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ニューヨーク的思考
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2009 年 9 月 16 日

カテゴリー:未分類

USオープンテニス終了

2週間にわたるグランドスラムが終了しました。男子シングルスも女子シングルスも予想になかった結末となってしまいました。男子シングルスでは世界ランク2位のアンディマリーが3回戦でクリックに敗北、ナダルも準決勝でデルポトロにまさかの敗北。決勝でフルセットまで戦ったフェデラーもまたまさかのこの世界ランク6位のデルポトロに敗北。デルポトロはまだ20才!テニスの世界では17歳からがすでに世界ランクへの道なのでおどろく年齢ではないのですがやはり若い!若いのに27才の王者フェデラーに堂々と挑む姿は感服です。勝利の後のインタビューで英語の受け答えのあと母国語で涙を流して関係者に感謝している姿を見て感動しました。純粋な気持ちは忘れてほしくないですねえ。本大会、女子シングルスでのセリナウィリアムズの準決勝戦、NYでは大騒ぎとなりました。ラインズマン(女子ライン審判)のフットフォールトのコール(サービスの違反行為)、明らかに間違いの判定、しかし、あとが悪い。怒ったセリナがライン審判女子を罵倒、審判女子が主審に報告、運営責任者が飛んできて、彼女は反則コードで負け。このシーンは何度もTVで流れました。NYの関心は複雑です。罵倒は悪い、しかしなぜあそこで反則コールなのか?セリナは依然も同様なあからさまに故意といってよいような間違いの違反判定を受け、優勝を逃しています。ハーレムからのし上がった女王、黒人だけにいろいろと事態の深みを考えさせられます。

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