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ニューヨーク的思考
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2021 年 4 月 24 日

カテゴリー:NYこのごろ 生活

ニューヨーク最新情報:コロナとワクチン(3)留学生もワクチン接種できます。

先日、当校の生徒が第1回目のワクチン接種を終えました。日本人の方です。

ニューヨークでは留学生であってもワクチンの接種無料でできます。

私も17日には二度目のワクチン接種を終え、今はFully Vaccinated です。今月末には抗体ができる2週間を経て、ニューヨーク州のワクチンパスポートEXCELSIOR PASSでワクチン接種終了を証明できます。このパスポートで旅行が自由になり、野球などの屋外会場イベントにも参加が出来ます。

ニューヨークはワクチン接種の拡大に精力的に動いています。ワクチン接種の予定日前には確認メールが届き、接種当日には接種したかどうかのメールと電話が届き、もし接種を忘れていた場合はすぐにアポイントを取りなおすようにと丁寧な案内があります。

ラジオとテレビでは連日、ワクチン接種を受けるようにと宣伝が流れます。州と市のバックアップでワクチンの接種率は40%を超えました。昨日の陽性率は2.06%まで下がり、昨年の11月から最低の記録です。入院者数、新規感染者数も大幅に改善し、ワクチン接種の効果が出ています。

予約が基本の接種ですがインターネット予約が苦手で電話予約に頼る高齢者のために複数の会場で60歳以上を条件に直接来場を許すと言う新しいサービスが始まり、高齢者には好評です。

ニューヨーク州はワクチン接種で4時間まで勤務を抜けて良いと言う法律をつくりました。これにより平常勤務がある人もオフィスを抜け出し、ワクチン接種を優先することができます。もちろん学校も優先です。留学生ワクチン接種のために授業を休むことができます。

ニューヨークは2週間隔離を数日前免除しました。Asymptomatic travelers entering New York from another country, U.S. state, or territory are no longer required to test or quarantine as of April 10

症状がない限り、隔離ナシでニューヨークに入ることが許されています。ニューヨークは平常に向けて急加速しています。

New York Walker

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