Feel Like 105℉ 2016 年 8 月 13 日
何と気温が40℃近くまでに急上昇。Excessive Heat Warningが金曜日から日曜日の夜まで発令されています。土曜日のHeat Index Valueは105℉から110℉(40℃から43℃)。気温と湿度でとても暑く感じます。
車の中はクーラーが十分に効かない状態。暑い。日本ではこれくらい夏なら当たり前の暑さですかね?
100℉位に感じる気温になるとニューヨークでは必ず市長自ら注意を促します。ここが日本とは違う。気温や天候の急激な変化には市長が直接、注意する。今のデブラジオ市長に限らず、歴代市長の役割です。市長は市民の生活を守るための存在。
ニューヨークの市長は警察、消防、すべてのトップに立ち権限は絶大なものがあります。日本のように県警や消防が別指令系統ではなく、市長がトップです。非常に分かりやすい。その代り、何かあるたびに市長が市民の前に出て注意を促します。それで今日は暑さの注意。
エレベータに乗ると電気会社のCon Edからのメーッセージ。停電を避けるためにできるだけ空調を使うなとのこと。それは無理でしょう。みんな空調は使います。それで暑くなると毎年、どこかの地区が停電します。いつかマンハッタンが丸3日間、停電したことがありました・・。あんな目にまた遭いたくない。でも空調なしでは到底過ごせない。
New York Walker
都市高速はボコボコ 2016 年 8 月 12 日
マンハッタンを外郭を走る都市高速は3車線あるが相当狭い。隣の車と接触しないでよく走れていると思う。速度は40マイル(64K)に制限されているがみんな50マイル(80K)以上で飛ばす。こんな狭い車線を50マイルから60マイル出す。
タイヤがバーストしてから私は制限速度を守ることにしました。この高速道路、あちこちにくぼみがあってスピードを出すと車への衝撃が多い。くぼみの上を走るたびにタイヤが上下してまたバーストするのじゃないかと心配になってしまう。
この高速、もっと最悪なのがくぼんだ個所に鉄板が貼ってある。相当な厚みのあるこの鉄板、スピードを出して乗り越えるとタイヤが破裂するくらいの衝撃がある。危なくてスピードは出せない。
でも60マイル以上で走り抜けていく車もある。くぼみや鉄板の上を通るたびに飛ばしている車はバウンドしている。本当にあぶない。毎年、1回は道路の舗装をやり直していたと思う。早く舗装しないと安心して走れない。
マンハッタンのドライブは本当に気を使います。
New York Walker
エンストしないように 2016 年 7 月 17 日
破裂したタイヤは無事に交換。念のため、すべてのタイヤを交換しました。バッテリーも4年近くになるのでこれも思い切って交換。暑い夏、高速の真ん中などで車がストップしては大変と思うと多少の出費は仕方ない。
以前、バッテリーが上がり、車が動かなくなった時、日本で言うJAF、AAAに電話をしました。待っても待ってもやってこず、2時間近くしてやって来た奴が言ううには、見つけきれなかった、時間切れと言ってそのまま帰ってしまいました。途方に暮れ、また電話して待つこと1時間、ようやく新たなAAAがやって来た。
その時はさすがにAAAを信用できずに修理屋にも出張サービスを頼んでいてAAAと出張サービスがガチンコ。当然、3時間も待たせられたAAAに悪態をついて電話して頼んだ修理屋に任せました。この日も夏の暑い日だった・・。
米国では日本並みのサービスは期待できない。車は特に・・・。国土が広い分、エンストしたらすごく時間がかかる。サービスの質も低い。本当に用心が必要です。
New York Walker
タイヤ破裂 2016 年 7 月 11 日
週末に愛車トランザムでニュージャージー州に向かいました。快晴でとても気持ちの良いドライブのはず。ところが・・。マンハッタンの都市高速FDRを抜けてマンハッタンとニュージャージー州を結ぶワシントンブリッジに乗った途端、運転席側の後部座席下で大きな音。運転席側の後部タイヤが何かを巻き込んだような音です。バリ!バリバリ!そのあとまきこんだ何かが、後部の車体をたたくような音が続きます。
高速走行中で止まるわけにもいかず、目的の高速出口を出て一般道。まだもしつこく続くパタパタと言う音。ものをタイヤに巻き込んだにしては大きすぎる。近くの知り合いのBody Shop(修理屋)にそのまま持っていくことを決意。
信号待ちの後、発進させたとことで後部タイヤに大きなガンと言う音とおおもに後部車体が下がったような感じ。すぐにストップして下りて見ると、なんと後部の運的側のタイヤが破裂してなくなっている。後部の運転席側にあるべきタイヤはなく車輪だけ!強烈なゴムの焼けた臭い!相当なショック!
