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ニューヨーク的思考
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2020 年 8 月 22 日

カテゴリー:NYこのごろ 政治 生活

ニューヨーク最新情報:コロナで変わったニューヨーク市(19)レストランの反撃

ニューヨーク市では依然、室内飲食は禁止です。

このままでは冬を迎えてレストランには客が来なくなる。これは明白です。Take Outだけで高額な家賃を払ってやっていけるはずがない。

レストランオーナーたちはクオモ知事とデブラジオ市長に対して集団訴訟を起こす構えです。ニューヨーク市に隣接する Long Island, Westchester地区などでは室内飲食を許可されていて、ニューヨーク市は依然許可されていないのは知事と市長の権力の横暴だとの主張です。

NYC Health Commissionerは全世界的に見てレストラン内飲食が感染爆発につながっているのは事実だとの声明を出していますが、本当にレストランは室内飲食禁止では生きていけないでしょう。

ニューヨーク市の冬は本当に寒い。屋外で食事などあり得ません。

感染者の多いアリゾナ州でも感染対策のプランが認可されればレストランの室内営業は可能です。ただ、アリゾナで認可されたレストランのオーナーは実際どのように食事や飲み物を安全に出せるか分からないと言っています。認可が下りてもしばらくはオープンしないそうです。オープンしても客足は戻らないとも言っています。

本当にレストランの室内経営は頭が痛い問題です。先日、Reopenを道められたスポーツジムでもマスクはMust。でもレストランで飲食をするためにはマスクは出来ないし、会話の無い食事などあり得ないし、そうすれば感染の危険度は増える。どうすればいいのか・・、答えが出ないと思います。でもこのまま冬を迎えればほとんどのレストランが撤退することになる・・。

まったなしのニューヨーク市のレストラン。正念場です。

New York Walker

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