活のヒントです。
——————————————-
■ 買い物をしたら「Zip code?」と聞かれます。
たとえばちょっと高いものを買ったり、クレジットカードを使ったりしたときに「What is your zip code?」と聞かれます。これは住んでいる5ケタの郵便番号のことです。
お客さんがどこから来ているか、どんなものを買っているかのマーケティングの判断材料にするために聞いているようです。Zip codeは覚えておいたほうが良いですね。
ときどきZip codeではなく電話番号を聞くお店もあります。
■ スーパーで買い物をしてカードではらうとき、「Debit or Credit?」と聞かれます。
これはクレジットカードで払うのか、デビットカードなのかの種類です。支払うカードの種類を伝えましょう。
■ スーパーでたくさんの量の買い物をしたら「Delivery?」と聞かれます。
配達を希望するかどうか、です。たくさんの量を買って持って帰るのが大変だったらDeliveryを頼むと便利です。名前と住所、電話番号を渡されたメモに書きます。Deliveryを頼んだときは必ずレシートをもらってください。もしも仮に配達が来なかったりすると、そのレシートにお店の電話番号がありますので、確認できます
Delivery chargeはおおよそ2-3ドル。運んでもらったら2ドル程度のチップを渡すとよいです。
■ ファーストフードやスタンドなどを利用すると「Stay or to go?」と聞かれます。
持ち帰りをしますか?ということです。そこで食べるなら「stay」、持ち帰りなら「i’ll go」と答えましょう。
■ スーパーで、「Paper or bag?」と聞かれることが。
紙袋か、プラスティックバッグのどちらがよいですか?と聞いているわけですが、すべてのお店ではありません。
■ スーパーで「 double?」と聞かれたら。
重たいものを買ったとき、店員が「make it double?」と聞くことがあります。重いので、袋を二重にしますか?ということです。アメリカの袋は破れやすいので、Yesといってダブルにしてもらいましょう。
ちょっとした生活会話のヒントでした
ニューヨーク留学 語学学校 PC TECH
日本にあってニューヨークにないもの:その3 2014 年 7 月 27 日
今日はちょっとお休みの内容のブログです。
日本にあってニューヨークにないもの その1・その2をご紹介しました。
3つ目を見つけましたので、今日は続編です。
3つ目は「日傘」でした!日本では日焼け防止に女性は日焼け止めをしっかりぬって、日傘をもって外を歩いている光景がどこでも見られます。でもニューヨークでは(アメリカでは、といったほうが良いかも)日傘をさして歩いている人は皆無です。
日焼け止めは皮膚がん対策によく使用されているようですが、白すぎると「健康に見えない」という概念もあるのか、天気が良い日は、折りたたみ椅子と本をもってビキニ姿で公園によく寝っ転がっているニューヨーカーがたくさんいます。もともと夏の期間が短いニューヨークですから、「日光浴」を楽しんでいる、という感じです。
青い目や緑の目は日本人の黒い目と違って白内障になりやすいそうです。子供のころから、親は「サングラス」をかけさせています。親が小さな子供に「サングラスをかけなさい」といっているのが通りすがりに聞こえました。
もともと色素が薄い白人は、Skin Cancerになる率が東洋人と比べて高いそうです。10-20代の若いときに日光浴をしすぎると大人になって80%近くの高い確率でSkin Cancerのリスクがあるという統計もあります。
無造作に陽に体を焼いているニューヨーカーをみて、大丈夫かなあ、、と思うのですが、日本を訪れると、長袖に手袋、日傘をさしている、そんな風景を見ると文化や考え方の違いを感じます。
留学をして他の国の習慣を見るということは、大きな財産になる気がします。
ニューヨーク留学:英語 語学学校PC TECH
Restaurant Weekが始まりました 2014 年 7 月 24 日
1年のうち、夏と冬2回行われるニューヨーク市開催のレストランウィークが今週月曜日から始まりました。オフィシャルサイトから気に入ったレストランの予約ができます
期間は7月21日から8月15日までの4週間。300以上のレストランが期間限定で昼夜各3コースプリフィクスメニューを設けて、破格の値段でランチやディナーを提供してくれます。
イタリアン、タイ料理、フレンチ、日本食など世界の様々な料理が格安で味わえるレストランウィーク。
この期間は、外食するニューヨーカーがものすごく増えるのです。もちろんニューヨーク市は、この企画の根本にはたくさんのニューヨーカーをレストランに呼び込むことで外食産業をサポートしようとする狙いアリ。
レストランとしても顧客開拓のチャンス。お客さんも手ごろな値段で美味しい料理が味わえる・・・どちらの方向を向いてもみんなハッピーです。
ということで、私もこの期間は外食を楽しむことにしています。数日前には久しぶりにお寿司を味わってきました。(デブになりませんように・・)
お邪魔したのはミッドタウンの「すし膳」レストラン。最近はいろいろなカルチャーを取り入れたその国独自の日本食レストランも多いですが、ここは立派な日本のお寿司やさん。美味でした。
ニューヨークは「レストランウィーク」の他に「ニューヨークファッションウィーク」や「アドバタイジングウィーク」、「ブロードウェイウィーク」などがあります。
なかでも「ファッションウィーク」は経済効果約9億を見込むビックイベントです。
世界の観光地、ニューヨークと呼ばれる陰には、ニューヨーク市が人を呼び込むための様々な努力があるようです。
PC TECHの留学生の皆さん、レストランウィークを利用してニューヨークを満喫してはどうでしょう?
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