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ニューヨーク的思考


しばらくは発信地日本です。 2010 年 10 月 8 日

ニューヨークから帰国しました。しばらくは日本です。今回の帰国はニューヨークの空港JFKで飛行機にのったまま中で1時間半も待たされての離陸となりました。機長からは管制塔から許可が出ないと愚痴のような説明があっただけでどうして離陸しないのかさっぱり分かりませんでした。日本について米国のニュースを確認してちょうど離陸しようとしていたころにニューヨークに竜巻がタッチダウンする警報が出ていたことに気が付きました。その2週間前にニューヨークのブルックリン地区に竜巻がタッチダウンして家屋の屋根が飛ぶなどの被害があったため、用心をしてその警報が解除になるまで離陸を待機していたようです。ニューヨークにはめったに竜巻はないのですがそれでも年に数回は警報が出ていると思います。通例、警報は竜巻がやってくる15分くらい前にラジオやTVで出ます。しかし外を歩いている状態では気が付かないことも多い。とても危険です。去年ですがジョギングをしている最中にえらい風が強いなあとおもっていたら、あとで知ったことですが近くを竜巻がタッチダウンして通り過ぎて行ったとのことでゾウーっとしました。米国は大陸気候でニューヨークも例外ではありません。今月は後期のスクーリングがあります。皆さんに本校で会えるのを楽しみにしています。

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ニューヨーク式本人確認 2010 年 9 月 16 日

最近ニューヨークの携帯電話の電話会社を変えました。Verisonと言う電話会社からSprintと言う電話会社です。

電話料金が安いのが一番の理由ですが、日本でまだ発売になっていないHTCの機種がほしくて変えました。HTCは台湾の会社ですが最近、米軍に正式採用が決まり、その技術は高く評価されています。機能的にはiphone4の上を行っていると思います。ミッドタウンにあるSprintの携帯ショップでVerisonを解約し、新しい契約を結ぶのですが、本人確認として運転免許証を見せた後に、店頭で店員がいる前で、電話での確認があります。こんな電話での確認は前に買った時にはありませんでした。後から聞くと本人に成りすまして携帯ショップの店員が勝手に電話会社を変えて成績を上げたりなどの事件があったようでそれから厳しくなったとのこと。さて、電話での質問ですが、これが本当に気味が悪い。相手が知るはずもないような自分の情報から4択で質問が来ます。例えば”あなたの乗っている車の車種は次のどれですか?”とか”あなたの知っているストリート名は次のどれですか?”とか、それらの答えの4つの選択肢の中の一つは確かに私の知っているストリート名などで他はわかりません。質問されている間、なんでこのようなことが分かるのか?私しか知らない情報のはずなのに、と本当に気味が悪くなります。あとで店員と話して気が付いたのですが、私たち米国居住者にはSS<ソーシャルセキュリティ番号>と言うものが全員に与えられており、給与と税金、銀行口座の開口、また大事なものの購入時には必ず必要な番号です。ははーんと確か車を購入した時もSSで登録した。が、先ほどのストリート名は?でもよく考えてみると10年前に住んでいた場所のストリート名です。引越しして現在は違う住所ですがSSと一緒にIRS<税務署>に一度は登録した住所です。そうです!SSと一緒に芋づる式に個人の情報が保管されているのです。ここ米国ではプライバシーを強く主張する割には実際のところ、個人の情報もしっかりと当局に管理されています。suveilance camera<監視カメラ>も街角のいたるところに設置され、またビル内もエレベーターなどあちこち録画されています。何か犯罪があった場合、ほとんどの場合、このカメラに捉えられていて、犯人逮捕に大きく貢献しています。それにしても情報管理の厳しい国と改めて認識しました。

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USオープンテニス本戦開始 2010 年 8 月 30 日

USオープンテニスの本戦がここニューヨークで今日から始まります。2週間にわたるグランドスラムの開始です。開催地はニューヨーク市ですがマンハッタンから少し離れたクイーンズ地区のフラッシングで行われます。本戦では16名のQualifiedの選手、つまり予選から這い上がった16名もチャレンジします。予選<Qualfying Tournament>では男女それぞれ128名がエントリー、3回戦を勝ち抜いた16名の選手が本戦へ上がれます。本戦では世界ランキング上位選手がこれにまざり合計128名がUS Open Champを狙います。日本では錦織選手が先週、みごと予選突破、優勝へとチャレンジします。作昨年、4回戦まで上った錦織選手、今年もぜひ頑張ってほしいと思います。まだ21歳、世界王者への可能性は十分にあります。今日はメインコート”Arthur Ashe Stadium”でビーナズに続いてフェデラーも出場します。TVでは一部の大きな試合しか報道されませんが、20コート近くを同時に使うとても大きなトーナメントです。

