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ニューヨーク的思考
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2009 年 2 月 1 日

カテゴリー:未分類

出願中です。

新学期入学の出願がはじまっています。一ツ葉高校では新入学生受け入れのための準備も着々です。09年の大学受験指導はグループ全体のノウハウを十分に活かしてパワーアップで取り組んで行く所存です。

そういえば、日本の新学期は4月ですが米国は9月が新学期です。自由な校風の米国学校生活と思われるかもしれませんが、ここニューヨークでは教えるほうも教えられるほうも大変タイトです。試験の結果が基準点に満たない場合は夏休みを削って補講に参加しなければなりません。最悪、留年もあります。私立高校になるとあまり点数がひどい場合、校長に呼び出されて学校をやめるように督促されます。これは、ニューヨークでは年に2回ほど学校の査定があって、その結果で先生にボーナスがでたり、また結果が何回か続いてひどいときは学校が閉鎖になります。実際、年間で20数校が閉鎖、そのご、またメンバーを入れ替えて開校という繰返しをしています。新しく開校するときにチャータースクールと言って民間企業がその開校をすることもあり、その数は少なくなく、公営よりそのパーフォーマンスが客観的に認められています。

まったく日本と違う、実質優先のこの学校制度。見習うところがとても多いと思います。米国のよいところはどんどん一ツ葉高校に輸入しようともくろんでいます。

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