2014 年 2 月 25 日
カテゴリー:NYこのごろ
絶えない交通事故
ニューヨーク市では交通事故が多い。無謀な運転での事故。また、市のごみ収集車に巻き込まれたり、除雪車に轢かれたりなど。
平日日中のマンハッタンでは常時、渋滞でまた次々と信号があるためスピードの出しすぎで事故が起こることは考えにくい。おおよそ夜中のスピードの出しすぎや除雪車などの作業中の事故です。それでも先日は朝のラッシュの始まりの時間にトラックがバスに突っ込み、バスの運転士が死亡、乗客も重傷を負うと言う事故がユニオンスクエアの近くで起きました。
ニューヨーク市のクイーンズ地区ではクインーズブルバードと言う道幅の広いメインの道路があり、歩道を渡る時間が足りなく事故に遭った年配者がいました。ブルムバーグ市長の時には事故の減少を狙って交差点に監視カメラを置くと言う策が取られましたがその確かな効力は出ていません。
減らない交通事故の対策として新市長のデ・ブラジオは市内の制限スピードを30マイル(48K)から25マイル(40K)に変更するとしています。Vision Zero計画です。しかし彼の乗った公用車が一旦停止を無視したことが発覚、弁明に追われています。
交通事故の一番の原因はやはり運転マナー。市長を筆頭に運転マナーの向上を目指すことが一番大事と思います。