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ニューヨ-クの冬はとにかく長くて厳しいんです。ずっと我慢をしてやっとお天気が味方になってくれたら、厚着をして毛糸の帽子や手袋をする事も、そしてブ-ツだってもう履く必要なし。個人的には、アパートの暖房を切って思い切り窓を開けたら、正式に春到来!って思います。毎日最高の晴天に恵まれなくても、春の匂いや初夏の兆しは、気持ちの切り替えには最高です。気が付けば、長い冬の間には出来なかったこと、例えば遠回りをして家に帰ったり、太陽の下でランチを食べたり、友達とディナーを共にしているんですね。

初めてのニューヨ-クで英語を勉強するのなら、そして大都市Big Appleでの刺激的な経験をするには、春は一年で最も良いシ-ズンと言えるでしょう。レストランでは歩道沿いでオ-プンダイニングが出来るし、お店やヘアサロンは新鮮な風が入るようにドアを開け放し、そしてこの時期に露天商が最も多いのもニューヨ-クの特徴でもあります。

心地良い天候のお陰で、人々は気分が良くなり部屋から外に出て来るので、交流も増えてより長い時間を屋外で過ごすことになるんですね。

私自身マンハッタンに長い事住んでいますが、野外で新鮮な空気を味わえるこの時期には気分も上々、やはり最も社交的になるようです。ですから、友達やいろいろな場所で出会う人々と英語を練習するには、最適な時期という訳です。

9/11メモリアルミュージアム (9/11 Memorial)

2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件は、世界的な悲劇だったことを憶えていらっしゃるでしょう。

一日お休みができたら、Lower Manhattanにある9/11メモリアルミュージアムを訪れてみてはいかがでしょうか。

この公式追悼施設では、当時のその瞬間が思い出されるようで、がく然としてしまうかもしれません。ここにはテロの詳細を記した記録をはじめ、多数の犠牲者の名前や未来に託する希望まで、様々な資料で埋め尽くされています。ここを訪れると、あなた自身、厳粛そして平穏な気持ちになるでしょう。一方で、テロ事件の詳細を読むことは、英語の長文の練習には最適でもあるんです。

ミュージアムのパンフレットを手に取り、しっかりと読んでみましょう。質問があれば、博物館のガイドに聞くこともお忘れなく。もちろん英語で。

memorial tower

クロイスターズ美術館(The Cloisters )

ご存知の様に、ニューヨ-クのメトロポリタン美術館 The METは世界的にとても有名ですね。

The METの分館の一つ、クロイスタ-ズ美術館は、中世ヨ-ロッパの美術品を多数収蔵しており、Upper Manhattan北部の絶景が望める最高のロケ-ションにあります。

春の美しい日差しを浴びながら散歩をすれば、贅沢な西洋の歴史のコレクションが堪能できるでしょう。こちらでは、ぜひ中庭の見学をしてみてください。歴史園芸学の専門家達によって、中世ヨ-ロッパの庭園様式をもとに中庭となっている回廊と建造物が忠実に再現されており、建物全体が美術でもあるのです。

他の美術館同様、クロイスタ-美術館でも手に入るパンフレットの説明をしっかり読んで、英語のボキャブラリーの勉強をしてみてはいかがですか。そして、対岸の素晴らしい景色を楽しみながら、いろいろと質問もしてみてください。

ルーフガーデン (The Metropolitan Museum of Art、Cantor Roof )

日差しが暖かいこの時期、メトロポリタン美術館を訪れる予定がおありですか?それでは、館内のとっておきの場所をお教えしましょう。

毎年、4月中旬から11月上旬まで、セントラルパークを一望出来る屋上庭園、ルーフガーデンがオープンしています。

世界的に名高いMETのルーフガーデンでは、毎年世界の超一流アーティストの作品が展示されています。もしその場にいれば、アーティストの作品からインスピレーション=刺激を受けるだけでなく、作品の内容を英語で勉強出来てしまうなんて、正に一石二鳥!

つまり、ルーフガーデンでは新鮮な空気をエンジョイしながら英語の練習、プラス、世界中の高度な文化に触れられるということなんです。

この日はここでおしまい、ではありません。The Garden Café and Martini Barもどうかお忘れなく。セントラルパークを一望しながら、知識と教養も増えて一日の締めくくれるなんて、Perfectではありませんか!

