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世界規模のパンデミック禍、人々は皆今までにない様な厳しい経験をしています。

健康上の安全性が、紛れもなく進行している状態で危険にさらされている今、私達の生活が以前とは一変してしまったと感じていらっしゃるのではないでしょうか。

ニューヨークのコミュニティーは人口が密集している為、コロナ禍においては様々な規制、例えば三密を避ける、人との距離を開ける、そして屋内への退避命令は日々の生活も変化を余儀なくされています。

ニューヨークイングリッシュアカデミーでは教育機関として、コロナ禍において生徒に質の高い教育を提供する事を最優先としています。 10年前には考えられなかったコンピューターテクノロジーが日々の生活で使用されている現在、教育の基本的な価値を重視し、安全で教育の質が劣らないカリキュラムを組み、更にオンラインのレッスンが出来るネット環境を整えて来ました。ご存じのように、ニューヨークに住み学ぶ事はユニークで特別な経験でしょう。講師と生徒が交流を深めたり様々な経験を分かち合い絆を深めることは、長期にわたる友情や個人の成長にプラスとなるに違いありません。

 trivia night

自宅での退避生活命令により、ニューヨークイングリッシュアカデミーの生徒は友達と交流したりワクワクする機会が減った為、学習の面でも厳しく孤独感に悩んでいるようです。様々な制限のある生活では、他人との交流が恋しくなるのは当然のこと。友人達と直接集まる機会が制限され恋人間のアップデートなど、オンラインで繋がる為にコロナ禍で人気が急上昇したコミュニケーションツールを使ってみませんか。

元々はビジネス用のオンライン会議ツールですが、ネットの環境が整っていれば友人や家族間でも使用出来るので大人気です。講師と生徒達間でレッスン以外でもハッピーアワーやゲームを楽しむ機会が増えて、この会議ツールの影響力はかなりの物。学習面での利点は、生徒間の交流だけでなくグループワークや、教師が授業の要約を含めた学習ガイダンスも出来るという事です。コロナ禍の厳しい状況ではありますが、いろいろと工夫を凝らしてさらに楽しく皆と繋がってみませんか。

会議ツールを使ってお祝いする

では、イングリッシュアカデミーの皆と繋がりながら、会議ツールを楽しむ方法を紹介しましょう。

2020年7月現在、ニューヨークでは自宅内の退避生活が義務付けられて3か月以上になります。という事は、私達の人生における様々な重要イベント、例えば誕生日や結婚式、休暇や旅行、さらには赤ちゃんの誕生に至るまで、人々の集まりが制限されていることになります。このような時にも会議ツールが活躍しています! 

最近、私は会議ツールを通してバースデーパーティーに参加しましたし、友人は法律上認可されているオンライン結婚式をしたそうです。コロナ禍の辛い制限下では、様々な楽しいイベントを含めて生活スタイルを変えなければいけませんが、テクノロジーの進歩によって大切な人達とオンラインで繋がる事が出来る時代でもあります。いつかこの状況が終了して厳しい時間を振り返った時、オンラインツールを使って交流が出来た事に感謝出来るかもしれません。

会議ツールを使ったゲームイベントと創造性について

コロナ禍が私達の生活に影響を及ぼし始めて以来、オンラインを通して友人達と毎週様子を語り合ったり、楽しい想い出話をしたり、顔を見たりして過ごす事が普通になりました。当初こういった生活が始まった時、これが現実とは思えない程ヴァーチャルなやり取りがとても不思議だったのですが、それにもすぐに慣れて毎週互いの様子を話し合う事が楽しみになり、現実の辛い状況をリアルタイムで共感するようになりました。が、2-3週間もすると、コロナ関連の話題や、失業やそれに近い辛い状況下にあると言ったやり取りに嫌気が差してしまい、気をそらすことが出来る「何か」が欲しくて仕方が無くなってしまいました。そこでオンラインゲームの開始です!

ネットのゲームにはたくさん種類がありますが、楽しいだけでなく、友人とより親しくなれて、すぐにログインとプレーが出来る色々なゲームアプリがあるのをご存じでしょうか?例えば、ネットで検索すれば誰にでも簡単に作成出来るトリビアクイズ(雑学クイズ)を毎週開催したり、ちょっとしたやらせ系のクイズゲームも出来るという訳です。テーマが豊富なトリビアクイズを作って楽しんでみてはいかがでしょうか。

最近、ニューヨークイングリッシュアカデミーは独自のトリビアナイトを開催したので、ちょっとご紹介しましょう。テーマは「ハリウッド」。このクイズの良い点は、生徒の英語力自慢が出来る事だけではありません。皆に人気のあるサブカルチャー系のテーマにする事で、講師と生徒それぞれが、堅苦しくなくちょっとリラックスして英語の勉強に取り組むことが出来るという訳です。

私達が憶えておくべきこと

私達は、コロナパンデミックによって今までとは異なる生活を余儀なくされています。3ヵ月以上に渡る自宅の退避生活は先行きが不透明で見通しが立たず危険にもさらされていますが、この経験によって教育機関の講師や管理者として、生徒として、また人として何かを得ようとしているのかもしれません。ニューヨークは、様々な意味で日常生活上でも感染の危険地帯となっています。個人による意思疎通の価値観が失われた今、独創的な交流や協力の方法を模索するのは容易ではありません。ニューヨークを愛する自分にとって、以前の様に好きな時に散歩が出来ず、またバスや地下鉄はガラガラ、閉店してしまった店舗は多く、寂れて無人になった街を目にするのは辛いものです。

ニューヨーカーはタフで立ち直りが早い事はご存じでしょう。希望を持っていれば、街を再建しまた復興できると信じています。ニューヨークイングリッシュアカデミーでも皆一緒に繋がっていれば、この歴史的な試練に耐えることが出来るでしょう。そして、いつかこの辛い時期を振り返った時、試練を乗り越えた自信と共に感謝するに違いありません。

自身の健康に感謝しましょう。そして、進歩したテクノロジーを上手く使いこなして、人と交流出来る時代に生きていることに感謝しましょう。

人生は続きます。コロナウイルスによるパンデミックは、私達が未来に備えるようにとメッセージを伝えているのかもしれません。