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ボランティアに参加しながら英語力をつける方法

2018年2月13日

ニューヨークは、アメリカ国内でホームレスが最も多い地域の一つ。小規模なお店や家族で経営している小売店は、大型店とのビジネスの競争には適わず、日々の生活に追われているのが現実です。また、歌手や舞台俳優、ダンサーと才能があっても夢を叶えられる人はほんの一握り。冬のニューヨークは厳しい寒さのため、電気代がはね値上がり、さらに交通手段までが個人の生活を辛くさせてしまいます。もしあなたに、お金ではなく時間に少し余裕があるのでしたら、困難に直面している人達に手を差し伸べてみませんか?市内には、様々な非営利のボランティア団体があるのをご存知ですか?参加することによって、人と係わり合いを通して会話の練習をしたり、社会について様々な勉強が出来る良い機会となるでしょう。

ボランティア

  1. DEED app アプリを使ってみよう

あまり馴染みがないかもしれませんが、ボランティアに参加するためのアプリをインストールしてみましょう。自分の住んでいるエリア、ジップコード(郵便番号のような5桁の番号)を入れてサーチしてみると、地域の慈善団体などを探すことが出来ます。ボランティアの内容と詳細、日時など、興味のあるボランティアに参加すればよいのです。最初はちょっと躊躇するかもしれませんが、一度参加すればもう大丈夫。また参加したいと思うに違いありません。何度もお話しているように、ボランティアグループの人達と関わる事によって、社会活動に関する話を通してとても良い英語の勉強が出来るに違いありません。

  1. NYC Service   ニューヨーク市の行政サービスに参加してみよう

行政サービスには様々なボランティアがあるのをご存知ですか?こちらも、ネットでボランティアの情報収集がいろいろ出来ることです。環境保護の意味から、公園に木を植えたり、教育の分野では子供達に本を読んであげたり、また読み書きや算数まで教える機会があるんです。これはとても良い英語の練習になると思いませんか?教えることは学ぶこと、自分の得意な分野を生かして、ボランティア活動にぜひ参加してみてください!

  1. Ellen`s Stardust Diner, Times Squire エレンのスターダスト食堂、タイムズスクエアにて 

ちょっとユニークな場所についてお話しましょう。実は、ブロードウェイの劇場に程近いこのダイナーは、私がビッグアップルに移った頃からのお気に入り。ここには、ブロードウェイでのデビューを夢見ている俳優の卵たちが、マイクを片手に歌い出したり踊ったりと、食事をしながらのエンターテインメントが楽しめる場所なのです。英語の歌詞って意外に簡単で、一緒に歌を口ずさめば楽しく練習が出来るというワケ。ウエイターたちがパフォーマンスをしている間、お店のマネージャーがバケツをお客さん達に手渡しますが、それは、彼らのチップやちょっとした寄付を入れる為で、ダンスなどのレッスン代になる物です。こんなダイナーに食事に行って、俳優の卵たちによるエンターテインメントを楽しんで、そしてちょっとした(ボランティア行動にもなる寄付をしてみてはいかがでしょうか。 

4.Donate to Thrift Shops リサイクルショップに寄付をしてみよう 

ニューヨークには、寄付を受けつける団体や場所があるのをご存知ですか? 慈善団体としても知られているサルベーション・アーミーや、グッドウィルといったリサイクルショップには、古着をはじめ家具や日用品と、店の中には様々な物で溢れています。最初にお話したように、ニューヨークの大都会には、日々の生活にも困窮している人々がたくさんいます。助けを必要としている人達に手を差し伸べる方法の一つとして、私達に出来ること、それは意外に簡単なことだって知っていましたか?まず、自分が普段使っているクロゼットや戸棚を見てみてください。しばらく着ていない服や使っていない物があったら、ぜひ寄付しましょう!部屋の中を整理できるし、何よりも誰かの役に立つかもしれません。誰かに、そして何かに貢献出来ることに感謝すれば、とても素晴らしい気分になるのですから。