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ニューヨーク的思考
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2014 年 10 月 5 日

カテゴリー:NYこのごろ

エボラ熱

 ニューヨークはエボラ熱の厳戒体制に入りました。エボラ熱とは西アフリカで猛威を振るう感染病です。空気感染はしないものの接触によって感染します。テキサス州ダラスでUS国内第一号の患者が発見され、その余波がニューヨーク市の厳戒態勢となりました。
 9月25日に病院へ運ばれたThomas Duncanはリビアの出身でアフリカで感染した模様。病院の手違いで退院されたのち、重症となり、再度、運び込まれました。接触した50名が重要指定人でモニターされ、そのうちの10名は重症です。家族は隔離されています。
 このエボラ熱はアフリカで7,100の患者を出し、その半分の3,330名が死亡すると言う恐ろしい伝染病です。ニューヨーク市では病院の取り扱い訓練や、症状を市民に訴えるだけでなく、周りにそういう症状の人がいれば通報するように通知しています。
 アフリカから多くの人が入国するニューヨークの空港も厳戒態勢です。

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