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ニューヨーク的思考
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2014 年 7 月 18 日

カテゴリー:政治

ニューヨーク市長、イタリアへ

市長が長期の休みをとりました。10日ほどの休みで故郷のイタリアに家族と帰るそうです。この長期の市長の休暇が話題となりました。市長は長期休暇を取るべきでないとの意見があります。歴代市長も長期休暇はとらないとのスタンスが多いです。
前市長のブルームバーグはこっそりとバーミューダーに旅行しているのが発覚、非難を浴びました。
一般的には市長が長期休みを取るくらいいいじゃないかと言いたいところですが、ニューヨークの市長は消防、警察、衛生局とあらゆる市のDepartmentのトップです。
ニューヨーク市の警察などは軍隊に近い装備を持っています。市長はそのトップに君臨しているわけです。
 日本のように縦割り行政でいろいろな部署にそれぞれのトップがいるのでなく、すべての部署のトップが市長になっています。いわゆる大統領のようなものです。
 すべての責任者が長期休暇はいかがななものかと言う議論です。

New York Walker

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