まだ気が動転している最中にパトカーがやってきた!What’s up?とサングラスの警官が高圧的な態度。警官はゆっくり運転して路肩に止めるかレッカー車を呼ぶかどっちかにしろと言う。タイヤなしで運転できるなど思いもしないからBody Shopに来てもらうとか言っていると怒りだした。仕方なく運転してみるとガリガリ音を立てながら車は動く。幸い、近くのタイヤ屋に入れて修理を頼んだ。これも幸い、違反切符なしで警官とはさようなら。
タイヤ屋にいた人が親切でスペアタイヤに取り替えてくれた。あとで修理工場に行き、聞いてみるとタイヤは4年ほどで亀裂が入ることがあるって。あーあおどろいた。日本でタイヤが破裂した経験はないし、20年ほどの米国生活でも始めて。高速を走り続けて破裂していたら大きな事故になっていたかもしれない。ぞーとする。
今後は3年毎にタイヤは交換することにします。
New York Walker
夏だ 2016 年 7 月 8 日
しばらく日本にいました。いつもと通りJFKに到着。私はGlobal Entryと言うカードを持っています。米国在住でなければ取得できない資格ですが、米国人でも過去に失敗があると取れないと言う貴重な資格です。
このカード、米国入国時に偉大な力を発揮します。KIOSKでカードをかざした後、機械から出されるレシートを受け取ったら誰も並んでいない専用レーンでGO!入国審査はありません。関税も特別レーンで長い列を横目に素通り。入国フロアについて5分しないで入国してしまいます。すごい!
カードの取得には面談など色々と面倒なことがあったけどやはり便利。あの煩わしい入国審査官の質問がないことはこの上なく幸せです。
空港の外に出たらあれ?涼しい?これは日本とのギャップですね。日本はともかく暑かった。天気予報が全くあてにならない。曇りとあっても雨が降る。雨とあっても雨が降らない。この時期は天気予報不可能のようでした。湿度が高い分、むせるように日本は暑い。NYは湿気がない分、まだまし。
今日は80℉以上ある猛暑ですが日本の暑さを忘れられない私にはまだまだましな暑さに感じます。段々日が立つとこの暑さもたまらなくなってくるんでしょうけど。しかし、NYのビルの冷房は異常、冷やす過ぎ。外と内の温度差が怖い。
いいシーズンのNYですが温度差に気を付けないと体調が狂ってしまいます。
New York Walker
6月だ 2016 年 6 月 6 日
もう6月です。早い!6月はニューヨークで一番過ごしやすい時期。ただ、まだ花粉症の被害は続くが・・。
卒業式のシーズンでもあります。また、学年の終了の時期、そして夏休み。6月中旬から9月の上旬までが学校の夏休み。家族と過ごす時間が長くなるこの時期、たいていの生徒は何かのサマーキャンプを受講します。テニスや水泳、サッカーなど、民間が様々なプログラムを出していて、それに参加します。働いている親は一日中、子供の面倒はみれませんからね。
学年の終わりと言うと9月から次の学年に進級する新学期。しかし、学年末の試験の結果が悪い生徒は進級できない。ここのところは日本より厳格です。また、進級できない生徒を多く抱え込むと学校の評価が下がり、最悪、廃校と言う厳しいシステム。よって生徒も先生も必死。学年末の成績が悪い生徒は夏休み返上で補習です。ここも日本と違ってしっかりしている。
同じ夏休みでも成績によってはかなり違う。まあ、でもながいVacation Seasonの始まりです。
NewYork Walker
寿司屋がなくなった 2016 年 4 月 30 日
いやあ驚きました。よく行っていた寿司屋が閉店していました。ブロードウェーにあるこの寿司屋、30年以上もの歴史があります。食事に言った時、オーナーシェフとよく話をしてニューヨークでの商売の厳しさで盛り上がっていました。
