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ニューヨーク的思考


ちょっとした感動 2015 年 8 月 5 日

 ちょっとした感動です。数日前にネットで靴を注文しました。お気に入りの靴がくたびれてきたので同じメーカーで同じシリーズならならサイズも大丈夫と思い、注文しました。大胆と思います?試し履きもせずに?実は前にも経験があってこれが2度目で、また返品も可能と言うことなので注文・・。
 実はNYの靴屋に行くと試し履きでものすごい時間がかかっていい思い出がないのがネット注文の大きな理由です。
 ほしい靴はイタリア製です。どのサイトでも安心出来るわけではない。Amazonの関係するサイトで注文しました。日本で買う値段の3分の1くらいです。安い!注文後すぐにメール通知が届きました。自分たちは世界の顧客と世界のブランドとの仲介をやっているので出荷には3-5日ほどかかるとのメール。何か少し怪しくないか?
 でも今日の朝DHLのトラック#と一緒に出荷の通知メール。出荷の依頼はイギリスの会社、出荷元は何となんとイタリアのミラノ!有名ブランドでも中国産が多い近頃、メーカー直でイタリアから送られてくる!しかも郵送料はUS国内のGrandshipと変わらない。いやー驚きです。

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仕事しろ 2015 年 8 月 2 日

 この夏のシーズン、ふつーの人はVacationを取る。ここでは大体1,2週間が相場で長い人は1ヶ月もとる。それはリフレッシュでいいでしょう―けど、仕事はちゃんとやってほしい。
 役所BPSSからの認可書類を待つこと1か月以上。問い合わせると担当がバケーション中との返答。なぜ一担当がバケーションでプロセスがストップするのか日本人的思考なら理解できない・・。こちらはBPSSとやっている訳で一担当とやっている訳ではない・・・。
 でも、これが通じないのは承知。担当がバケーションから帰るのを見計らってもう一度、問合せ。そうすると、夏はバケーションで人手が少ない。督促の問合せはするなとの返答。この暑い中、更に血圧が上がる・・。役人はえらい、と言うこの風潮。あちこちで感じます。そうしないとこの国は成り立たないのか。
 昨日、都市高速FDRで帰宅すると1時間以上の渋滞。3車線を工事で1車線にしている。どうみても2車線もCloseする必要があるように見えない。この状態が永延と1ヵ月続く。誰の判断(どの役人の判断)でこんな迷惑なことをやっているのか?”待たされるのが当たり前”にならされた国民は仕方ないとあきらめるしかない。

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酒の小包はうけとれない。 2015 年 7 月 28 日

 店頭でもの買うのは時間がかかる。また、思った通りのものがないことが多い。私はAmazon.comをよく利用します。基本的に配達料が無料。またものによっては当日、無料配達もあります。配達の過程はオンラインで確認ができるし、返品だって出来る。このサービスには本当に満足です。
 ただ、スーパーで買うような日常の食料品類はAmazonにはない。Amazonのことだからいずれそれもそろうかもしれない。ネットで食料を頼むサイトは数多くある。FreshDirectなどは有名だ。
 Grocery(スーパー)に行く時間がもったいないのでネットで注文してみました。ビールや水、トイレットペーパーなど。買ったあとで気が付きました。店頭で買うよりだいぶ高い。それで店頭のスーパーは客が減らないわけか・・。取りあえず、ネットでの食料品注文はやめにします。
 でもウィスキーの安いサイトを見つけました。フロリダからFedExで送られてくるのですが、送料を含めてもNY州より安い。早速、まとめ買い。到着の前日にFedExから電話です。21歳以上が受け取らないと配達できないので明日は21歳以上が自宅にいるか?と言う質問。アルコールに関しては米国は本当に厳しい。
 日本でお中元に酒を送っても未成年が受け取っても問題にならないのに。この点は日本の方が見習うべきでしょう。公園など、公共の場でも酒は禁止です。

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ボイスメールはテキストで 2015 年 7 月 22 日

 Time Warner Cableの宣伝マンではありませんが、このサービスはやはり便利です。今回、日本でもよくあるケーブルTV+インターネット+電話のサービスに乗り換えました。ただ、料金がお得だけだろうと思っていたら意外とサービスの質がいい。
 専用アプリをPCにダウンロードするとTV、インターネット、電話のすべての管理がPC上で出来る。自宅に電話がかかればPC上で知らせる。そのまま、ボイスメールに録音したければPC上で操作ができる。録音されたボイスメールはPC上で確認ができる。
 このようなサービスは携帯電話でも受けれる。つまり外出していても自宅の電話に着信があったりボイスメールが入っていることを携帯電話で瞬時に確認ができる。更にすごいのがこのボイスメール、その都度携帯のSMSにテキストとして飛び込んでくる。(さすがに日本語のボイスメールは文字化けで見えませんが)
 これは本当に便利。相手の電話番号と電話IDもテキストで飛び込んでくるので営業電話か大事な電話かすぐ分かる。Bikeで出かけているとき、フロリダのWhiskey Shopからのボイスメール。残された電話番号にすぐに携帯から電話。おかげで商品が遅れずに送られてくることになりました。アメリカンなサービスです。

