2014 年 9 月 28 日
カテゴリー:NYこのごろ
健康保険制度はじまりました。
学校での健康保険の制度が始まりました。これはオバマ大統領の新法によるものに呼応した対応です。
日本では健康保険の加入は当たり前。米国は基本的に加入の義務はありませんでした。今回、米国では新法によって健康保険に加入していない人には罰金が科せられることになりました。またある程度以上の企業は会社単位で加入しなければなりません。
ただ日本の社会保険と大きく異なるのはこの保険制度に国が直接、関与していないことです。あくまでも保険会社と個人、または保険会社と働いている会社との契約になります。 その契約内容も保険料も様々です。多くをカバーする保険もあればそうでない保険もある。日本のように一律ではありません。
またその保険の種類によって受診できる病院が決まっています。これは大きなポイントで受診できる病院が少なければいざという時に困ります。
自由がきく分、不自由な面も多い。如何にもアメリカ的発想です。