昨年から移転話があるとかでロックフェラー近くで3倍の広さの場所に移転するとオーナーも張り切っていました。昨年11月の移転予定でしたが11月になっても移転せず、しかしここニューヨークでは良くある話。移転のプロセスもなかなか進まない話でまたも去年はも盛り上がっていました。
今年3月に行ってみると退去したあと。ああ、移転したんだと思いきや。Webのニュースで閉店を知りました。どうも、移転先の話がおかしくなった模様でそのまま、現在の賃貸契約も切れた模様です。
2年前、私たちの学校が317Madisonから現在の場所に移転する時も大もめ。317Madisonの大家は3ヶ月で出ろと急に言う。移転先は見つからない。まず、317と退去延期で弁護士使ってもめる。何とか11月まで延期したが現在の場所の大家は約束の工期を守らない。現在の80Maidenの場所の工事が終わったのは明けて1月。本当に大変な目に遭う移転でした。 移転さわぎはそればかりで終わることなく新しい場所で営業する営業許可書の取得がものすごく大変。ものすごく時間がかかる。ここの寿司屋の閉店の話はとても他人事に思えません。へたしたら同じ目に遭っていた。
ニューヨークは家主が徹底的に強い。日本のようにテナントを守る義務がありません。寿司屋のオーナーは新規の移転先と現在の場所の大家が同じで融通がきくと話していました。なのに・・やられたな!と憶測してしまいます。損得だけで動くのが家主。
きっと家主の損得勘定でやられたんだろうと想像してしまいます。
New York Walker
しびれるゴルフ場② 2016 年 4 月 26 日
さて見知らぬ4人のグループが出発です。前もうしろもぎっしり詰まっている。
1番ホールのTee Boxに立つとなぜか1番ホールのフェアウェイに10人以上のプレーやがうろうろしているように見える。1番ホールのグリーンをめがけてドライバーを打とうとすると正面からボールがこちらめがけて飛んでくる。よくみると1番ホールTee Box手前にボールがごろごろある。
ドライバーを打つにも前からプレーヤがこちらに向かってきているので危なくて打てない。よく見て分かった。1番ホールのグリーンのすぐ横が2番ホールのTeeBOXでこちら1番ホールのTeeboxの斜めうしろが2番ホールの目指すグリーン。つまり、お互いが向き合って打っている!
向こうからボールが飛んできて危ない。でもプレイヤーたちは平然。ほとんど1番と2番は合体状態。
In最初の10番ホールはOut最後9番ホールのグリーンとほぼ同じ場所。危ないなあと思っていると後ろの組からWATCH OUT!とでかい声。10番でドライバーを打とうとしている私たちの組に直撃。当たら無くてよかった。
もうここまで来ると笑うしかない。こっちが打つ玉も隣のホールの人に当たりそうなる。用心すれば大丈夫かと言う気になった。メンバーの一人ジターは周りがうち終わるまで木の後ろに潜む。ホント、3方向位からボールが来るので人の気配がする限り危ない。こんな感じでみんなプレーは限りなく遅い。
そろそろ小休止でトイレに行きたいが見当たらない。まあOutが終わればあるだろって。なんとない。えーー。我慢するしかないあと9ホールもある。9時に家を出て終わったら3時半。6時間半、トイレナシ。いやあ気を抜けないゴルフだった。気持ちがトイレに行けばおしまいだった。コースでトイレナシのゴルフ場ははじめて。
ホントしびれるゴルフ場でした。
New York Walker
しびれるゴルフ場① 2016 年 4 月 25 日
しびれるシリーズ第2弾!
