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ニューヨーク的思考
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2010 年 2 月 25 日

カテゴリー:未分類

TOYOTA公聴会

TOYOTAのリコールに関する公聴会の2日目がワシントンで開かれました。トヨタの社長が証人喚問されたと言う大事件。朝の11時に始まりましたが今日はTVにくぎ付けになりました。昨日はトヨタの車で事故に遭った人が泣きながら証言するなど米国ではその批判は最高潮でした。豊田社長の証言の前にニュースキャスターがあからさまに敵視してコメントします。”豊田社長は外国に来て外国の文化と外国の言葉できっと神経質になっているわ”と笑います。フェアな報道ではないなと感じながら社長がどんな説明をワシントンでするのか気になって仕方ありません。ようやく昼の2時ころ、豊田社長のコメントが始まりました。最初の宣言は英文の読み上げでOK。あとは日本語を翻訳者が英語に訳すのですが、翻訳は完ぺきに日本語にそっています。しかし、ここが大きな問題でもっと米国の社会情勢にそった答えを用意しなければ誤解されると思いました。米国は日本人にとって近い国だと思いますが日本流は通用しないなと改めて思いました。応対の言葉は米国流にするべきだったと。ともかく、来週の諮問会の結論が穏健なものであることを祈ります。

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