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ニューヨーク市の緊急事態解除が意味すること

2021年8月30日

昨年からのコロナパンデミックは、私達にとって大変な経験になりました。この間私の精神状態は、不安と懸念、不満感やイライラから、希望や興奮へと変化しました。2020年から2021年は先行きが全く不透明であった為、私達の不安な気持ちはさらに増してしまったと言えるでしょう。

私達がいわゆる普通の生活に戻るまでかなり長い時間がかかった様に感じる反面、コロナウイルスに対する理解、そして医科学的な解決策がたったの2年足らずで進歩したのには目を見張る物があります。コロナ禍が様々な方面で長期化していますが、私は以前より頻繁に友人に会ったりコンサートやバーに出掛けたり、またこの1年以上出来なかったアクティビティーをしたりと、マンハッタンのアパートで本当に久しぶりにゆったりと過ごす事が出来ています。

様々な規制が解除となった今、人々は希望と共に普通の生活に戻りつつあります。が、まだまだ安全に、そして注意深く行動しなくてはなりません。未だワクチン接種を受けていない人がいますし、接種後にコロナに掛かる人もいす。

人それぞれ安心材料は異なりますが、私は2回のワクチン接種後も外出の際には必ずマスクを着用しています。つまり、より一層の用心をするにこした事はないのです。

それでは、ニューヨーカーの仲間から皆さんにいくつかアドバイスをお伝えしましょう。

1. Keep bringing protection 身を保護する物を必ず持参しましょう

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何度もお伝えしていますが、私はマスクを必ず持参しています。買い物をする際お店ではマスクの着用が必要ですし、レストランでもテーブルに座っている間も同様です。以前は手をきれいにする為に持参していた抗菌ジェルは、コロナ禍になってからは予防と衛生の為になりました。これはコロナ禍が収束しても、続けるべきだと思っています。

コロナウイルスからデルタ株と変異種が増え、私達はより入念に責任感を持って暮らさなくてはなりません。

体は一つしかありません。自分、そして他人を守る為にも予防対策をしましょう。

2. Respect Others 他人をリスペクトしましょう

ご存知の様に、人は個人的な経験から、それぞれの意見、考え、そして物事に対する姿勢があります。個人的にはワクチン接種に賛成でサポートしていますが、躊躇している友人や家族がいますが、それも受け入れています。

世の中には、ワクチンに対して積極的な人もいれば否定的な人もいます。大切なのは、考えが異なっていても互いの立場を受け入れ尊重し前に進む、そう思っています。

3. Take a second to appreciate life 生きていることにあらためて感謝しましょう

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残念なことに、日々コロナパンデミックにより亡くなった人がいます。たとえ、幸運にもコロナ禍に影響を受けなかったとしても、私達は経験の全体像を見通さなければなりません。

再度お話ししますが、身体=命は一つしかないのです。注意深く、そして意識して身体を大切にするか否かは自分次第。マスクを着用しなければならないルールがあるのなら、命を守るためにそうしてください。

2020年は私達にとって、記憶される人生でも最も厳しい年になりました。誰もが嫌なこと(年)は忘れてしまいたでしょう。でも、コロナ禍で学んだ経験を様々な例として慎重に行動し、人間として成長しなければなりません。

おそらく、人類にとりコロナウイルスは最後の世界的パンデミックではないと考えています。次の世代のために、未来の子供達と人類の健康の為に何が出来るのか、すべきなのかは、私達次第なのですから。

Category : コロナ対策