クラス定員 2014 年 9 月 30 日
米国の小中学校の一クラスは20数名です。ただManhattanの人口は多く、それに対して学校の数が足りていません。多いクラスになると30数名となり、保護者も多すぎると批判しています。日本の一クラスの生徒より破格に少ないのですが、実際、一クラスで指導できる数は20数名でしょう。
Career SchoolやESL Schoolも教育庁が教室を視察し、その定員を指定します。当校も教育庁により定員を定められています。また、ACCETも一クラスの定員を指定します。ACCETでは英語を教える場合、一クラス15名と決められています。教育庁では20名。ACCETの方がより厳しい規制です。
当校は最大12名と学則で決めています。12名の数がもっとも語学を学びやすい環境だそうです。少なすぎると活気がなく消極的になる。多すぎると話す機会が減る。教育効果が高い一クラス数を決めることはとても大切です。
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ESL学校規制法案 2014 年 9 月 18 日
On December 14, 2010, President Obama signed the Accreditation of English Language Training Programs Act, Pub. L. No. 111-306, 124 Stat. 3280 (2010) (Pub. L. 111-306), which requires any English language training program seeking to enroll F nonimmigrant students to receive accreditation by a regional or national accrediting agency recognized by the Secretary of the Department of Education.1
前にも話しましたが上記は2010年12月14日にオバマ大統領がサインした英語語学プログラムに関する法律です。語学プログラムは政府が認めるAccrediting AgencyにAccreditされなければならないと言うものです。
米国内で該当するそのAgencyは二つだけ。ACCETとCEAです。もともとこの法律は昨年の12月14日までに学校がAccreditされなかった場合、その学校にはビザを出せなくするというもものでしたが、プロセスが遅いのを政府が認め今年まで延期しています。
英国で始まったこの規制、テロの首謀者が学生であったことからの規制です。米国もこの規制を取り入れ、まじめに学習する生徒だけを学校が受け入れるようにしようとしています。ニューヨークで起こった同時テロの首謀者も学生でした。当然の成り行きだったかもしれません。
でもこのAccreditationが失格となった学校はビザを発行することができなくなり、事実上の倒産です。どの学校も必死です。ただ残念ながらすでに却下が決まり、学生ビザが発行できなくなり廃業した学校もいっぱいあります。まだ未決分もありますが、来年までこの淘汰は続きます。
当校はACCETに認可されています。
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New York Walker
移転許可 2014 年 9 月 14 日
Wall街移転の手続きを始めています。学校ですから簡単に移転はできません。3つの役所への届け出が必要です。
1つはニューヨーク州教育庁、学校のライセンスを新しく発行してもらう必要があります。
2つ目はACCET。学校の信頼性を保証する団体です。New York English AcademyはACCET認可校です。ACCETには学校環境の基準を満たしているか判断してもらいます。
3つ目はSEVIS、DHS(Department Of Homeland Securityの1部門)、学生ビザ発行に必要なI20と言う書類の管理を行っている部署です。それぞれに出す書類がまあいっぱいあること。教室の見取り図や家具の配置まで報告義務があります。本当に大変です。
名前の変更許可にも1か月かかり、今度は移転許可です。
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New York Walker
景気回復 2014 年 9 月 5 日
ニューヨークの景気は確かに戻ってきている。雇用もよくなってきている。肌身で感じるのはビルの空き部屋です。今は貸し手市場でビルの空き部屋を見つけるのは一苦労です。 また、新車をよく見かけるようになりました。ひところ減っていたスポーツカーの新車をよく見かけます。ドッジのChallengerはよく売れているようです。ドイツのベンツやポルシェなどもよく見かけます。これも景気回復の証拠でしょう。
Bankは貸付に意欲的です。今、全米で問題になっているのが車を買う人たちに貸し付けるSub Prime Loanです。リーマンショックを招いた住宅貸付のそれとは規模が違うものの借り手の支払い能力を考えずに貸し出している例があるようで政府が調査に乗り出しています。
気を付けねばなりませんがバブル的なこの兆候は景気回復に間違いがありません。またリーマンショック前のエネルギッシュなニューヨークが戻ってくる予感がします。
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New York Walker
当校はACCET認可校です 2014 年 8 月 27 日
2010年にオバマ大統領がサインした新法によりAccreditationされない学校はFビザ発行に必要なI-20 と言う書類を発行できなくなります。
ESLの学校も同じです。このESLの学校にAccreditationの認可を出す団体は2つ。ACCETとCEA。当校はACCETに認可されています。今年がその認可の最終年となります。つまり今年までに認可を得ることができなければFビザの発行ができなくなり、事実上、学校運営が不可能となります。
公開資料によると20%ほどの学校が失格となります。学校にとってはとんでもない法律ですが、逆にいい加減な運営ができなくなり品質は向上します。認可を得るためにはカリキュラムの内容など教育庁が指定するものより高い基準をクリアしなければなりません。日本ではないシステムですが、この点を考えても米国の教育制度は日本を超えていると思います。
