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ニューヨーク的思考
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2014 年 5 月 26 日

カテゴリー:NYこのごろ

またしても乱射事件

 またしても銃による乱射事件。カリフォルニアで起きたこの事件。22歳の男性が交友関係のしっとから3人を刺殺し、3名を銃で射殺。車からの乱射によって十数名を負傷させると言う事件です。
 全米内でも大きな事件として報道させれていますが、この類の事件は残念ながら”またか”と言う気持ちにさせられます。犯人の狂気沙汰、犯行の動機は許せませんが、今度も違法取得のハンドガンが使われています。大量射殺可能なハンドガンが手に入るこの国、犯罪者本人の責任はもちろんですが、やはりおかしい!
 被害者の父親は”息子は銃を野放しにしているライフル協会や政治家に殺された。銃を持つ正当性を論議しても息子の生きる権利は論議されない。もうみんなうんざりのはずだ。”と涙ながらに記者会見をしています。
 本当にこの国はどこか間違っている。どうして自分を守るためと言う理屈で銃の販売が許されるのか?しかも大量に人の命を奪うことができる銃を?護身の域を超える大量殺人兵器のハンドガン。先の銃乱射で幼い子供たちがなくなった時、オバマ大統領は銃規制を誓いました。しかしながらライフル協会とそれを支援する議員によって一向に進展なく、またしてもこの事件。
一体、この国の正義はどうなっているんだと思います。

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