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ニューヨーク的思考
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2014 年 8 月 1 日

カテゴリー:ビジネス 文化 生活

ニューヨークの規制は多い

 学校移転のプロセスについていくつか紹介します。このプロセスでニューヨーク流が分かると思います。
 ニューヨークでは学校は3つの組織の管理下に置かれています。一つはNYS Department of Education(DOE)教育庁です。そしてDepartment of Homeland Security (DHS) 国土安全保障省、これは学生ビザの発行に大きくかかわる組織です。そして最後にAccrditing Agencies,これはオバマ大統領の新法によるものでこのAgenciesからAccredit(信用保証)がないものはビザの発行ができません。このAgenciesは書類検査の後、学校の訪問を行い、学校内容をあらゆる方面から審査します。
 これら3つの団体から認可が出てようやく営業許可となります。更にニューヨーク市とDOEは教える場所の基準も厳しく、適切な設備を備えたビルにしか営業を許可しません。つまり営業するのは本当に大変。
 この度、名前を替えるににも1ヶ月かかります。すべてこの3団体の認可が必要です。勿論、教える先生は免許が必要、カリキュラム、教材も認可が要ります。こんなにがんじがらめになったのは、自由にやらせておいて問題が数々起こったためです。自業自得か・・
 ニューヨークは本当に規制が多い街です。魚釣りもライセンスがいる・・。色々なDepartmentがあって隅から隅まで管理しています。砂糖入りジュースにも規制をかけようとしたり・・。やりすぎの気もしますが、多様の価値観があるニューヨーク、ある程度の規制がないと何が起こるか分からないか。

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New York Walker

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