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夏、恒例の停電 2015 年 7 月 21 日

 昨日は100℉近い猛暑。こうなると皆、一斉にクーラーを使う。よって停電。毎年繰り返される夏の停電。昨日の被害地区はStaten Island。19000名が電気がない暑い日を送ることになりました。クイーンズの一部でも停電でした。
 数年前は3日ほど停電が続いたことがありました。日本では節電は夏に入る前から随分と対策が出ています。ニューヨークで繰り返される夏の停電に対する日本的な節電策は聞いたことがありません。”がまんする”と言う風潮は感じられません。まあ、これがアメリカか。そういえばクールビズなど聞いたことが無い。
 オフィスの冷房は寒いくらい冷やしている。前に入居していたオフィスビルではあまりの寒さに夏にトレンチコートを着て働いていた人がいたほど(これ、本当!)。
 市では暑さをしのぐクーリングセンターが500あるとかプールが11時から7時まで、ビーチは10時から6時までとか盛んに宣伝するが、節電の啓蒙は盛り上がらない。企業サイドがもっと協力すれば停電も避けられる気がするが・・
 夏の停電は仕方ない風物詩とあきらめてしまっている市民にも問題があるか・・

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Uber 2015 年 7 月 21 日

 Uberって知っていますか?日本にも上陸したとききましたが。私も使ったことが無いので実感がないのですが・・
 このUber Companyは米国の西海岸に本拠地を置く会社。近年、世界各国に上陸してすざまじい勢いで収益を上げている。収益を上げるも訴訟沙汰の数は減ることが無い。会社の主張は別にしてこの会社の実態はTaxiの仲介みたいなもの。いやアメバー的なタクシー会社?
 タクシーを呼べるアプリをインターネットで配布し、利用者はアプリを通じて料金を支払ってタクシーを呼ぶ。このアプリを通じて登録した一般市民が自分の車をタクシーとして呼ばれた利用者を指定の場所に運ぶ。何か危ない商売のような気がしますが。タクシー運転手の評価がその都度つけられ、態度が良くないとリストから外される。料金も安い。
 デ・ブラジオ市長は猛烈に反対しています。安全性の問題、フェアでない、等々。かたやUberも猛烈に反対。雇用の問題、客の利便性の問題。確かに誰でもがタクシーの運転手になれるのは危ない気がする。しかし、免許をもったタクシー運転手が必ず安全とはとても思えない。携帯で話をしながら運転しているのは当たり前、タクシーはとても清潔とは言えない。
 ある時、私が乗ったタクシーはメーターを下げずに降りるとき100㌦も要求、断るとそのまま止まらず、騒がしい奴は嫌いだと言っておどしました。100㌦支払っておりてすぐにタクシー番号を通知し、運転手は告訴されました。私の場合、最悪のケースは逃れましたがこんなことは珍しくない。タクシー免許をもっているから大丈夫などと言う保証はどこにもない。デブラジオはその点の解決をもっと強調すべきだと思う。
 すでにNY市の2万5千人がこのUberの運転手として登録している。この問題、今からもっと大きく広がりそうです。違法すれすれ、いや違法かも。しかし市場が求める限り、この商売、負けない気がする。

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当日配達、アマゾンのサービス 2015 年 7 月 20 日

 今日は暑い。この暑い中、NYC Triathlonが朝の6時から始まりました。昨日のブログで紹介したコースに誤りがあります。スミマセン。BikeはBike道でなく西側の都市高速Henry Hudson Highwayを通るもので毎年5月に開催されるロードバイクのレースのコースの一部でした。車道の完全封鎖です。
 今日は4000人のアスリートが参加、次々とハドソン川に飛び込んでいきました。Bikeをやっているモノとしては、TriathlonのこのShort Distanceにはちょっと興味があります。BikeとマラソンはOK。水泳はへたなので練習が必要ですが・・この健康的なイベントの中、私は今日は仕事です。仕事の合間を縫ってアマゾンで髭剃りを注文しました。驚くことに配達料無料で注文した本日に届くそうです。ダウンタウンで有料サービスながらアマゾンで45分の配達があるとはつい先ごろのニュースでしたが、更にアマゾンは進歩している。驚きです。
 このサービス日本にも上陸するのでしょう。

