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ニューヨーク的思考
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2014 年 3 月 20 日

カテゴリー:NYこのごろ

Move Out1

 PC TECHの移転先を本格的に調査を始めました。グランドセントラル駅周辺の再開発に伴う現在入居ビルの取り壊しによる移転です。ミッドタウンから少し南も視野に入れて探しています。まずはAgentと契約を結び、候補地をあげてもらいます。所謂、不動産屋です。
 日本の不動産屋と違うのは仲介手数料は大家から取るものでテナントからは取りません。また、入居に必要な間仕切りや空調などの工事は大家側が行い、テナント側が改装費用を支払う必要はありません。日系の不動産業者の中には日本ではテナント側が仲介手数料を支払う商習慣があることから米国側の大家からと日本側と2重に支払わせ悪質な業者がいます。また、更に改装も間に日系の建築屋が入り、不要な経費を支払わなければならなくなります。
 実はUSA進出の時にこのような目に遭いました。20年前、米国の商慣習をよく知らず、日系の会社が安心と言うすすめで大きな損をした痛い経験があります。このようなことで今ではCPA会計士、不動産、すべて日系のサービスは使っていません。米国では米国人によるサービスを受けることにしています。今回はEVOと言う不動産会社に委託しています。明日から物件の視察を始めます。米国の家賃はややこしい設定なっていてベースの家賃設定だけと思うととんでもない計算違いをします。家賃についてはまた次回、説明します。

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