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New York Walker
新しいドメイン名、申請中 2014 年 8 月 26 日
本日、午前中にArchotect(設計士)との打ち合わせを行いました。新しい学校をどのようにデザインするかの打ち合わせです。壁の色、教室の広さなどを入念に打ち合わせをします。これから建築資材などを検討して工事に入ることになります。
工事は一つの会社がすべてを請け負うのではなく、設計会社が設計を個別に相談しに来る、それに応じて建築屋が動くと言う感じです。大きなビルなので新しい建築も大変です。Departmentから許可を得て初めて建築が始まります。
また、本日、新しいURL(ドメイン名)を申請しました。ACCETのAccreditが下りた今、当校は.edと言う大きなドメインを使うことができるようになりました。色々とサービスの充実に向けて準備進行中です。
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移転、リース契約の本決まりです! 2014 年 8 月 23 日
本日、リースの最終契約が無事に終了しました。移転先は2月から検討していましたのでまるまる半年、かかってようやく契約が無事に終了したことになります。
学校仕様にあったビルになると中々見つからずに本当に苦労しました。今回のWall街はいくつかあった候補の中でも第一候補でした。いい点はたくさんありますがまずは立地。新しく出来るフルトン駅から歩てすぐ。フルトン駅はすべての地下鉄が止まる本当に大きな駅になります。地下には大きなショッピングモールがオープンし、駅も太陽の自然光がさすモダンなつくりです。
このWall街周辺にはESLの学校はありません。不思議とESLの学校はミッドタウンに集中しています。ウォール街は当校だけです。また、ビルの格が高い。大家もプライドの高い人でしたがビルも本当に立派です。
何にもまして教室全部に窓がある!こんな学校はマンハッタンではみつかりません。
みんなが一番気に入っていた候補地、本日ようやく正式契約が成立しました!
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New York English Academy 2014 年 8 月 22 日
日本で言う賃貸契約はニューヨークではLease契約と言います。10年間の家賃の総計を出してそれを毎月支払うと言う契約です。月額いくらと言う考えでなく年額いくらで、毎年ほぼ3%ずつ前年より値上がりし、5年目にさらに大きく値上がりするというようなシステムで10年間の総額を計算してそれを毎月の金額にすると言う考えです。
このLease契約、支払額だけでなく、災害時にどのような対応ができるかなど細かく決められています。ユニークなのか平等じゃないのか分かりませんが、同じビルに多数のテナントが入居してもこの契約、一律ではありません。
つまり、そてぞれのテナントと大家が双方の弁護士を立てて契約書をつくる。同じフロアであっても家賃から違う。また敷金などの契約の内容もちがう。非常に閉鎖的な感じです。上手く交渉すれば隣よりいい条件が引き出せる。そんな感じです。
そのリース契約のやり取りがいよいよ終了します。3週間かかりました。移転先の本決まりです。明日、契約書にサインの予定です。
新しい場所に決まり、大きさも倍増、いよいよウォール街での開校です。名前もNew York English Academy! 職員一同もりあがっています!
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Lease契約 2014 年 8 月 20 日
今度、移転して新規開校するWall Streetは17年間営業してきたミッドタウンとは全く違います。ミッドタウンはどこに行っても観光客だらけ。タイムズスクウェアなどは人が多くてまともに歩けません。ハブになっているセントラルターミナル駅も観光客でいっぱい。観光客とニューヨーカーの棲み分けの場所がない。
17年間、考えたことがありませんでしたが、このミッドタウンから観光客が全くいなくなると相当風景が変わるでしょう。混みあいがなくなり、静かな街並みになってしまう。それじゃあニューヨークぽくないか。
Wall Streetは目抜きのBroadwayや証券取引所付近を抜けると比較的観光客が少ない。スーツ姿のビジネスマンが目立ちます。少し歩くとウォーターフロント、観光用のヘリコプターが発着してニューヨークらしさを感じます。
移転まで数ヶ月ですが、今、その10年Lease契約(賃貸契約)のやり取りを双方の弁護士がやっています。ここが日本の商習慣との違い、契約が決まってからその契約書を作るのに時間がかかる。
契約書の中の細かい言葉の修正ですが、何か事があればすぐに裁判になるこのニューヨークではとても大切です。
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New York English Academy 進行中 2014 年 8 月 18 日
規制の多いニューヨークです。学校への規制も日本より厳しい。日本では進学塾などライセンスなしでも営業できる。ライセンスが要らない業種って日本にはは結構ありますね。スポーツクラブやテニスクラブなど。
ニューヨークはすべて認可が必要です。認可を得るのは簡単ではありません。色々な規制をクリアする必要があります。中でも一番大変なのが、役所仕事に時間がかかること。1ヶ月や2か月は平気でかかります。
教育庁にカリキュラムの認可を提出すると120日以内の回答と言われます。認可に4か月!それでも認可が必要です。しかもプロセス中はどこまで進行しているか確かめようもなく、いつ認可がおりるのかさっぱり予想がつきません。
当校はNew York English Academyに名前を替えます。これもやはり教育庁の認可が必要です。まずは名前事態に問題がないか教育庁の弁護士が検査をします。この作業に1か月以上。先週の水曜日に許可が出ました。同時にニューヨーク州にも登録を済ませました。これから入学などに使う書類を教育庁へ提出して正式認可です。新しい書類とライセンスが発行されます。
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