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NYペット事情 2010 年 8 月 18 日

Pet Freeってわかりますか?ペットがただでもらえるってことではありません。Sugar Freeと言えば砂糖なし。つまりPet Freeとはペット禁止という意味です。NYのアパートではあえてPet Freeを表示しているところがあります。逆に言うとそのポリシーがないところのほうが多いということで、アパートでペットを飼うのは半ば当然という風潮です。子供3人に犬1匹、の5人家族がアメリカンな印象です。NYの狭いアパート事情でも犬を飼っている人は多くみられます。朝は犬を連れて散歩する人の姿が多く見受けられます。中にはバイトで何匹もの犬を散歩させている人も見られます。心無い飼い主はその犬のうんちを放置したままでその無責任な風景もよく見受けます。法律ではそのような行為は200㌦<2万円>の罰金、それでも放置は続きます。一方、ペットの保護は手堅く、これも法律で守られています。もし、動物を虐待でもすれば拘束権をもったASPCAが出動し、逮捕、即、監獄というとても厳しい処罰が待っています。これは日本も見習うべきでしょう。日本ではペットは物扱い。動物虐待に関してあまりにも甘すぎると思います。元来、アメリカは大陸国家、たくさんの動物と共栄するのが基本の姿勢、自然の占める割合も日本より多いと思います。ここ都会のNYでもコヨーテが見られたり、野生のリスなどは歩いていてもよく遭遇します。東京では考えられない光景だと思います。動物愛を育てる環境は米国のほうが一歩先を言っている気がします。

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NY交通事情 2010 年 7 月 22 日

先週、所用でPA<ペンシルバニア>まで行きました。片道通常2時間半のドライブですが、この日のNY戻りは5時時間半、なんと通常の2倍以上もかかりました。大型連休でもないのにNY周辺の高速道路は本当に時間が読めません。ニューヨークから20マイルの手前<30数キロ>で突然の渋滞。4車線がぴくとも動かない。のろのろ運転を1時間ほど続けてようやくその理由がわかりました。ある地点から工事でいきなり一車線になっているのです。それはわからんではないですが・・工事か・・と思いこの延々と続く封鎖されている3車線、なんと封鎖解除までの間、工事車両は1台もなく、工事の後すらない!なんで封鎖したままにするかね!と腹が立つのは移民の私たちだの感覚ですかね。他人のことはまず横に置いてと言う自己中心のこの国の象徴のような出来事です。家路を急いで運転しているとこんどはマンハッタンに渡るGW<ジョージワシントン橋>のずいぶん前で渋滞。こうなったらもう焦ってもだめ。だけど料金所に殺到する車は車線の奪い合い。みんな殺気立っている。そりゃ、さっき1時間渋滞くらって今度はこれじゃあ、やっぱそうでしょう。車線をはみ出してめちゃめちゃになっているこの状態。警官が来て交通整理すればよいものをと思いますが、これもいつものことで当たり前になっている。あれっと思ったらまえのプリウスとハンマーの2台が1台のように合体!衝突です。言い合いしてますがね、もう後の祭り。ここの料金所前で事故を見たのはこれで5度目。これだけ、みんな車線変更をしかも強引にやれば起こるでしょう。私の身に起こらなかったことを感謝してようやくマンハッタンのFDR<都市高速>に乗って、もうすぐ我が家かと思うとこんどはこのFDRも渋滞。渋滞でオオバーヒートしている車を数台見たのでここからは暑い中、クラーを切ってのいたわり運転。ようやくたどり着いたら夜になっていました。本当にまいった!でもこれは特別なことではなくNY近郊ならいつこんな目にあっても当たり前です。この交通事情の悪さは東京の比ではありません。NY近郊はアメリカらしいおおらかさがない。NYはアメリカじゃないってよく聞きますが、これもその理由かと思ってしまいます。

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109度! 2010 年 7 月 7 日

NY燃えています。暑い!昨日に続き華氏100度<摂氏38度くらい>越え、2時過ぎの今101度を記録、湿気があるためFeel Like F109、つまり109度<摂氏43度>位に感じるとニュースで言っています。これは今年の夏、最高の気温を記録しています。これじゃあまるでインドにいる気分です。<インドには仕事で数回行きました。>この暑さでは室内クーラーも十分に冷えません。昨日も100度を超えて相当暑かったのですが、今日はそれにもまして暑い。昨年は雨ばかりで寒い夏でしたが、今年は一転してHeat Wave です。こんな暑いときはクラーなどで電力消費が上がり地区によってはBlackout<停電>してしまいます。過去数回、夏にBkackoutがあり、数年前は大きなBlackoutでマンハッタン一帯が3日ほど電気がつかない状態となりました。停電になるとポンプも止まるため水も出ません。駐車場の車を出すこともできず、またガソリンを入れることも出来ません。この暑さ、数年前のあの悪夢にならないように祈るばかりです。

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ナンバープレートが変わった 2010 年 6 月 30 日

