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英語力をつけながらさらにニューヨークを楽しむ方法

2021年4月15日

コロナパンデミックになり、外出時にはマスク着用が基本、ソシアルディスタンスを守って三密を避ける、そして自宅での過ごし方といったニューノーマルの生活スタイルに慣れてきた頃でしょう。もちろん、そういった事に合わせなければならない生活が、ノーマルに感じないないこともあります。でも、ニューヨークはいろいろな変化を経験しながらも、やはりビッグアップルのまま。コロナに感染した陽性の患者が多数のため、一部の人口が他の州に移住してしまいました。が、州内に留まっている人達は、日が経つにつれ気分が軽くなっているのも事実。そう、何があろうとも地元に留まっている生粋のニューヨーカーに囲まれている私自身も同様に感じている一人という訳なのです。以前と比べて劇的に観光客と人口が減少した分、ソシアルディスタンスが取りやすくなったので、人でごったがえしていたエリアによく出向いて過ごすようになりました。

しばらく練習から離れていて、英語力がさび付いてしまったなんて思わないで。こんな時こそ語学の勉強が捗るものです。コロナ禍以前の生活に戻るにはまだ時間が掛かりそうですが、ニューヨークに住みながら生活に取り入れられることをご紹介しましょう。

1. Empire State Buiding Visit エンパイアステートビルディングを訪れてみてはいかがでしょう?

ちょっとクレージーに思われそうですが、6年間もニューヨークに住んでいるのに、未だエンパイアステートビルディングの頂上に行ったことがない私。観光客にとても人気のあるスポットなので、あえて避けてきたなんて言い訳になってしまいますね。観光客が減少している今だからこそ、行って見るのはどうでしょう?こちらのスタッフは皆ソシアルディスタンスや入場者数を制限し、さらに市によるルールを遵守していますから、衛生面もばっちり。訪れる前には電話を入れて予約をして、一緒に行く仲間達の安全も考えて、検査の結果が陰性であることを表示できるようにしておきましょう。エンパイアステートビルディングに関する歴史を記した表記を読んだり、スタッフの説明に集中して聞いてみれば、とても効果的な英語の練習になること間違いなしです。

2. Statue of Liberty 自由の女神もお忘れなく

ビッグアップルに欠かせない場所といえば、自由の女神。驚くことなかれ、私を含めて未だに訪れたことがないニューヨーカーがたくさんいるのです。コロナ禍の現在、内部を巡るツアーは中止されていますが、ソシアルディスタンスや入場者制限、また衛生面も強化されているので、訪れるには良い機会と言えるでしょう。エンパイアステートビルディングと同様に、内部の説明表記やスタッフの説明をよく聞いてリスニングの練習をしながら、シャープ&アクティブに英語力を磨いてみてはいかがでしょうか。

3. 9/11 MemorialMuseum メモリアルミュージアムに鎮魂の祈りを込めて

ニューヨーカーだけでなく、世界中に大変な衝撃を与えた9月11日に命を落とした方達に鎮魂の祈りを込める、消して忘れてはいけない場所、それが国立9月11日記念館と博物館です。私も一度訪れたことがありますが、皆さんがここを訪れて説明を聞くと感情的になるかもしれません。何度か説明していますが、観光客が減少している今、三密が避けられ厳しい衛生基準を通して、高度な安全性を保っています。博物館内の説明等は、とても効果的な英語の勉強になるでしょう。

この一年間ほど、ニューヨーカーとして誇りと栄誉を感じることはありませんでした。皆さんが同じように感じられたら、観光客の少ない今、ぜひ今回お話しした場所に出向いてみてください。きっとニューヨークのとりこになるに違いありません!