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ニューヨークで安全に暮らす方法ー英語が母国語ではない場合

2018年2月28日

世界のどこに住んでいても、それが外国であっても、安全に暮らす方法があるのはご存知でしょう。場所や時間、その辺りにいる人など、危険はあなたのすぐ側に潜んでいるものです。大都会の中でも、ニューヨークは安全性に関しては評判が芳しくなくて、残念。でも、夜は一人では暗い場所に行かないなど、常識的に行動すれば、危険は回避できること。今回は、英語を学び始めて間もない、または英語力にはまだちょっと自信がない人達のために、ビッグアップルを安全に楽しむ方法を分かりやすくご説明しましょう。

ニューヨーク 治安

  1. Always have a full cell phone battery ケータイはいつもしっかり充電しておこう

テクノロジーの進歩のおかげで、私達の生活は便利で充実しています。ですから、出かける際にはしっかり充電して万が一に備えておきましょう。何が起こるかもしれないし、アプリが必要な時が意外と多いかも。そして、遠出しなくても、直ちに充電出来る場所が見つからない可能性も頭に入れて、さっと使える充電パックは必ず持参しましょう。これは、Must-Haves- いまどき誰もが持つべき物の一つですから、おススメです。それからもう一つ、英語のヘルプにもなるアプリをインストールして、緊急時にはさっと使えるようにしておきましょう。

  1. Be wary of the subway 地下鉄には気をつけよう

ビッグアップルに移り住んだ時、私が受けたベストアドバイスの一つは、「夜の11時過ぎには地下鉄に乗らないこと」。いつも何か恐ろしいことが起きるとは限らないのですが、まずこの時間帯は乗客が減るので、スリやら強盗、ちょっと変わった人が乗っていることも多くなる訳です。まあ、大都会にはちょっとエキセントリックな人が多いのも事実ですから。どうしてもこの時間に出かけるのなら、タクシーを交通手段にして、お金が掛かるのはある程度仕方ないと自分に言い聞かせています。

英語に不慣れなら、やはり地下鉄ではあまり人とは話をしない方が賢明と言えそうです。

  1. Lose the headphones  イヤーフォンは外しておこう

ラッシュアワー時の通勤途中にイヤフォンを着けておくのは、周りの騒音から逃れるにはよい方法ですよね。でも、夜の11時過ぎに行動する際は、よく聞こえるようにイヤーフォンは外しておきましょう。夜間は街中の様子が変わると既に説明しました。当然ながら、昼間と違って夜はよく見えなくなるので、近づいてくる足音や人の会話、そして車のライトまで、自分の聴覚を頼るようにして耳を澄ましてよく聞こうとします。そう、「何かあってから後悔するより安全対策」が大切です!そして、何度もお話していますが、英語に不慣れなら、何か不安な場合に短縮ダイアルで直ちに誰かと連絡が取れるようにしておけば、より安心です。 

4.Stay with the lights 明るい場所を選んで歩こう 

私は体格が小柄なので、何かあった際の不安感は他の人達よりもかなり高いほうかもしれません。ですから、少しでもそんな不安を払拭するために、街中ではなるべく明るい場所を選んで行動するようにしています。例えば、夜間でも明るいタイムズスクエアを一人で歩いているとしましょう。周りに人が多い上に明るく、そしてさっとタクシーが拾えて乗れるのなら気持ちが違うでしょう。また、「何か悪巧みをしている人間は、人の不安な気持ちを察する」、こんなことを聞いたことはありませんか?ですから、普段から自分で安全対策をしっかりしておきましょう。

ニューヨークに関して、皆さんを脅かすつもりはありません。ご存知のように、ビッグアップルは世界有数の人種と文化のるつぼ。ちょっと英語が理解できない時や、何かあったときにさっと手を貸してくれるのもニューヨークの素晴らしいところなのです。大都会だからといって怖がらないで。常識的に行動すれば、最高に楽しく過ごせるに違いないのですから。