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ニューヨーク的思考
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2013 年 1 月 8 日

カテゴリー:NYこのごろ

Flu Outbreak インフルエンザ流行

  ニューヨークの気温は今のところ日本と同じくらいです。しかし今から2月にかけて極寒のニューヨークとなります。この季節に困るのがインフルエンザ(Flu)。日本でかかる風邪と違うのが吐き気を伴う胃の不快感です。Fluに感染すれば基本的に安静にして治すしかありません。米国人は病気の時はチキンスープが良いと言いますが、私的にはピンときません。スポーツドリンクを飲んでひたすら回復を待つしかない、と言う感じです。
  毎年、Fluに感染しないように注意するのですが、人口密度の高いマンハッタンでは感染防止は簡単ではありません。白いマスクなど着用している人はなく、着用すれば奇妙な目で見られてしまいます。握手が当たり前のこの国の習慣も感染を容易にしている気がします。去年の冬のシーズン全体でインフルエンザの感染者がニューヨーク内で4,400名に対して今年のこのまだシーズン半ばで15,000名が感染。全米で18名の子供が亡くなり、ニューヨークでも1名が亡くなっています。
  当局はワクチンの接種を呼びかけていますが猛威を振るうインフルエンザ、今からワクチンでは遅すぎる気がします。このインフルエンザの猛威はここ10年間で最悪のベースとなり、好ましくない記録を作りそうです。あの、忘れられない不快感、私も十分に注意しています。この際、人目を気にせず、外出時はマスクの着用をするかと。しかしやはりマフラーで隠すことになりそうです。警察に不審人物者と思われるとこれはもっと厄介なことになる。米国人もマスク着用を習慣とすればもう少し、感染が防げる気がします。

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