New York English Academy 進行中 2014 年 8 月 18 日
規制の多いニューヨークです。学校への規制も日本より厳しい。日本では進学塾などライセンスなしでも営業できる。ライセンスが要らない業種って日本にはは結構ありますね。スポーツクラブやテニスクラブなど。
ニューヨークはすべて認可が必要です。認可を得るのは簡単ではありません。色々な規制をクリアする必要があります。中でも一番大変なのが、役所仕事に時間がかかること。1ヶ月や2か月は平気でかかります。
教育庁にカリキュラムの認可を提出すると120日以内の回答と言われます。認可に4か月!それでも認可が必要です。しかもプロセス中はどこまで進行しているか確かめようもなく、いつ認可がおりるのかさっぱり予想がつきません。
当校はNew York English Academyに名前を替えます。これもやはり教育庁の認可が必要です。まずは名前事態に問題がないか教育庁の弁護士が検査をします。この作業に1か月以上。先週の水曜日に許可が出ました。同時にニューヨーク州にも登録を済ませました。これから入学などに使う書類を教育庁へ提出して正式認可です。新しい書類とライセンスが発行されます。
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New York Walker
保険のつづき 2014 年 8 月 8 日
保険の話の続きです。プレミアム保険に始まり大体3種類くらいのランクがあって医療費をカバーするパーセンテージが違います。日本の皆保険のように一律3割負担とか言うもではなく、あらかじめ100%プランなのか70%プランなのかを選びます。
単に医療費の何%という簡単な決まりでなく、入院費用はいくらまでの負担とか細かく規定されています。もちろん、カバーの幅が大きい方が毎月の保険料が高くなる。独身でなく、家族も賄うとさらに保険料は増える。健康保険と言いながら歯の治療には保険は使用できません。
いくら保険があっても病気になれば何百ドルと相応の治療費を支払うことになります。だから病院に行きたがらない。そして保険にも加入しない。これが多くの米人の考えでした。オバマケアはそれを変えようとしています。8月までに加入しないと違法。
まだ、一度も病院に行ったことがない私でしたがとうとう、保険に加入しました。大きな制度の変化には逆らえない。
昔のニューヨーク流は通じないかあ。
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New York Walker
保険はMUSTになります。 2014 年 8 月 7 日
オバマケアのおかげで保険に入らねばなりません。8月中に入らないと罰金を支払うことになります。当然保険屋は大忙し。
日本では米国が皆保険に移行していると簡単に報道されているようですが実は日本のような皆保険ではありません。会社ぐるみで入り、福利厚生として会社がある程度、支払うのですが、日本のように会社と個人の折半と言うように決まっているわけではありません。
いくら会社が支払うかは会社によってまちまち。50%もあるし30%もある。ただ%が落ちると会社の雇用条件が悪くなり良い人材が逃げてしまいます。
正社員5人以上の会社は会社で保険を用意するのが義務となっていますが、会社が用意する保険に正社員全員が入るのは義務ではありません。未加入者の罰金は400㌦。毎月、高い保険料を支払うくらいなら入らないと言う人もいます。
会社で加入する保険も日本のように国の経営ではありません。一般の保険会社と契約を結ぶことになります。
オバマ大統領は米国を社会主義にしていると批判がありますが、日本のそれと比べて、まだまだ資本主義です。
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New York Walker
同性婚は認められています 2014 年 7 月 28 日
ニューヨークは同性婚を許可しています。つまり男同士、女同士が結婚できる。賛否の意見が多くある中での許可はすでに同性での所帯が数多くあったためです。
勿論キリスト教関係者は大反対。アダムとイブの話がなくなりますからね。
教育的観点からもどうかと言う意見も数多くあります。子供は小さいころから同性も結婚相手として見てよいのかなど。
一昔前は白人と黒人の結婚が認められなかったこの国。その後、同性結婚の問題が持ち上がり、ニューヨークでも認められる。
ベースにある一つは”偏見”に対する敵視です。現在、生活している同性所帯に対して偏見はいけない。この考えにはこの地では誰も逆らうことはできません。
同じ暴力沙汰でも人種、同性愛等の理由によるものは刑罰が2倍です。それほど過去にその類が多かったと言う証拠です。
色々な価値観がごったになった地域がニューヨーク。決して世界の価値観を先行して先取りしている訳ではありません。
New York Walker
ニューヨーク市長、イタリアへ 2014 年 7 月 18 日
市長が長期の休みをとりました。10日ほどの休みで故郷のイタリアに家族と帰るそうです。この長期の市長の休暇が話題となりました。市長は長期休暇を取るべきでないとの意見があります。歴代市長も長期休暇はとらないとのスタンスが多いです。
前市長のブルームバーグはこっそりとバーミューダーに旅行しているのが発覚、非難を浴びました。
一般的には市長が長期休みを取るくらいいいじゃないかと言いたいところですが、ニューヨークの市長は消防、警察、衛生局とあらゆる市のDepartmentのトップです。
ニューヨーク市の警察などは軍隊に近い装備を持っています。市長はそのトップに君臨しているわけです。
日本のように縦割り行政でいろいろな部署にそれぞれのトップがいるのでなく、すべての部署のトップが市長になっています。いわゆる大統領のようなものです。
すべての責任者が長期休暇はいかがななものかと言う議論です。
New York Walker