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グローブを持参してーニューヨークで野球を楽しみながら英語を練習してみませんか

2017年6月28日

天気が良くなって来たこの時期、ニューヨーク市街でサイコーに楽しいアクティビティーをお探しなら、野球の試合はいかがでしょう。ニューヨーク市には、メージャーリーグのニューヨークヤンキースと、ニューヨークメッツの2つ球団があります。両チーム共に本拠地は市街地からも近く、天候さえ良ければデイゲームを見られるので、いつもの何もない午後がめちゃくちゃ楽しい時間になるに違いありません。

野球の試合は、一般に 「アメリカ的な娯楽」とも言われています。アメリカでは不朽のスポーツであり、両球団共にニューヨーク市に大切にされています。両チームのファンはかなり本気で応援していて、それぞれのチームに忠誠を誓っています。それでは、スタジアムに行った際、周りから聞こえそうなフレーズをいくつかあげてみましょう。試合に行く前に練習しておけば、初めての試合でホームランを打った時、大声で叫ぶ方法が分かります!

  1. プレーボール! / Play Ball!

試合が始まる直前に、球場の観客は全員で国歌を歌います。国歌斉唱の間、全員起立してアメリカの国旗に向かい、また男性は帽子を脱いで胸にあて、国家に忠誠を誓います。国歌斉唱の後、皆で「プレーボール!」 と大きな声で叫びます。これが試合開始の合図となって、気持ちが掻き立てられる訳です。さあ、いよいよ未知の経験の幕開けです!

  1. 場外ホームラン!/ It’s Outta Here!”

選手が球場外にボールを打てばホームラン、野球では最高なプレーの一つですね。ホームランが打たれれば気分は最高潮、大勢の観客が 「よし、ホームランだ!」 と叫ぶのが聞こえるでしょう。球場で観客と一緒に大声で騒げば、サイコーにいい気分です。

  1. 皆で歌おう! / Seventh Inning Stretch

Seventh Inning Strerch も試合中に行われる伝統の一つ。ご存知の様に、野球の試合は9回の表と裏まで行われますが、7回の裏の攻撃が始まる前に観客全員が立ち上り、 「Take Me Out to the Ball Game」(私を野球の試合に連れて行って) を歌います。なぜこの歌が歌われるのでしょう?歌の間、選手達は試合中にちょっと一休み、観客は文字通り背伸びしたり、次の攻撃が始まる前に急いで球場グルメのホットドッグやポップコーンを買いに行ったり、あるいはゲームの伝統をエンジョイすることなんです。YouTubeを見ながら、ぜひ歌詞の意味を練習してください。試合を見に行った時には観客と一体化出来るし、これってメッチャ楽しい伝統ですね!

people in the ballpark

  1. フルベース(満塁) / Bases Loaded

3つの塁全てにランナーがいる場合、満塁といいます。実は、これって大変なことなのです。次にバッターがホームランを打ち選手全員が本塁へ帰還すれば、それは Grand Slam、つまり満塁ホームランです。こういう事って滅多にないので、試合でたまたま見る事が出来たら、大セレブレーションの瞬間にいるという訳です!

  1. ファウル! / “Foul Ball!”

ボールがフィールドを越えるとファウルなので、選手は再度バッターボックス(打席)に立ちます。これは結構ドキドキもの。何故なら、自分の席がフィールドに近ければ、ファウルボールを捕らえて持って帰ることが出来るからなんです。これもまた試合に行く醍醐味の一つ。ですから、試合にはグローブをお忘れなく。

  1. 延長戦 / Extra Innings

試合が9回で決着がつかない場合、延長戦になります。これもまたそう滅多には起こらないので、見れればスーパーラッキー。ハラハラドキドキの展開には、心の準備を万全にどうぞ。

  1. ストライ~~~ク! / “Steeeeeeeeeeeriiiiiiiike!”

バッターが打てなければ、ストライク。その時主審がバッターの後ろで、特徴のある言い方をします。ちょっと誇張しているようで変な感じにも聞こえますが、これもまた野球の試合では昔からの慣わし。一度聞いたら、違和感なんてないのです。