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ニューヨークであなたを救う英語のフレーズ

2017年3月13日

新しい街で英語を学ぶことは、それだけで充分なハードルになる事があります。言葉やキャッチフレーズが増えていくたび、圧倒的な障害になる事がります。

スラングや省略形は音楽やテレビのように絶えず変化するため、ネイティブのニューヨーカーにとってもそれを維持する事は難しいのです。

“The City” 「ザ・シティ」

ニューヨークには、マンハッタン、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、スタテン島の5つの州があります。典型的に言えば、誰かが “The City”と言うとき、ニューヨーク市全体を意味しているということと思いますよね?

実際には間違っているかもしれません!誰かが “The City”と言うと、それは一般的にマンハッタンを指しています。 マンハッタンには大手企業や企業、文化施設の大部分があるため、この都市はニューヨーク市についての一般的な会話のデフォルトになる傾向があります。

また、誰かがマンハッタン以外の地区を指している場合は、特定の都市名を使う事が多いです。要するに、誰かが会話中に一般的な方法で “The City”を使用するのを聞いた場合は、マンハッタンを指していると思って間違いないでしょう。

“In a New York Minute” 「ニューヨーク時間で」

ニューヨーカーが速く動いて居る事にお気づきになったのではないでしょうか。
いつも急いでいるように見えるかもしれません。ニューヨーク市では、すべてが高速です。 たとえば、お気に入りのミュージシャンがマディソンスクエアガーデンにもう少しで来るから、チケットを早く買わなければいけないことを英語で表現すると、「お気に入りのバンドが本当にマディソンスクエアガーデンに来たら、ニューヨークミニッツ(ニューヨーカーの様な素早さで)でチケットを買うよ!」となります。

“Only in New York City!” 「ニューヨークだけだよ!」

よく耳にすると思いますが実際、ニューヨーカーはこの街がいかに多様で
エキサイティングかという事を誇りに思っています。いつも何かが起っていて、つまらないと思う瞬間などあり得ないように見えるかもしれません。

はじめて言いますが、わたしが地下鉄のプラットホームで電車を待っていた時、大きなネズミがプラットホームのふちの前を地面に沿って滑っていたのに気づいた時も、誰も何も反応していなかったのです。これがニューヨークに来てから初めて見たネズミだったので、私は驚いたのですが、きっとニューヨークの他の場所には何百もののネズミが居て、誰もが無関心になっているのだという事に気づきました。私はこう嘆きました。「ニューヨークだけだよ!」

“Bodega” 「ボデガ」

ニューヨークに越してきて大きな調整をしなければいけなかった事の中の一つは、ブランドと価格に関してですが、沢山の品揃えで広い通路の美味しい食料品店がないという事でした。実際に街にはステキな食料品店はありますが、
これらのほとんどはものすごく値段が高く、それに応じて支出が急激に増えてしまいます。加えてお店から自宅まで買ったものを運ぶにも車が無ければ考えものです。

ですから、ボデガと呼ばれるコンビニのようなところで買い物をする人が多く、
そこには基本的なものがあり、パンやチーズ、乾燥パスタ、コーヒー、そして一般的な家庭用品などがあります。通路は狭く、カートが通れないので、買うものを制限しなければなりませんがリーズナブルな価格なので、大半のものはここで買う事をお勧めします。フルーツや野菜と言った鮮度を問うものに関しては、通りのお店が新鮮で手頃なものが手に入りますよ!

“Excuse Me” 「すみません」

おそらくこれが日常的にもっとも頻繁に使われているフレーズではないでしょうか。ちょっと人に動いてもらいたい時に丁寧に言いたいとき、狭い場所でうっかり人にぶつかってしまった時など、想像以上に使っている言葉かもしれません。

ニューヨークは生活空間、地下鉄、オフィス環境と他人との距離がとても近い街なので、個人的なスペースをあきらめきれないのであれば、直にあきらめる事ができるようになります。ニューヨークだけでの話しという意味でですよ!