Menu

ニューヨークで究極の英語を体験してみる- 野外音楽フェス

2017年7月21日

今年の夏、ニューヨ-クで何かク-ルでエキサイティングなイベントをお探しですか? それなら、夏から秋にかけてニューヨ-クで開催される、大規模な野外ミュージックフェスティバルはいかがでしょうか? 超有名ア-ティストが参加する音楽フェスを探しながら、自分の英語力も試しちゃいましょう。

日中は気温がかなり高いニューヨ-クの夏、室内にいるより外で過ごしたくはありませんか? 時間を持て余していたりちょっと退屈しているのなら、せっかくのニューヨ-ク、ぜひ何か探して見てください。例えば、ニューヨ-クでは、毎年夏から秋にかけて、ポップス、クラシック、ジャズなど様々なジャンルの音楽フェスティバルが開催されています。市営公園などでの無料コンサートは、家族や友人とピクニックをしながら楽しめる内容もあり、盛りだくさんです。

今回お話しする音楽フェスは、残念ながら無料ではありませんが、世界でも規模は最大級。出演するア-ティストは、ヒットチャートでは常連の超有名スターがラインナップし、新人ア-ティストも多数参加します。お気に入りのグループやミュ-ジシャンが出演するコンサートを選んで聴くも良し、ミュージックファンと交流を深めたり、歌詞を憶えたりするのも英語の練習にはパ-フェクトだと思いませんか?ただし、歌詞にはちょっと危ない言い回しもあり、普段の会話、相手や状況で適当かどうか、そういった英語の使い方を知るには良い機会かもしれません。

そうそう、野外フェスでは脱水症状には気をつけて。さあ、日焼け止めを塗って、お水を余分に持って、究極の音楽フェスを経験してみてください!

  1. パノラマミュージックフェスティバル(Panorama Music Festival, July 28th – 30th, New York City)

Randall’s Island Parkで開催されるPanorama ミュージックフェスティバルは、「パノラマ」とも呼ばれ、ニューヨ-クだけではなく、東海岸でも真夏の野外一大音楽フェスの一つと言われています。3日間に渡って繰り広げられるパノラマは、Music, Technology, Artも融合された音楽の祭典。実に70以上の人気ア-ティストが公演するので、チケットはすぐに売り切れてしまうかも。音楽、そしてニューヨ-ク在住の一流ア-ティストによるア-トデザインがVirtual Reality Theaterに映し出されるなんて、想像するだけでもワクワクして来ませんか?何万人もの観客が押し寄せるパノラマでは、普段の生活や授業では見聞きしないア-トでポップな英語に触れられる良い機会でもあります。もしかしたら、要注目の旬なア-ティストに出会えるかもしれません。

夏のミュージックフェスティバル

  1. エレメンツフェスティバル(Elements Festival, August 12th – 13th, New York City )

Elements NYC Music and Arts Festivalは、音楽プラスの内容が盛り沢山のフェスティバルです。ニューヨ-クのwater frontに設けられた会場は、地球の4大要素 (earth-土、air-空気、water- 水、fire- 火、fifth element-5番目の最高度の元素) をモデルに構成されたもの。毎年多数のア-ティストが参加し、コンサートだけでなく、3Dプロジェクションマッピングを使ったインタラクティブア-ト、ちょっとした遊園地のような乗り物もあるし、アクロバットやサ-カスのパフォーマンスまで楽しめます。もちろん、お腹が空いたら屋台へ直行、フ-ドもドリンクも種類が多くて迷いそう。Music and Technologyがお好みなら、エレメンツはベストチョイスでしょう。大好きな音楽とテクノロジーに触れながら英語の練習も出来るなんて、最高にcoolな経験だと思いませんか?

  1. ビルボードホット100フェスティバル(Billboard Hot 100 Festival, August 19th – 20th, Long Island, NY)

皆さんもご存知、ビルボードと言えば、アメリカで最も権威あるヒットチャートですね。Billboard Hot 100 Festivalの会場は、市内からはかなり離れているので、残念ながら気軽に徒歩でというわけにはいきません。でも、ヒットチャートの常連ア-ティストが出演と聞いたらどうでしょう? 他の音楽フェスに比べると、出演ア-ティストは30組程ですが、豪華なラインナップが期待出来そう。それぞれのパフォーマンスの時間も長めで華やか、そして、聴衆が一体となって最高に盛り上がりそうと聞けば、city (市の中心) から遠くても、ちょっとした旅行気分で行く価値アリでしょ?

  1. エレクトリックズー (Electric Zoo, September 1st – 3rd, New York City)

同様、Randall’s Island Parkで開催される世界最大規模の音楽フェスの一つ。の特徴は、若い年齢層に大人気のEDM (Electronic Dance Movement)系。 International Dance Music部門では、Best Music Event Awardを何度も受賞していて、様々な国でもEZフェスが開催されています。3日間に渡って繰り広げられるこのフェスでは、お馴染みの超大物ア-ティストが多数出演するので、一見の価値アリ!今年のラインナップも要注目です。 まずは、お気に入りア-ティストの代表曲を音楽ストリーミングサ-ビスでチェック。内緒で歌詞を憶えて、歌などもちょっと練習して、友達を驚かせちゃいましょう。さあ、ニューヨークのMusicシ-ンを思い切り楽しんで下さい!

  1. メドウミュージックフェスティバル(The Meadow Music Festival, September 15th – 17th, New York City)

QueensのCiti Field (ニュ-ヨ-クメッツの本拠地) で開催される The Meadows Music and Arts Festival は、夏の野外音楽フェスの中では規模が最大。3日間に渡って開催され、ポップスを始め、ヒップホップ、ラップ、アルタナティブロック、テクノやハウス系ポップと多様なジャンルのア-ティストが、最高にアツいパフォーマンスを見せて- 魅せてくれます。世界的な超有名スターのラインナップを一部紹介すると、Jay Z,、Red Hot Chilli Peppers、Weezer、Gorillaz、名前を見ているだけでコ-フンしてきませんか?他にも旬のア-ティストが多数出演。これほど豪華な顔ぶれが揃うという事は、チケットは発売とほぼ同時にsold outの可能性もあるので、決めたら即行動するのは必至です!

さて、世界的な規模の音楽フェスは、チケットの値段もかなり高くなりますよね。個人的な話になりますが、会場のロケ-ションや日程、そしてやはりチケットは3日間で300ドル近くするとなると、財政難な時はちょっと無理。いつも、大好きなアーティストが出演する野外フェスに行けるとは限りません。フェスには行きたい、でもチケットは買えない。う~ん、残念!

実は、気持ちが落ち込んでしまった時の処方箋があるので、お教えしましょう。まず、出演するお気に入りのア-ティストのベスト盤を自分で作っちゃう。そして、週末には、その場にいるみたいにプレイリストを思いっきりかけて楽しむんです。ミュージックフェスにはつきものの、身動き出来ない様な混雑や、ポ-タブルトイレで長い列に並ぶ必要もありません。フェスに行かなくても、こんな風に楽しんでみてはいかがでしょうか?