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ニューヨーク的思考
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2012 年 6 月 12 日

カテゴリー:NYこのごろ

大ネズミ参上!

  ニューヨークでの出勤時間はラッシュ時となり、地下鉄もバスも大変混み合います。ニューヨークでこのラッシュ時に地下鉄の乗るのは大変です。地下鉄が来てもある時は満席で、と言ううより、ドア付近の人が動く気配がなく、止む無くその便は見送って次の便に乗ることなど珍しくありません。東京のように駅員が押し込んでギュギュウ詰で走ることはありません。
  満員状態と言うのは人の体に触れず、隙間なく乗っている状態で日本のそれとは違います。それでも朝の混み合いは嫌なもの。その混み合っている朝8時前に大ネズミが地下鉄の中に飛び込み、客の足にかじりついたと言う事件がありました。
  ダウンタウンに向かったこの地下鉄の座席に座っていた40歳になる女性の足にスラックスの裾から大きなネズミが這い上がって来て大騒ぎとなりました。女性は何とか払いのけようと頑張ったのですが、とうとう満員電車の中でスラックスを脱いでネズミを追っ払うことになってしまいました。そばにいた男性たちが盾となって女性が人目に触れないように配慮しました。
  悪夢のような出来事ですが、ニューヨークの地下鉄の駅で電車を待っていると時々とてつもなく大きなネズミが走っていくのを見ます。地下鉄のネズミは何年も前からニューヨークの環境問題の一つです。MTA(Metropolitan Transportation Authority)では追加予算1億6千万円ほどでネズミの駆除をやっているようですが撲滅は無理です。
  ネズミ天国の一つの原因は乗客が駅に食べ物を持ち込むことがあります。持ち込んだ食べ物を線路に捨て、ネズミがやってくる。マナーの問題も大きく関係しているわけです。
  ニューヨークのこの種の嫌われ者生き物の代表者たちはこのネズミの他にBed Bug、日本で言う南京虫の大きな奴です。ベッドに潜り込んで人を刺す。このBed Bugが出たらそのアパートは引越しするしか手がないほどの厄介者です。いつの日か複数の映画館の座席からこのBed Bugが発見され映画館が閉鎖になると言う事件がありました。リスやカゴメなど野生の動物たちと共存するニューヨーカーですがネズミとBed Bugはごめんです。

広域通信制高校 一ツ葉高校校長

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