ニューヨーク最新情報:コロナで変わったニューヨーク市(12)コロナ禍の中、日本からニューヨークに留学できるのか
コロナ禍の中、日本からニューヨークに留学できるのかと言う質問がありました。
答えはYESです。
このブログシリーズの第一回に書いたように日本から米国への入国には問題はありません。
JFK国際空港の入国時にPCR検査や検温、問診票さえも必要ありません。基本的にニューヨーク入りはノーストレスです。
ご承知のようにフルタイムで留学するはFビザ(学生ビザ)が必要です。パートタイムで3か月以内の留学にはエスタでOKです。
米国大使館は今年3月からFビザの申請をストップしていましたが
7月24日に発表されたICEのガイドラインではFビザをすでに持っている人は米国内でオンライン授業だけのコースを受講できる。今から取得する人は対面授業を織り交ぜたオンライン授業とのブレンドコースか100%対面授業のコースを受講しなければならない。との指針です。
New York English Academy (NYEA)では生徒さんの安全を第一に考え、安全が確定するまでオンライン授業主導でのコース設定です。
ブレンドコースであっても極力、対面授業を抑えて安全第一に徹します。もちろん、安全な環境が整えばSocial Distancingを守り対面授業へと移行します。
NYに滞在してオンライン授業も悪くはありません。感染を心配せずに本物の英語を習得できます。オンライン授業ではひとりひとりへの対応が対面授業より細かで、積極的に授業に参加すれば英語力も対面よりずっと早く伸びるはずです。
またNYCでの生活は安全に対する規制はあるものの感染にびくびくしながらの生活ではありません。NYC滞在を楽しむには十分な環境と思います。
私も日本から帰る前はかなり心配していましたが規制が厳しい分、市民は感染に気遣って行動しています。その分、ずいぶんと安心して暮らせます。オンライン授業を受けながら実際の生活で英語力を磨き、使って実践することが十分できます。
米国は9月が新学期です。先日、市長のデブラジオが9月の公立学校の開校にむけたガイドラインを発表したところ、すぐにクオモ知事の応酬です。たった38ページのガイドラインでどうして学校が健全に運営できるのかと言う意見です。ヤンキースのガイドラインでも80ページ以上あるとの指摘でした。
このクオモ知事の指揮の元、NY州は劇的な回復を果たしました。彼は特に学校に関しては慎重です。親がやらせたくなければ行かなくてもいい、オンライン授業で参加しろと言います。
NYEAも対面授業のReopenには慎重です。オンライン授業の利点を最大限生かし、安全な環境の中で生徒さんの英語力アップを目指します。
マスクはもちろん対面では必要ですが語学の場合、マスクの授業は発音が聞き取りにくい、口の動きを読めないなど多くの問題があります。拙速な対面授業の再開はサービスの低下につながりかねません。
またNYEAからSFC(Saint Francis College)を目指す皆さんにはSFCからのオンラインによる特別セミナーも受講できます。
コロナは留学のスタイルも変えています。
New York Walker