2014 年 7 月 27 日
カテゴリー:生活
Black Outの夏
今年の夏は涼しい方かもしれない。夏になると毎年、どこかでBlack Out(停電)になります。クラーの使い過ぎによって電力が足らなくなり停電してしまう。
ひどい地域はその停電が2、3日続く。数年前はマンハッタン一帯が3日間停電となり、大変なことになりました。停電してこんなことも困るのかと初めて思い知りました。一番困るのは、水が出ない。電気がつかなくなるのは分かるのですが水が出ないのは想像していませんでした。
マンハッタンのビルには屋上に貯水タンクがあり、それを各部屋の水道に送ります。貯水タンクに水を吸い上げるにはモーターがいる。なので貯水タンクの水がなくなったら家庭の水が出なくなる。水道もですがトイレの水が使えなくなる。本当に困ったもんです。
この3日間の大型のBlack Outで学んだ私はその後数回の停電時には、すぐに風呂場に水をためて備えました。
それともう一つ、大事なことははビールがぬるくならないうちに飲み干すこと。
停電になっても慣れっこのニューヨーカーは驚きません。
New York Walker