米国は日本とは比べられないほどゴルフ場が多い。パブリックゴルフ場だと安いところで25ドル+Green Fee5㌦程度。安い!夏場はペンシルバニア州のポコノ山に避暑もかねてゴルフ場に行きます。
ニューヨークのゴルフ場は人多そうだし、高そうでと敬遠していましたが、近場でやってみたいと言う欲求にかられ、自宅から40分ほどで行けるラガーディア空港近くのパブリックゴルフ場Forest Park Golf場に行きました。Webで11時に予約。カート付きで44㌦、前後、全く予約なし。上手くいけば一人でも回れるかも。
しかし、カート(電気自動車)付きの予約は1時間に一つしかない。あとはWalk。意味不明。行ってみればわかるか・・・ついてみて分かった。ほとんどの人が手押しのカートをもって歩いている!しかも多い!1コースに数名も人がいるように見えるのはなぜ?たくさんのプレーヤーがフェアウエイを横切っている!ただならぬ状況を垣間見てしまった。
ともかく受付にいく。手押しカートの貸し出しはない。なんとみんな自前のカートを車に積んで持ってきている。まず、ここからこのゴルフ場のシステムにはずれてしまった。
ゴルフクラブを背負って回るのは重すぎる。カート(車)を使うことにした。予約通り11時のスタートか?と聞くとAny Timeとの返事。なんだそりゃ!予約の意味ナシ!
1コースに行ってまず驚いた。Tee Boxに立っていると次から次に知ら無い人たちがやってきて最後に4人組になる。皆、知ら無いもの同士。しかも、歩く人、手押しカートの人、電動カート(車)の私とゴチャゴチャの組合せ。こんなあ。プレーのスピードがあわないんじゃないの??
気さくな挨拶のあと、いざ出発。全くお互いを気にしないのがニューヨーカー。知ら無いもの前提がこのゴルフ場らしい。メンバーの一人ジェリーにここのゴルフ場どう?と聞くとWorstと言う返事。どんなゴルフ場や・・
②で続きを書きます。
New York Walker
しびれる地下鉄 2016 年 4 月 21 日
昨日の火曜日、ニューヨークで大統領選のPrimary投票が行われました。民主党のクリントン氏はもとニューヨーク州の上院議員、共和党のトランプ氏はニューヨークの事業家。共に代議員を獲得し、党指名に必要な代議員過半数獲得に大きく前進しました。暴言に非難を浴びるトランプ氏、しかし、強い。今のアメリカの政治に対する不満の象徴か?
この件とはまったく関係ないのですが週末Bronx Zooに出かけました。動物園は家族連れで一杯。私は地下鉄で行きましたが、しびれる。帰り路、あれほど多くの白人が動物園で子供と楽しんでいたにも関わらず、地下鉄の中に白人は皆無。結構な迫力の黒人の人ばかり。しかもマナーがでたらめ悪い。
昼なのに如何にも酔っぱらっている。集団で乗りこみ、大声でわめく。さすがに怖くて席を移りましたが。それでも大声はやまない。おいおい、よく見ると銀のグラスに何やらオレンジ色の飲み物。これは酒?もうこうなったら早く目的地につかないかばかりを考えてしまいます。ブロンクス内は見事に白人は皆無。マンハッタンに下って72丁目あたりからようやく白人が乗りこむ。Zooはたのしいが、ZOO行きの地下鉄は楽しくない。みんな車で出かけるわけか・・。
しかし、マンハッタンとブロンクスの雰囲気の違いはしびれてしまいました。
New York Walker