ニューヨーク最新情報:コロナで変わったニューヨーク市(2)5ヵ月ぶりのニューヨーク
久しぶりのニューヨークです。リムジンタクシーから見る風景は前と様変わり。みんなマスクしている。ビニール手袋をしている人もいる。ニューヨークを発って日本に戻ったのはコロナがここで爆発する寸前の2月下旬でした。それから日本でコロナの感染拡大で5ヵ月も足止めを食ってしまいました。
日本でもNYの色々とニュースがTVや新聞でいろいろ流れ、またNYCのFOXニュースなど毎日聞いていましたが、感染拡大のニュースが多く不安が募るばかりでした。本当にNYにもどって大丈夫なのか?
コロナ感染の心配はもちろんですが、NYCでは生活様式が依然と大きく変化しているはず。買い物もどうやったらいいのかすごく不安です。一時期はデリバリーも出来ないとの情報もあり、今はどうなっているのか?
リムジンタクシー内はとりあえずマスク着用でOK。いよいよ自宅に着きました。
親しいドアマンとの対面!お互いマスクを着けたまま、ハグナシのジェスチャー。彼曰く“Everything is Crazy. Everybody wears face mask.” ホント、アメリカ人がマスクするなんて以前に見たことがない。いまはみんながマスクしている。
さて、部屋に戻る。エレベーターを利用するがエレベーターの中に注意書き。“Maximum Two People please”と”Please Wear a Face Mask”。エレベーターには2人しか乗れない。徹底している。大きな感染者数を出したNYC。今は感染者数が激減して落ち着いているが、過去の経験に学んだ教訓。エレベーターは2人のみ。これが常識になっている。エレベーターの中に2人乗っているところに女性が走って乗り込もうとしたがストップ。“Oh I am Sorry”とは彼女の弁。いまやこれが当たり前になっていることが分かる。
食料を買いに行った。みんな、Social Distancingで6Feetの距離を保っている。レジ前には床に6Feetごとにマーク。みんな距離を保ちながらレジを待つ。現金は禁止。クレジットカードのみ。タッチレスだ。
食料品のあとにワイン屋によった。大きな店だが入り口でSanitation。入り口に店員が立って手の消毒を促し、サングラスを外すように指示がある。手の消毒は分かるがサングラス?どうもマスクとサングラスでは人物の識別ができない。万が一万引きがあった場合証拠の隠しカメラが役に立たないことが理由らしい。
まあ戻ってからの一日目はこんなギャップか・・
部屋に戻ってExecutive DirectorのDavidと連絡。彼も自宅勤務が続き、学校に出てくるのはほとんど5ヵ月ぶり。彼も先週PCR検査で陰性結果、お互い、コロナに感染していないことを確認して明後日の金曜日17日に学校で今後の打合せをすることを約束しました。
New York Walker