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ニューヨーク的思考
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2012 年 3 月 12 日

カテゴリー:NYこのごろ

ニューヨークの職種

前にも話しましたが、マンハッタンの中で自分の車を自分で洗うなど出来ません。日本のように洗車場があって、自分で手洗いするような場所はありません。マンハッタンに住むニューヨーカーは自分の車をCar Washに持って行って洗ってもらいます。
  私はマンハッタンの北、イーストハーレム東の109丁目の洗車場に車を持っていきます。ハーレムの始まりの場所でもう少し北に行って140丁目あたりになると白人はほとんど見かけなくなり黒人ばっかりの地域となります。
  ハーレムでも東側は特に犯罪も多く危険です。140丁目を境にして街の雰囲気ががらりと変わり、40丁目付近のマンハッタンダウンタウンとは全く違います。まず、背広を着ている人はみかけません。高いビルも姿を消しています。
  そんなハーレムのはじまりにある洗車場に車を運ぶとたくさんの従業員がベルトコンベア式に車を洗ってくれます。最後には7人で1台の車をふきあげます。この従業員たちはラテン系の人ばかりです。
  このCar Wash、労働条件が問題となっています。科学洗剤による健康阻害、それに対する会社からの保険の保証がないとかチップを会社がとる、賃金が低すぎるなど。Car Wash New York と言う団体がこの不満を代弁し、組合に発展する模様です。ニューヨークの職種は人種で決まっている節があり、デリーは中東系か韓国系。新聞スタンドはインド系、タクシーの運転手はさまざまな国の移民。統一していえるのがこのような職に白人がいないこと。ニューヨークではこのような移民系の職の発言権が低いのもうなづけます。

広域通信制高校 一ツ葉高校 校長

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