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ニューヨーク的思考
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2010 年 8 月 18 日

カテゴリー:未分類

NYペット事情

Pet Freeってわかりますか?ペットがただでもらえるってことではありません。Sugar Freeと言えば砂糖なし。つまりPet Freeとはペット禁止という意味です。NYのアパートではあえてPet Freeを表示しているところがあります。逆に言うとそのポリシーがないところのほうが多いということで、アパートでペットを飼うのは半ば当然という風潮です。子供3人に犬1匹、の5人家族がアメリカンな印象です。NYの狭いアパート事情でも犬を飼っている人は多くみられます。朝は犬を連れて散歩する人の姿が多く見受けられます。中にはバイトで何匹もの犬を散歩させている人も見られます。心無い飼い主はその犬のうんちを放置したままでその無責任な風景もよく見受けます。法律ではそのような行為は200㌦<2万円>の罰金、それでも放置は続きます。一方、ペットの保護は手堅く、これも法律で守られています。もし、動物を虐待でもすれば拘束権をもったASPCAが出動し、逮捕、即、監獄というとても厳しい処罰が待っています。これは日本も見習うべきでしょう。日本ではペットは物扱い。動物虐待に関してあまりにも甘すぎると思います。元来、アメリカは大陸国家、たくさんの動物と共栄するのが基本の姿勢、自然の占める割合も日本より多いと思います。ここ都会のNYでもコヨーテが見られたり、野生のリスなどは歩いていてもよく遭遇します。東京では考えられない光景だと思います。動物愛を育てる環境は米国のほうが一歩先を言っている気がします。

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