 

 


天気が良くなって来たこの時期、ニューヨーク市街でサイコーに楽しいアクティビティーをお探しなら、野球の試合はいかがでしょう。ニューヨーク市には、メージャーリーグのニューヨークヤンキースと、ニューヨークメッツの2つ球団があります。両チーム共に本拠地は市街地からも近く、天候さえ良ければデイゲームを見られるので、いつもの何もない午後がめちゃくちゃ楽しい時間になるに違いありません。

野球の試合は、一般に 「アメリカ的な娯楽」とも言われています。アメリカでは不朽のスポーツであり、両球団共にニューヨーク市に大切にされています。両チームのファンはかなり本気で応援していて、それぞれのチームに忠誠を誓っています。それでは、スタジアムに行った際、周りから聞こえそうなフレーズをいくつかあげてみましょう。試合に行く前に練習しておけば、初めての試合でホームランを打った時、大声で叫ぶ方法が分かります!

  1. プレーボール! / Play Ball!

試合が始まる直前に、球場の観客は全員で国歌を歌います。国歌斉唱の間、全員起立してアメリカの国旗に向かい、また男性は帽子を脱いで胸にあて、国家に忠誠を誓います。国歌斉唱の後、皆で「プレーボール!」 と大きな声で叫びます。これが試合開始の合図となって、気持ちが掻き立てられる訳です。さあ、いよいよ未知の経験の幕開けです!

  1. 場外ホームラン!/ It’s Outta Here!”

選手が球場外にボールを打てばホームラン、野球では最高なプレーの一つですね。ホームランが打たれれば気分は最高潮、大勢の観客が 「よし、ホームランだ!」 と叫ぶのが聞こえるでしょう。球場で観客と一緒に大声で騒げば、サイコーにいい気分です。

  1. 皆で歌おう! / Seventh Inning Stretch

Seventh Inning Strerch も試合中に行われる伝統の一つ。ご存知の様に、野球の試合は9回の表と裏まで行われますが、7回の裏の攻撃が始まる前に観客全員が立ち上り、 「Take Me Out to the Ball Game」(私を野球の試合に連れて行って) を歌います。なぜこの歌が歌われるのでしょう?歌の間、選手達は試合中にちょっと一休み、観客は文字通り背伸びしたり、次の攻撃が始まる前に急いで球場グルメのホットドッグやポップコーンを買いに行ったり、あるいはゲームの伝統をエンジョイすることなんです。YouTubeを見ながら、ぜひ歌詞の意味を練習してください。試合を見に行った時には観客と一体化出来るし、これってメッチャ楽しい伝統ですね!

people in the ballpark

  1. フルベース(満塁) / Bases Loaded

3つの塁全てにランナーがいる場合、満塁といいます。実は、これって大変なことなのです。次にバッターがホームランを打ち選手全員が本塁へ帰還すれば、それは Grand Slam、つまり満塁ホームランです。こういう事って滅多にないので、試合でたまたま見る事が出来たら、大セレブレーションの瞬間にいるという訳です!

  1. ファウル! / “Foul Ball!”

ボールがフィールドを越えるとファウルなので、選手は再度バッターボックス(打席)に立ちます。これは結構ドキドキもの。何故なら、自分の席がフィールドに近ければ、ファウルボールを捕らえて持って帰ることが出来るからなんです。これもまた試合に行く醍醐味の一つ。ですから、試合にはグローブをお忘れなく。

  1. 延長戦 / Extra Innings

試合が9回で決着がつかない場合、延長戦になります。これもまたそう滅多には起こらないので、見れればスーパーラッキー。ハラハラドキドキの展開には、心の準備を万全にどうぞ。

  1. ストライ~~~ク! / “Steeeeeeeeeeeriiiiiiiike!”

バッターが打てなければ、ストライク。その時主審がバッターの後ろで、特徴のある言い方をします。ちょっと誇張しているようで変な感じにも聞こえますが、これもまた野球の試合では昔からの慣わし。一度聞いたら、違和感なんてないのです。


ニューヨークで生活する中で、情報収集はニューヨーク仕様にカスタマイズできていますか?英語の勉強がはかどるだけでなく、情報をスムーズにインプットするためのいくつかおすすめの方法があります。

ニューヨークに住むことは、時々ストレスに感じ、それを乗り越えるため奮気する必要がありますが、ふと我に帰ると小さな世界に閉じこもっているのではないかと感じることがあります。

私たちが住んでいる街で素晴らしいことは、今は間違った情報を伝えることがむしろ難しくなり、ニュースを入手する方法が実に多様だということです。これは技術的進歩のおかげで、私たちの時代の特権です。

CNN、ABC、他のメディアにアクセスして、世界の最新の出来事を知ることができますが、身の周りで何が起こっているかを知りたいこともあるでしょう。ニューヨークには最新の情報を提供する充実した報道機関がたくさんあります。

