2020年ニューヨークの年末は今までで最もユニーク!
2021年1月13日遠くにいる家族や大切な人達と集まるホリデーシーズンが近づいてきましたね。今年は今までとは全く異なり、リモート、つまり離れて恋人達とホリデーを過ごす方も多いかもしれません。個人的にはこれはちょっとがっかり。なぜかと言うと、可愛い親戚の子達とクリスマスの奇跡を楽しむことも、旧友達との再会を楽しむことができないホリデーになってしまうのですから。
このような事を考えていると悲しくなってしまいますが、ある意味で自分はまだラッキーでもあるとも思うのです。例えば、友人をコロナの感染症で亡くしではいませんし、愛する大切な人とはクリスマスの時期にもネットを通して繋がっていられます。ニューヨークでも友人や家族と離れている人が多数いますから、何とかネットで繋がり孤立しないよう、皆で団結してこの辛いコロナ禍を乗り切りましょう。
では、このホリデーシーズンに大切な人達と離れて過ごす為に、自分がポジティブに暖かい気持ちで、さらに希望を抱いてどのようなプランを立てているかをいくつか挙げてみましょう。
・Comfort Food is the Key ホッとするフードを食べましょう
私の家族は、クリスマスシーズンにはびっくりするような、素晴らしくまた念を入れた食べ物を用意しています。ニューヨークのアパートのキッチンは狭いですし、自分自身料理はあまりしないのですが、出来るだけの準備をします。フォーマルな食事の際は家族がネットで部屋の様子全体を写してくれるので、皆一緒に過ごせることに心から感謝しています。そうそう、ゴージャスな食事の残り物は、怠けたりゆっくり過ごすには最適ですよね。
・Decorations aren`t just for the kiddosクリスマスデコレーションは子供向けとは限りません
自立してから一人暮らしを始めて以来、クリスマスには家族のもとに帰るので、クリスマスツリーの飾りつけに夢中になったりあえてしたことはありませんでした。が、コロナ禍の今年は事情がちょっと違います。アパートにはあまり余分なスペースはありませんが、素敵に飾れるように掘り出し物を見つけて、遠く離れている家族が近くにいるように心地良く過ごしたいと思っています。
・Pull out those family traditions 家族の伝統を保つために全力を尽くしましょう
規模が大きくても小さくても、または真面目であろうと下らないとしても、どの家族にも伝統がありますが、特に今年はそれぞれの伝統に対して称賛したいと思います。 私の家族の伝統といえば、他の家族もする事がありますが、母が子供や孫達が着るパジャマを決めてクリスマスイブの前夜に着て、翌朝起きるというわけです。30代の自分には少し恥ずかしいものもありますが、それが無ければ我が家のファミリートラディション(家族の伝統行事)はありえません。この時期には悲し差や寂しさは忘れて、クリスマスジョイを精一杯楽しむことだけを考えて参加をします。例えば、子供の頃に見たクリスマス映画や、祖母の家に行く途中に車の中で歌ったクリスマスソングを楽しんだり、クリスマスの朝雪が降っているかどうか窓を見たり。コラムを読んでいる皆さんには、ちょっとばかばかしいことかもしれませんが、今年は特に幼少の頃を思い出したいのです。 なぜなら、コロナ禍による辛い年になった今年は、悲しいクリスマスシーズンではなく何としてでも楽しいホリデーにしたいと思いませんか。
*様々な宗教があるアメリカでは、クリスマスだけではなく誰もがお祝いできるように、Happy Holidays と言ったり グリーティングカードにも書かれています。
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