パンデミックが続くニューヨークでしっかり進むには 2022年3月30日
この2年間は私達にとって大変辛く、誰もがコロナ禍による何かしらの影響を受けていると感じています。ワクチン接種により仕事が自宅でのリモートワークに変わった事や、政治に関する話題では対立とメンタルが辛くなったり、本当に我慢をする様になりました。言い換えるなら、心の傷無しにはどうすればこのパンデミック禍を乗り越えられるのでしょうか。
コロナパンデミック禍は、私達の生活の細かい部分にまで新しい “何か” をもたらしたと感じています。例えば、極めて不安定な大統領選挙と権力の推移を目の当たりにした上に、ワクチン接種に関する討論はヒートアップしました。さらに、我が国の経済が変動し、多数の人との別れもありました。ですから、混乱した私達の生活がどうなるのか、パンデミック後の世の中が時として想像出来ないのです。
残念ながら、私自身その答えは見つかりませんが、ビッグアップルの住人として、僅かですがアドバイスをしましょう。もちろん、パンデミック禍において個人が目指すゴールはそれぞれ異なりますが、これからお話する事を自分に合うかどうか気軽に参考にしてみて下さいね。
1. Take advantage of talk therapy. カウンセリングを有効に受けてみましょう
以前お話したようにアメリカの健康保険は高額なので、私が毎週1回直接、またはオンラインで受けているカウンセリングは保険が使える為大変助かっています。カウンセリングの内容は、このパンデミック禍が自分にどう影響しているか、或いは何も思い浮かばない事もしばしばありますが、必ず毎週予約を入れています。この辛い時期にカウンセリングを受けて定期的にセラピストに相談出来るので、自信がついたり自分の心が落ち着く上に、仕事や人間関係、さらに金銭的な事で悩んでいる時にどうしたら良いか、また自分の前に立ちはだかる様々な問題や障害など、週に一回カウンセリングを受ける事により克服することが出来たのです。
もちろん、個人差がありますから向き不向きがあるかもしれません。自分自身のメンタルヘルスにプラスになっているので、皆さんにもお勧めします。
2. Helpful to think ahead 先を読むことはプラスになる
コロナパンデミック禍以来、物事が進まず、時として時間が止まってしまったような感覚に陥ってしまいました。過去の出来事が曖昧で思い出せなかったり、同じ様な日々で単純に感じるのです。また、この2年間コロナウイルスやオミクロン種に感染するかもしれない危険を感じ、ちょっと興奮気味にバケーションは立てたものの結局キャンセルしたため、家族に会う以外は何も無かったのですから。要するに、先の事を計画すると、奇妙な暗い世界にはまってしまった感じだったのです。果たして2年後私達は日々同じ事をしているのでしょうか?
当然ながら、このような事を繰り返していると、極度の不安とストレスをもたらしますから、この暗闇から抜け出そうと何とか自分で解決策を探ることになります。
そこで考えたのは、旅行やバケーションの計画を立てる代わりに、自分が目指すゴールを決めてみたのです.この2年間は旅行や外食、また友人達とパーティー等でお金を使わなかったので
節約が出来た上、昨年は学生時代の学費ローンが完済出来たり、将来を考えて月々の経済的な計画を立てる事が出来ました。そして現在、企業年金の積み立てや、長期休暇の為の貯金も計画しているところです。様々なゴールを決めると、将来の楽しみが増えますね。
お伝えしたいのは、私達はそれぞれ苦悩の感じ方が異なります。自分が出来ることとして、家族や友人、愛する人達がどうしているか、連絡をしてみましょう。
あなたは一人ぼっちではないのです。この辛い時期は皆一緒に乗り越えて行きましょう!
教育機関において生産性を高めるベストなツールとは 2022年3月21日
テクノロジーの進化と新しい技術の導入により、かつて無い程実質的、効率的に仕事が出来るようになりました。コロナパンデミックは、時差に関係なく様々なオンラインの技術を推進させコラボしたと言われています。世の中の変化に順応したこれらのツールは、私達の仕事にプラスになっただけでなく、究極的にはより強力なプロダクトに、またより戦略的なアイディアとなり、未来に向けよりポジティブな展望となると考えられています。
現在のクラウドベーステクノロジーは教育機関に取り入れやすく、学校の教室にとってリモート授業と比べると遥かに利点になり、またベネフィットが多いと言われます。通勤にかかる時間が減る上に(コロナ禍において) 身体的にも安全、そして結果的には体力の消耗が避けられお金も節約出来る、つまり自分達の生活において最も大切だと考えることに目を向けられるようになりました。
スモールビジネスや教育機関は様々なソフトウェアを取り入れ、チームとしてアイディアや意見を出し合い、プランを練り全てを簡単に稼働させています。
それでは、コラボ性が高く、クリエイティブに生産性を向上出来るソフトウェアツールを挙げてみましょう。
1. Miro
このソフトウェアは、生徒達が様々なアイディアを共有し、ブレインストーミングを行いながら一つにまとめる事が出来る最適なツールです。例えば、授業においてホワイトボードと同様の特徴があり、様々なデザインがし易い上に機能がすっきりしている事と、サポートもありポジティブな学びを促進しているソフトウェアツールです。Miroは場所や時間に順応している点、つまりビジネスに必要不可欠なリアルタイムコラボレーションでは群を抜いている点と、様々なプロジェクトとコラボが出来るだけでなく、チームメンバーや同僚との組織内のマッピングやタイムマネージメントに至るまで、仕事の利害関係の役割も果たしていると評判が高いホワイトボードと言えるでしょう。
2. Lucidspark
こちらはMiroと同様のシステムですが、低学年、またコンピューターテクノロジーの初心者には扱い易いという点で最適なソフトウェアツールと言えます。