これらの報道機関に日常的に触れることは、継続して英語を勉強するために最適な手段でしょう。ニューヨーカーの行動パターンや、地元のスポーツチームの実績を聞くことだってできますし、現地のイベントの最新の情報を知る事ができます。

ここではニューヨークに関する得する情報だけでなく、英語の練習に役立ちそうなリソースをまとめました。

1.タイムアウト・ニューヨーク

通勤中の地下鉄でフリーペーパーを読むこともできますし、またはデジタルで読むためにアプリをダウンロードすることもできます。

タイムアウト・ニューヨークは、新しいレストラン、今後のイベント、ニューヨーカー、ソーシャルなシーンなど、ニューヨークを多面的な角度から、情報を届けています。私はソーシャルメディア上で雑誌を読んでいるので、近所の最新情報を知るのが簡単です。

まとめサイトの紹介や、ブランチするのにとっておきな場所、カラオケに最適な場所、近所の最新の賃貸情報などが載っています。

繰り返しますが、あなたが英語に慣れてきたならば、言葉の壁を心配する必要はありません。この雑誌の編集者はとても親しみやすい口調で書いてくれているので大丈夫です。

2.ニューヨーク・デイリー・ニュース

こちらは、新聞形式のニュース配信に似ていますが、主にニューヨークでの生活に焦点を当てています。

オンラインでは、住んでいる地区に基づいて検索することができます。または主要な記事を斜め読みすることもできます。

編集者はこれらのプラットフォームで最新のニュースを配信するため、ソーシャルメディアで掲載されている情報に注意し、できるだけ最新の情報に触れるようにしてください。

主にニューヨークに焦点を当てていますが、ニューヨーク郊外の最新ニュースもハイライトしていますので、このメディアを利用すれば外部のニュースも見逃すことはありません。

ニューヨークの情報

3.ニューヨーク・ワン(NY1)

テレビを良く見る場合は、このニュースチャンネルをチェックしてください。覚えやすく、このチャンネルはニューヨークのすべてのものに関する事を24時間放送しています。

午前と夕方には、交通、天気、スポーツ、一般的なニュースの更新など、基本的なニュースを配信しています。

一日の間に、特定のジャンルを長い時間カバーし、30分の番組では、ニューヨークの劇場情報番組や、政治番組を放送しています。

ニューヨーク・ワンの特徴は、ニューヨークの在住者が他の様々な地域から来ている前提の上で制作されているので、もしあなたが英語を勉強し始めたばかりだとしても、全く差し支えはありません。

あなたが天気予報を見ている間、クイーンズに住むガーナ出身の誰かも同じものを見ています。 歯を磨いて夕方のニュースを見ている間、台湾の誰かも同じことをしているでしょう。

そのためニューヨーク・ワンは在住者の心をつかみ、支持されるようになりました。そして、私がいつも言っているように、よくわからない時は、アプリをダウンロードしてください!


日が伸びて、気温がより暖かく快適になってきました。ニューヨークの快適な気候を楽しみながら、ニューヨークで楽しむ過ごし方をご紹介します。

1.フリーズ・アート・フェア

私はこれを最初に盛り込みたいと思っていました。なぜなら、ランダルズ アイランド パークは私も大好きな場所で、NYCの最高の秘密だと思っています。イーストリバーの歩道橋を渡っただけで都会の喧噪からあっという間に離れ、まるで小さなプライベート島に来たような気分にさせてくれるからです。

このイベントは私のリストの一番最初に登場します。このイベントのもう一つの魅力は、世界各地のギャラリーからのアートワークを展示していることです。英語になれてきているのであれば、このイベントでは誰の助けも必要ないかもしれません!

 2.サウス・ストリート・シーポート

ここはあなたをビックリさせるニューヨークの別の顔です。

NYCに住んでいて自然を十分に感じていないなら、まだここを訪れていないということでしょう。ここは島の一番下にあり、信じられないほどのレストラン、個性的なお店、お友達とおしゃべりするに丁度いい素晴らしいスポットなど、素晴らしいウォータービューをお楽しみいただけます。

ここには看板や道案内が沢山あるので、英語に慣れていなくても簡単に探す事ができますよ。

3. ファイブ・ボロ・クラフトビールフェスト

あなたが私のように強烈なビールファンならば、ここに来るべき。これは100種類以上のビールが楽しめるビール愛好家にとっては有難いイベントです。

16オンスのグラスで、すべての種類を試飲する絶好の機会です。そして共通の趣味をもつ人たちと出会う絶好のチャンスです。

この種のイベントは世界中のあらゆる人々を魅了するので、色々な国の方とふれあう事ができると思います!

