2009 年 7 月 5 日
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自由の女神 再開
今日の独立記念日からNY、米国のシンボルである自由の女神に渡ることが再開されました。2001年の9月11日に起きた同時多発テロ以来、セキュリティの理由により閉鎖されていた観光スポットが再開されます。米国へやってきた移民達のシンボルと言われてきましたが閉ざされてから8年です。ようやくニューヨークがもとのニューヨークにもどったような気がします。8年前の同時多発テロは車で出勤中の時、ラジオ放送で知りました。グランドセントラル駅周辺は打ちひしがれて多数の人が泣いていました。それでも自体の大きさがわかったのは大渋滞の中、4時間かけて家に帰りつき、TVをみてからです。これを機に米国はアフガン、イラクへと進行を始め、いまだにその戦争は終結していません。日本にいると平和や安全のことをひしひしと感じさせられる機会が減りますが、ニューヨークで暮らすと本当に毎日が平和であってほしいと願わざるを得ません。中東の情勢のニュースが流れない日はありません。現在、多くの米兵が出兵していることを考えるとこの独立記念日は米国に住む者にとっては大きな意味があります。今回の自由の女神の再開は一日250名に絞られています。チケットを手に入れるのも大変そうです。米国の厳戒態勢は続いたままです。