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コロナ禍のニューヨーク:ワクチンによって希望はどう上昇するのでしょうか

2021年5月15日

先行きの見えない一年が過ぎようとしています。経済がダウンし失業者が増加、その上何万という人達が命を落とし、この辛い時期に社会的正義や政治の分断も目の当たりにして、未曽有の世の中とも言える一年になってしまいました。愛する人達をはじめ人生の最重要なイベントさえも、安全性を考慮する上でネットにて繋がざるを得なかったのです。

このような状況下でも、明るい兆しと自防が見えています。2020年は絶望感に支配されていたため、心の平静を保つことが最重要になりました。そして、国全体が汚名を晴らすべく、お互いが元気にしているか耳を傾けたり、実際に助け合ったりしているのです。更に、ニューヨーク市ではワクチン接種が始まり、まず免疫力が低い高齢者がコロナウイルスから守られるべく注射を打ち、先行きが垣間見れるようになってきました。注射をした人達は誇らしげに接種後にもらうカードや、腕に張られる絆創膏を見せ合ったりしています。ワクチン接種を受けることによってより多くの人々がコロナウイルスの感染から保護され、感染者の減少は私達が待ち望んでいた「希望」であるのです。

1. People are reconnecting with one another 人々は互いにより繋がっています

人が集まる際にはまだまだ安全性を重視する必要がありますが、以前程は厳しくないでしょう。別の州にいる家族や愛する人達を訪問する機会が増え、以前はネットの中だけで会えた友人達と再会して時間を取り戻せそうです。もちろん、安全を第一に!

2. Travel restrictions are lifting 旅行の制限が解除されてつつあります

今までの多数の禁止事項やルールが和らぎ、互いに訪問したり旅行といったことが出来つつあります。旅行業界は規制が解除されており、経済面が大幅に持ち直しています。つまり、私達が互いにより繋がれるという訳ですね。

3. Spring and Summer might feel a little normal 今年はちょっと普通の春と夏になりそう

コロナパンデミックがなければ、春のこの時期は希望とポジティブな気持ちで過ごせているはず。でも今年は、陽の光や心地よい天気がちょっと異なって感じましたね。春に外に出て散歩するのは意義深いはずが、今年の冬は今迄にない程暗く感じたのではないでしょうか。でも、今、春の温かい天候は希望を感じる上、パンデミック禍のピークは終わりに近づいたと感じることでしょう。

4. Hope for rebuilding and healing 再生と癒しを希望にして

暗いトンネルー最悪の時期は終りに近づき、明るい光が見えてきました。そう、私達の世界と命はより良い方向に向かっていると感じます。更に、旅行業界や外食産業を含めて、経済が再生と回復の方向に向かっています。ある意味不思議なことですが、コロナ禍という大変な時期を一緒に過ごしてきた私達は、以前よりも互いに少し優しく接することが出来るようになった気がするのです。そして、心のケアを大切にしながら、精神面の状態をより認識するようになるのではないでしょうか。

We can’t appreciate the rainbor without the rain.このフレーズをご存じでしょうか。「何か目的を成し遂げるには苦しまなければ良い結果は出ない」という意味なのですが、コロナ禍の困難をよく認識していなければお祝いはない、そう思いませんか。もちろん、私達は辛い時期を過ごし、また犠牲も払ってきました。以前のような普通の生活に戻るにはまだ時間がかかるように思えますが、より良い日を目指して前進しています。また、ワクチンの効かない変異型ウイルスの出現で、まだ安全性とソーシャルディスタンスに気を配る必要があるのは確かです。私達がするべき事は、今まで通りに気を付けながら常識的に過ごし、そして科学を信じること。

気分転換に公園を散歩をしましょう。愛する人達がどう過ごしているか聞いたり、田助のいる人には手を貸しましょう。そして、マスクを着けて衛生面に気を配り、しばらくの間は賢く出来ることをして行けば、このパンデミック禍に打ち勝つことが出来るのですから!

Category : コロナ対策