4.シンコ・デ・マヨ

5月5日辺りになるとよく耳にするフレーズで、アメリカでメキシカン・アメリカン文化を祝う為に制定されたメキシコの休日です。

多くのレストランやバーでメキシコ風の最高の料理とカクテルが楽しめます。

あなたがキラーマルガリータや美味しいタコスな気分になっている場合、メキシコを堪能する絶好の時間です。そして、英語は少しお休みしてスペイン語を楽しむのはどうでしょう!

5.ベーコンとビールクラシック

これは、今シーズンの私の個人的なリストにあるものなのですが、私は強烈なビールファンで、ベーコンもセットで大好きです。ベーコンとビールをお腹をすかせた最高の状態で試してみてください。これは、ソーシャルメディアの投稿者をすべて探し、ハッシュタグの会話に参加することで、あなたの英語力をテストするチャンスです。あなたの知らなかった、アリーナの他のスポットについても学ぶこともできます!

spring activity

6.スプリング・コンサート

お分かりのように、ニューヨークに住むもう一つの最大の理由は、沢山の娯楽施設がある事です。

世界各地の有名なミュージシャンのツアーにニューヨークが必ず含まれています。彼らはこれらの会場でのチケットが完売し、世界中のファンが喜ぶ事も知っています。

マディソンスクエアガーデンのような巨大な会場を探している場合や、地元のバーのようにもっと親密なアリーナを探している場合でも、あなたが今まで見てきた中で最も面白いミュージカルショーのいくつかを見つけることができます。

音楽は英語力を鍛えるための最良の方法です!


日が長くなり暖かくなるにつれて、ニューヨークから少し離れて、他の地域や世界を探索してみたいという衝動に駆られるかもしれません。街にいる間は、都会の喧騒や日常生活に巻き込まれてしまいがちで、ニューヨークの外に出ることは意外と難しいのではないでしょうか。

私は数ヶ月に一度は週末に家族に会いにいき、電車に飛び乗って違う街を散策したいと思っています。春になれば自然にあふれる静かな場所や、時間の流れや生活リズムの違う街に出かけてみたくなります。そのときの気分次第なのですが。

ニューヨークに住む上で大きな利点は、おそらくアメリカ国内の中で最も人口が集中しているため、それを支える巨大な交通機関が利用できるということです。沢山の人が出入りし、まるで街が呼吸をしている様です。

太陽の光が心地よい季節に、読者の方の旅行計画が立てやすくなるように一つずつご紹介していこうと思います。

もし、英語を使うことに慣れてきているのなら、旅行計画の幅を広げることにも役立つでしょう。そして、この旅を終えニューヨークへ帰ってきたは、もうあなたはエキスパート。他の人からアドバイスを求められるようになりますよ!

1.バス

まずこの方法から。これは間違いなく、ニューヨーク郊外への旅行には最も安い選択肢です。

ニューヨーク州やトライステート地域を旅行する場合でも、他の時間帯で限りなく選択肢があります。ポートオーソリティバスターミナルは、お客様のニーズに応じてあらゆる種類のルートを提供しています。旅行の長さ、快適性、または時間の制約に応じて、希望に叶ったバスを見つけることができます。

ラッキーなことに、このターミナルは非常に広く使用されているため、行き方がわからない場合は、沢山のブースとスタッフがいるので、目的地までの行き方等助けてくれます。また、英語が母国語でなくても、ニューヨークは多文化が行き交う場所なので、世界中の人々を迎え入れることに慣れています。

2.列車

もしあなたが近場で旅を計画しているのであれば、NJ トランジットを調べてニューヨークのすぐ外の地域を回ってみることをおすすめします。これらのルートはリーズナブルな価格で、時間帯や路線については多種多様です。ニューヨークから少し遠くに旅するなら、アムトラックが重宝するでしょう。リーズナブルでとても信頼できるので、私はいつもこの方法で友人や家族に会いに行っています。

おそらく、マディソン・スクエア・ガーデンのすぐ隣にあるペン・ステーションから出発することになるので、国内外の旅行者達と一緒になるでしょう。

もし英語がわからなかったり、行き方に困っていたりしても、手助けしてくれる多くの人々がそこにはいます。

trip by train

3.飛行機

ニューヨークはそのような大きな交通の中心地なので、街を出入りする際には最適な選択肢があります。

目的地がどこであろうとも、クイーンズのラガーディア空港またはJFK空港のいずれかを使う事になるでしょう。

この2つの場所で希望に合ったものを見つけることができない場合でも、ニュージャージー州のニューアークから旅立つことができました。英語を勉強することに慣れていれば、空港での時間も快適でしょう。行き先を探してくれたり、言葉が通じるスタッフもそこには沢山働いていますよ。