いやあサッカー、日本は惜しくも敗退。しかしPK戦での勝負は後味の良いものではありません。実力というより運がらみが大きい気がして。この話題は書けばきりがないし、話を飛ばします。さて、最近、NYでは黄色のバックにブルーの文字の車のナンバープレートが増えています。何かと思って調べてみると今年の4月1日から新しいナンバープレートが発行されたようで、私がちょうど米国を離れている間の出来事で知りませんでした。大半の車は私と同じ白のバックに濃いブルーの文字、上にナイアガラの滝のデザインが入っているものです。新しく登録する車には新しいプレートがつくようで、古いプレートだからと換える必要はありません。変えたい人は25㌦で換えてくれるようです。私が付けているプレートの前は自由の女神のプレートでこのときは今の私のつけているプレートに強制的に換えさせられた。当然、有料でNYはプレートを財源のために換えていると言われました。今回も似たようなことが言われています。いつまた新しいのに換えろと言いだすかわからないからですが。彼らは無駄なことはやらないのでいずれプレートを有料で換える日が来るのでしょうが・・この黄色いプレート<NY当局はゴールドと呼んでいますがどう見ても黄色にしか見えない>はワシントンではDUI<Drive Under Intoixcated>、つまり酔っ払い運転で捕まった経験がある人がつけるプレートだそうで、それを考えればあまりいい色には思えません。個人的には白地に濃いブルーの文字のほうがNYらしくて恰好よいと思うのですが。プレートは州によって色もデザインも違います。またその州のニックネームも書かれています。NYはエンパイヤーステート、隣のNJ州<ニュージャージー州>はガーデンステートです。

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TV復活 2010 年 6 月 21 日

World Cupサッカー、日本戦を土曜日観ました。こちらでは朝7時からの放映です。マンハッタンの中でもTV観戦の場所が作られ、多くの日本人が集まったようです。米国のサッカー人気は野球やアメフトほどではありませんが、移民の米国人を中心に異様に盛り上がります。みんな、自分の出身国を応援し、また仲間の出身国を応援します。不思議と米国市民であるにも関わらず、米国を応援するのではなく自分の出身国を応援しています。まあ、私も例外ではないですが・・・。日本では日本の応援一色でしょうが、ここでは色々なグループが自分の国を応援してこちらも知り合いの出身国が勝っているかどうかが気になります。これはさながらオリンピックのようで、いやオリンピックの時よりもWorld Cupサッカーは移民の間で盛り上げっています。同じ話題で違う出身国のものが盛り上がる、移民国米国でなければないでしょう。スポーツといえばUSオープンゴルフも今日は目が離せません。石川選手も健闘していますが、こちらはなんと言っても昨日のタイガーウッズ選手、バーディの連続で3位に急浮上、優勝できるかどうか、あのスキャンダルの後でのこの好成績、各紙が大きく取り上げています。おっと、私の十八番のテニスもウィンブルドンが始まりました。暑い夏が来ていますがスポーツも熱い。

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TVがDead 2010 年 6 月 12 日

いきなりTVの画面に何も映りません。あれっと良く見るとケーブルTVのボックスに何のサインもありません。いきなり壊れる・・。ショックでしたがこのTime Warnerのケーブルボックスは10年前に契約した時のまま。まあ10年経てば、壊れるか・・。今年に入ってインターネットの受信機も変えてもらったし、どうも10年というのはこの国では節目らしい・・と妙に納得。電話してきてもらうか・・と思いましたが前回のインターネットの超スロー事件の素晴らしいチャットサービスを思い出し、さっそくチャットで会話開始。色々と本当に壊れているのかチェックをさせられましたが月曜日にサービスマンがやってきて換えてくれることになりました。なんと素晴らしいチャットサービス!電話で待たされることもなく速やかに対応してくれました。また久しぶりにアメリカンを味わいました。会話途中で気が付いたのですが日本から戻ったばかりで頭が米国式に切り替わらずBOXが壊れたとBrokenを使って言っていると床に落としたのかといわれてしまいました。あっと思ってDead<死んでいる>と言うと I See という返事。いかんいかん、頭をスイッチせねば・・

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ニューヨークに戻りました 2010 年 6 月 9 日

ニューヨークに戻りました。相変わらず長いフライトでくたくたです。12時間のフライトは本当に寝るしかありません。到着した空港はNY市クイーンズにあるJFK。この空港とお隣のニュージャージー州にあるNewark空港のどちらかを利用しています。便によって到着する空港が違うのですがマンハッタン内の住まいまではどちらからも同じくらいの時間です。これらの空港の違いは入国審査。皆さんは米国には簡単に入国できると思っているかもしれませんが。2001年のテロ以来、入国審査は非常に厳しくなっています。米国市民であっても審査は厳格です。米国帰国時には色々とタイトな質問をされますがこれが入国審査官によってまるで違います。一概にNewarkの審査官はやさしく感じ良いのですがNY市JFKの審査官はとても厳しく、ニューヨークということもあってぶっきらぼう、正直、いい気がしません。今回はJFKでなぜ長い間、米国を離れたのか執拗に聞かれました。長いフライトの後で毎回、これは大変です。家には無事に着きましたがいつものことながら時差ぼけでつらい・・・

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