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コロナパンデミック禍のニューヨークで安全に暮らすには

2020年12月10日

コロナ禍に陥ってからの期間が長くなっています。私達は現在のライフスタイルに合わせる一方で、パンデミック以前の普通の日常が夢の様に感じているかもしれません。

この数か月間、皆さんには自分がニューヨーカーとしてかつてない程誇りに感じていると何度かお伝えしてきました。ニューヨークは一時期感染者が爆発的に増加し、コロナ禍が深刻化しました。が、市の対応を受け入れ市民が団結した結果、国内で最悪の状態から現在の良い状態になりました。

最近、自分の安全の為に公共の交通機関を使用することが殆どありません。使用する際に見ていて感心するのは、皆がマスクを着けて意識的にソーシャルディスタンスを守るなど、自分達が出来る最高の方法で安全を保っていることです。

当然ながら、外出時の必需品としてお財布や鍵、携帯電話を持つように、自分も必ずマスクを着用しています。それから、消毒用のハンドジェルを必ず持って歩き、スーパーマーケットでは触る物には必ずジェルを使用したり、ごみを出す際にもその日建物の取っ手を何人が触ったかを考えて消毒をしています。ニューヨークのような大都会に住んでいると、一日を通して多数の物に触れています。今までに繰り返しお伝えしていますが、何かの表面を触ってから自分の顔などに触れているかを考えて、しっかり手を洗いましょう!とても簡単、かつ非常に重要なことなのですから。

しっかり手を洗う、マスクを着用する、そして消毒用ジェルを常に持ち歩く事を繰り返しお伝えしていますね。では、ニューヨークに住む自分の経験から、周りとも安全に過ごせる常識的なルールをいくつか紹介しましょう。

Socialize in small groups 少人数で集まりましょう

皆さんが住んでいる状況は、ルームメイトがいたり別の区域に住んでいるなど個人により異なると思います。そこで、友人と楽しくお付き合いする方法を考えてみませんか。例えば、友達の中に外で過ごせるようなパティオのある所に住んでいる人はいませんか。それなら、おつまみやお酒、ゲームを持ち寄ってちょっとしたパーティーを開いてみましょう。バーに行ってお酒を飲むよりもお金を節約できますし、何よりも安全に過ごせるに違いありません。11月と言えばそろそろ冬の始めですから、暖かい装いで出かけて下さいね。

Order takeout テイクアウトを頼みましょう

コロナ禍の今、 *CDCの厳しい規則により多数の飲食店が経営困難に陥っている事はご存じでしょう。そこて、デリバリー用アプリを使ってみてはいかがでしょうか。現地の飲食店の売り上げに貢献したり割引が受けられるだけでなく、何と言っても安全、しかもフレッシュで美味しい食事が自宅に届けもらえるのです。もちろん、きちんとチップを渡すのをお忘れなく。

*CDC: Centers for Disease Control and Prevention アメリカ疾病管理予防センター

Set guidelines and rules for yourself 自分の為のガイドラインとルールを作りましょう

この数か月間、私達は全体の生活再開に向けて調整して来ました。社会が封鎖されしたくてたまらなかった事が色々とありましたが、自分自身と周りに対しての安全をいつも心に留めていました。幸いにも私は普段自宅でリモートワークが出来たので、三密を避けるなど安全に過ごせただけでなく、友人に会いたくてたまらなかった時は日を決めてちょっと近所に出かけて楽しい時間を過ごす事が出来ました。

この週に一度出かける試みですが、毎週一回夜に外出するのを楽しみにしていたように、安全に過ごす意味で想像以上に成功をしたという訳です。

さて、最高に良かった事は何だと思いますか?コロナパンデミックになってからあまり外出をしなくなったので、お金の節約が出来た事が自分のボーナスになりました。

Category : コロナ対策