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皆にとって本当に厳しい一年でしたね。特に、今年5月から初夏にかけての季節を待ちわびているのは私だけではないでしょう。このコラムを皆さんが読む頃には2回目のワクチン接種も済んでいて、喜びと安堵感に満ちていると思います。毎年この時期の大都市には楽しみが多いのですが、今年は友達に会いたいし旅行にも行きたくて、子供のようにワクワクしています。

それでは、世界で最も素敵な大都市に住みながら、リーディングやスピーキング、そしてリスニング力をシャープに上達できるアクティビティーをリストしてみましょう。

1. Central Park セントラルパーク

皆さんがご存じの大都市にあるセントラルパークはいかがでしょうか。

長期間室内(自宅)に籠っていたあと、木々の緑や新鮮な空気、そして美しい景色を友達と楽しめる最高の場所といえますね。もちろん、皆がワクチンを接種するまでは、離を保ち蜜を避けて安全を第一に。さあ、スナックやゲーム、そして音楽が聞けるツールを持参して出かけましょう。公園で出会える人達と話したり、友達と英語を助け合ったり、世界中で最もクールなセントラルパークで、シャープでフレッシュな英語力を磨いてみませんか。

2. Governors Island ガバナーズアイランド

マンハッタンからフェリーに乗って訪れることができる大都市の「隠れた宝石」と言われるガバナーズアイランドはいかがでしょうか。しばらく閉館していましたが、再オープンし、歴史の建造物もあり春の新鮮な空気を感じながらサイクリングを楽しめて、さらに健康的なトレイルハイキングもできる場所です。パンフレットをよく読んで歩けば英語の勉強にもなるというわけです。日焼け止めとマスクを着用することを忘れずに。

3. Cinco de Mayo, May5th 5月5日のシンコデマヨ

5月5日のシンコデマヨはメキシコの休日ですが、世界の国々でお祝いされています。

市内には多数のメキシコ料理のお店もあり、お祝いのスペシャルメニューもありますから、ヒスパニック系でなくても楽しめます。久しぶりに友達と集まってスペイン語のメニューを読めば、外国語の勉強にもなりますね。ただ、ニューヨークは外食は税やチップが高めなので、お店は選んで行きましょう。準備を万全にして、タコスやマルガリータを楽しんでくださいね。

ニューヨーカーにとって厳しい一年となり、今年の春はやり直しの機会のようで誰もが待ちわびていたに違いありません。ただし、皆がワクチン接種を受けたのではないので、屋外で過ごしたり人と接する際にはマスクを着用し抗菌ジェルを持参して安全を第一に考えましょう。たくさんの進歩があったように感じても、決して気を抜かないで過ごしていきましょう。


世界中がコロナパンデミックに見舞われた2020年は、自宅にこもって読書に明け暮れるだけでなく、波乱万丈な忘れがたい年になりました。私達は生活上の優先順位や友達とのお付き合いも変えなければなりませんでしたし、アメリカの大統領選挙は歴史上初めて暴動まで引き起こし、二分化された国内では衝突もありました。さらに、人種の平等と社会の正義を訴える行動も起こりました。それは社会のトラウマであり、今まで社会から除外、あるいは分断されていた有色人種にとって、表面上の痛みでありまた苦しみでもありました。

このような摩擦は目には見えない疑念が生じるため、暴力や感情的な言い争い、そして沈黙だけが残るのです。が、それはまた私達は互いに関わり合い、よく話し合い、将来に影響を及ぼすかについての判断をすることになると思うのです。

ニューヨークは世界中で人種や民族、宗教や社会階級(富裕層から貧民層)、物事の考え方が最も多様な大都市です。が、人によってはこの多様性とオープンマインドな社会がストレスに感じて、受け入れられないこともあるでしょう。そして今もどこかで衝突や抗議が起きているかもしれないと、自分の身の安全を案じてしまうのです。

一方で、今のこの状況は一時的なことであり、コロナ禍において世の中が進展と変化に適応しようとしていて、先行きが不透明、また不安で複雑な政治的社会を沈静化させようとしているのではないか、そのようにも感じています。多様で進歩的、そして常に世の中に注目されている大都市では、情報を集め安全に過ごして日々を送るべきだと感じています。

・Stay informed 情報に耳を傾けましょう

パンデミック禍においては、世の中のあらゆる最新の情報、政治や社会の正義関連の情報にに至るまで、常に耳を傾けましょう。コミュニティーのボランティアに参加すれば、ワクチンを受ける順番がなかなか来ない人達を助けたり、過激な考え方の人々を落ち着かせたりと役割は様々です。

・Pay attention to time 時間を考えて行動しましょう

夜型の生活には皆それぞれのルールがありますよね。私の場合、夜の11時を過ぎたら公共の交通機関は使わず、タクシーに乗ることにしています。コロナ禍になり外出する人が減少していても、街には何かを求めて犯罪者がいるに違いありません。また、世の中の不平等に怒りを向けている人もいます。安全を第一に考え、自宅にいるほうが健全と考えましょう。

・Keep talking one another 皆とつながっていましょう

繰り返しになりますが、今は何か起こるのか不明な世の中です。自宅にこもる生活が長期間になり、精神的にも肉体的にも不安定な人が多いのです。愛する人や友達、また多様な文化を持つ人達やコミュニティーともつながってみましょう。そして、あえて難しいと感じること、例えば人種や社会での平等について話し合ってみませんか。心の平静を保てる会話をしましょう。そうです、時間をかけて皆と話し合えば、より前進できるのですから。

2020年と2021年はニューヨークだけでなく、国全体が辛く厳しい年になっています。

世の中の物事をポジティブに考えて、未来のために自分に何ができるか考えてみましょう。

Category : コロナ対策