トランプ人事は続く
今日は感謝祭。七面鳥は受難の日。4600万羽がこの日のために殺される。七面鳥を食べパンプキンパイを食べて米国を家族で祝う日。
昨日は感謝祭前日で大型連休前。学校の職員もスーツケースを持って出勤する人もあり、マンハッタンを脱出して故郷に帰る日。早くも2時過ぎから都市高速道路は渋滞が始まった。
一夜明け、今日の感謝祭から米国はクリスマスを挟んで年末までホリデーシーズンになる。子供のころにこのような経験がない私にはどうもしっくりといかない。やはり、年末年始の日本の雰囲気の方が私にとってはホリデーシーズンに感じてしまう。
米国は1月2日からかきっとビジネスが始まる。今が日本の年末年始の気分か。
でも今年の1月は違う。8年ぶりの大統領就任式がある。1月を前にしてトランプ政権は閣僚やその他の役職を次々と発表していつものホリデーシーズンとは違う緊張感が流れる。
Education SecretaryにBestsy Devosが選ばれた。ニューヨークに100以上ものチャータースクールを作り、公立の学校の存在を脅かしている。もっとも前市長のマイケルは彼女を高く評価し、公立の学校をこの公立と私立の中間ともいえるチャータースクールに教育改革を託した。
チャータースクールに反対する集会にはチャータースクールの父兄をバスで送り込んで対抗するという強引なやり方。また、現市長のデブラジヲの因縁の宿敵のBestsy女史。Teachers Unionは全く予想もしないUnhappyな人選。
何やらまた、とんでもない変革が起こりそうな気配。今年はクリスマスで浮かれてばかりいられない米国だ。
New York Walker