2021年に向けて:ニューヨークで体調を管理するには 2021年2月26日
2020年が精神的に厳しい年であった事は、皆さんもウンザリするほど耳にしているでしょう。そう、世界中の人々がコロナ禍という困難に陥ったのですから、当時を思い出すのが精神的に辛くなるに違いありません。個人的には、コロナにより友人を亡くすことはなく自宅でのリモートワークが出来ていること、そして安全で忍耐強いビッグアップルに住めることに感謝をしています。が、2021年になってもコロナ禍の厳しい状況は続いています。ワクチン接種は普及しておらず、政治は不安定でピリピリとした緊張感があり、コロナ禍による国内の分断は社会の変化からは程遠い状態です。
コロナパンデミックに陥ってからそろそろ1年、皆さんに自分の健康に留意する方法を幾つか強調してきました。家族から離れて暮らしていると、オンラインで顔を見られるだけなので辛いのです。気分の良い日もあれば、落ち込む日もあります。そこで、心が折れないように、自分で作り上げた何らかの練習をすることにしました。もちろん、お伝えする内容は皆さんと考えが異なるかと思いますが、試行錯誤しながら何か自分に合う方法を考えてみましょう。
1. Pay attemtion to your sleep habits よく眠れていますか?
私自身が夜型な上、日々のスケジュールに追われると良い睡眠を取っているとは言えません。コロナ禍になりリモートワークの今、2時間以上かけて職場に行く必要がなくなり、睡眠時間を十分取れるようになりました。このような生活では夜更かしが出来ますが、自分を訓練して早寝早起きの癖をつけています。世の中の心配事があっても私は自然に眠くなるタイプなので、早寝早起きの習慣は生活に良い結果をもたらしているようです。
2. Keep tabs on your thoughts 思いついたことを書き出してみましょう
不安な気持ちになると世の中のすべてをネガティブに考えがちになり、はやり目が覚めてしまうことがあります。あまりにも不安感が強くなったときは、ノートを取り出して気持ちを書き出しています。ちょっとしたメモ書きの時もあれば、感じることを詳細に何ページも書くこともあります。書くことその物は問題の解決になるとは限りませんが、少なくとも何かを書くことによってちょっと気持ちがリラックスするという訳です。
3. Getting outside 外に出ましょう
殆ど外出せずにアパートに閉じこもっていたり、ベッドから出たくなくてもも別にいじゃない?と思う日があります。コロナ禍の今、こんな素敵なニューヨークに住んでいることが信じられなくなることがあります。どう仕様もなく気持ちが落ち込んだ日は、自分をプッシュして散歩に行かせます。新鮮な空気を吸うと、「そうだ、私は世界で一番素敵なビッグアップルに住んでいるんだわ!」と気分も変わります。そして気分が力強く回復、活性化して、仕事に戻ろうと思うのです。
4. Pay attention to your needs 何を求めているのか考えてみましょう
心の中は自分が一番理解しているものです。以前お話ししたように、私は週に一回オンラインによる心理カウンセリングを受けていますが、カウンセラーが私の心理状態をチェックしてくれる為、とても良いメンタルのトレーニングになっています。カウンセリングを受けることは個人により異なりますが、健康の維持や運動、読書、もしくは瞑想や美術を楽しむといった意味もあるかもしれません。あなたも是非自分に合う方法を見つけて、心の健康を保ってみてくださいね。
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