例えば、アート、コミュニケーション系の教師にとって、Visual Learner の生徒達が独創的な絵を描くツールとして大変優れているのもLucidsparkの特徴でしょう。生徒達が新しいシステムに慣れてくれば、クラウドベースのシステムを他のシステムにコラボ出来るのもベネフィットの一つ。グループでプロジェクトを作成したり、データを保存する練習をすることにより、長期的により高度で効果的な能力となるでしょう。
*Visual Learning: 知識や情報を写真、絵、グラフ等を観察して学ぶスタイル
3. Mural
教育のプログラムでカスタマイズ出来て、費用の面で最も効率が高いソフトウェアを探しているのなら、Muralはいかがでしょうか。
MiroやLucidsparkと同様のコラボ性能を搭載していますが、ユーザーが特に気に入っている性能を挙げてみましょう。
まず、生徒達が新しい課題にプラスになる独自のアイコンをカスタム出来ること。さらに、リモートで仲間と繋がることが出来る投票の機能は、特に人気があるようです。
PCやスマホなどどのブラウザでも相性が良いので、生徒達かいつでも共有できるツールとして人気があります。
クラウドベースのソフトウェアは、時間や金銭の節約、効率化の観点を完全に変えたことにより、仕事や勉強をチームで協力し繋がっていると感じるようになりました。現代のビジネスに必要不可欠な正確性やスピード、また効率性は、MiroやLucidspark、Muralといったツールにより成功性が確かな物になったと言えるでしょう。
新しいテクノロジーについて学ぶことは、人の頭脳や高揚感を活性化させ、洗練されたコラボスキルを持ち続けることになるでしょう。
また、生産性や効率化は、全てのビジネスと教育機関において果たさなければならない二つの方針と考えられています。今回ご紹介したソフトウェアはチャレンジとサポートを含め、仕事の同僚や生徒自身で実際に学ふと同時に、イノベーションや思考能力、そしてより優れた未来に向けて先進出来るツールとなるでしょう。
2022年2月のニューヨーク、つながりながら楽しむ方法 2022年3月15日
大変!2月のニューヨークの厳しさについて説明し忘れていました。2月のこの時期は”骨まで凍る”ような酷寒の日々が続くので、ちょっとウンザリ。心地良い部屋にいる時間が多いのですが、何だか落ち着きません。日が短いので陽だまりを始め暖かい気温、そして体にエネルギーが必要になったり、コロナ禍で何が出来るのか考えあぐねたりもします。
そこで、天気は私達の都合はお構いなしで気まぐれで変わりやすいのですが、真冬に安全に楽しめて、またお金の掛からないアイディアを幾つかシェアしたいと思います。
1. Ice Skating – Central Park, Bryant Park, Rockefeller Center セントラルパーク、ブライアントパーク、ロックフェラーセンターでスケートはいかが
真冬のビッグアップルではごくスタンダードかもしれませんが、実はパーフェクトな楽しみ方なのをご存知でしたか?屋外で新鮮な空気を感じながら楽しめるだけで無く、身体を動かすことが出来ますよね。パークのスケートリンクでは初心者から上級者までレベルは関係なく、スケート靴も自分の物でもレンタルでもOK。未だパンデミック禍ですから屋外でのアクティビティは安全に感じますが、いつものようにワクチン接種済に拘らずマスクをするか持参する事をお勧めします。
スケートを練習しながら多数の人達に出会えるので、自分の英語力を友達と試すのも良いでしょう。1つ耳寄りな情報をお伝えすると、公園の周辺には美味しいレストランが多数あるので、楽しむには事欠かないに違いありません。
2. Broadway ブロードウェイ
ブロードウェイでは屋内で、しかも多数の人々な囲まれるアクティビティですから注意が必要です。出掛ける前に各シアター(劇場)のワクチン接種に関するルールを調べて、マスクをしっかり着けるようにしましょう。ブロードウェイのショーは再開されましたが、パンデミック禍では再度のロックダウンやスケジュール変更があるかもしれません。英語力を強化したいのでしたら、ショーが始まる前にプログラムに目を通して、ストーリーを頭に入れておきましょう。
見終わったら友達と夕食を頂きながら、ショーの感想を分ちあってはいかがでしょうか。もちろん、英語で!
3. Hit the spa スパに行きましょう
真冬の2月、スパに行くなんて、と思っているあなた、実はこの時期のセルフケアにはうってつけなのをご存知ですか?
この2年間、コロナパンデミック禍でのニューヨークにおいて、おそらく自分の人生で最も辛い時間を家で過ごして来ました。正直言って、あまり体を動かさなかった上、豪華な食事を取ったり、さらに水分も充分には取らなかったかもしれません。世の中が不安定で先が見通せないと、私達は自身の体調管理が難しくなってしまいます。ですから、自分で意識して月々マッサージを受けて、身体に蓄積されたストレスから解放されていると言う訳です。
スパがお好きではないのなら、何かリセット出来る事を探してみてはいかがでしょうか。図書館に出向くのも良し、あるいは豪華なディナーを頂くのも良いかもしれません。いずれにしても、健康的な生活を送るために自分の体調を管理することはとても重要です。個人で、または楽しくポジティブに友達と実行してみてはいかがでしょうか。
2月は一年の内で寒い上に日も短く、楽観的に春を待つにはちょっと辛い時期です。個人的には部屋に閉じ篭らず散歩して太陽とビタミンDを浴びたり、家族や友達とネットでチャットしたり、自分で楽しみになるようにスケジュールを組んでいます。皆さんにも似たようなハッピーに、アクティブに、そして心から楽しめる事を見つけるようお勧めします。コロナ禍はしばらく続きますが、その間も心身の健康ケアに気を配りましょう。
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