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NYトライアスロン 2015 年 7 月 19 日

土曜日、今日の明け方は激しく雷雨。予報も一日、雷雨。ところが昼前から雨が上がっていい感じ。あきらめていたBikeに出かけました。
 マンハッタンの西側を走るBike道に行くのですが、セントラルパークを抜けてたどり着くことになります。セントラルパークの入り口に標識。明日はニューヨークトライアスロンが開催されるので朝の6時から昼の1時までは相当混みあうので注意しろと言う告知です。
 さて水泳、バイク、マラソンと言うトライアスロン。セントラルパークからバイクとマラソンは想像できますが水泳?どうするんだろう?
 西側のバイク道を40kほど走り終えてから調べて見ました。Fox テレビの録画があり、のぞいてみると、水泳1.5K、Bike40K、マラソン10Kだそうです。気になるコースですが、なんと毎週行っているBike道沿いで西の100丁目付近のハドソン川をまず南に1.5K泳ぐ。泳ぎの終点からBike道に戻り、今度はBikeで北に昇り、ブロンクスから折り返して往復して40K。最後にセントラルパークを10K走ってFinish!
 まあ、狭いながらよく考えたコースです。何とか泳ぎとBikeとマラソンが切れ間なくつながる。しかし、ニューヨーカーは本当にActivityが好きだ。こんな都会でトライアスロン、さすがニューヨーク。

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車を修理しました。 2015 年 7 月 18 日

 早速、雨漏れのする車を修理に出しました。日本のようにメーカー指定の修理工場はありません。どの車の修理も行う修理工場です。
 愛車トランザムファイアーバードは2002年生産のGM最後の本格的スポーツカーです。未だに精鋭なその姿をみて、時々手を振られたりします。が、故障が多い。右の窓が下がらなくなったら、今度は左の窓と故障を繰り返す。
 今度は何が悪くなるのだろうと予測してしまいます。私の車はオープンカーなので今度は屋根が閉まらなくなるかな?と言うのが次の心配。またいつ起きても仕方ないと思っているのが電動シートの調整モーターがイカレルこと。
 マンハッタン内では自分で自分の車を駐車することはまず出来ません。パーキングGuyにKeyを預けてパーキングGuyが駐車する。駐車場が狭いので仕方ありませんが、当然、Parking Guyは私よりでかい。運転席のシートはParkig Guyが乗るたびに前後に行ったり来たり。このシートは疲弊でいずれ動かなくなると覚悟しています。
 雨漏れは2年前に同じ場所で起こり、原因は窓ガラスの底が斜めになっていたとのことでした。完全に直したと思ったのに同じ場所。原因は窓ガラスを上下するおかげでグラスファイバーのドアが摩耗し穴が開いたことで”構造的欠陥”だそうで。まあ原因を聞いただけでも日本車では起こらない話。
 このように理不尽な故障を繰り返すのですが、その馬力と勇壮さは本物。アメ車はこんなものと思って長く乗ってやろうと思っています。

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大雨 2015 年 7 月 17 日

 今日は快晴。温度も20℃越くらいで、秋のようです。とても気持ちがいい。昨日のどしゃぶりがウソのようです。昨日の朝、車で学校に向かう途中、Thunder Storm(雷雨)です。車はFDR(都市高速)を走行中。ダウンタウンにさしかかったところで雷を伴ういきなりの大雨。これが並じゃあない。ある一瞬、前が全く見えなくなって真っ白状態。止まると追突されるかもしれない。ともかく速度を保って何とかやりすぎしましたが、道路は洪水状態。
 マンハッタンの東側を走るFDRはともかく古い。第二次世界大戦の間に完成した高速道路です。日本には無かった高速道路がもう戦時中に米国にはあったと考えればすごいものだと感心しますが、何回か舗装はしているものの道路は古い、そして狭い。3車線あるこの道路は高速なのにちょっと間違えば横の車と接するくらいに狭い。
 それに加えてでこぼこがひどすぎる。スピードを上げれば車が振動する。用心しないと大きな穴まである。で、この古い道路は排水が非常に悪い。昨日のようなどしゃぶりではあっという間に川状態です。
 こんな時は水が下側に流れるので盛り上がっている真ん中の車線を走るのが安全。それでも洪水状態は避けられない。私の愛車は米国の名車トランザム。この大雨でなんと運転席側から水漏れ。またかああ。この間、修理したばっかりなのに。アメ車はともかく作りがおおざっぱ。片手でタオルを使って雨もりをふさぎながらこの視界の悪い中を運転することになりました。無事に到着したときには体左側は雨でびっしょり。こんな目に遭うとは・・。明日、修理に持っていきます。

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