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ニューヨークで英語を勉強しながら、暑さを凌ぐ方法

2017年7月24日

ニューヨークでの経験と言えば、美しい自然の下思いっきり屋外で過ごしたり、徒歩で名所巡りをすることでしたね。ニューヨークでは、6月の半ばにもなると気温が上昇し始めます。外は蒸し暑くなり、地下鉄では空気がこもって暑苦しさが増し、さらに炎天下のビル沿いの道路は、排気ガスのせいで息が詰まるほど暑くなってしまいます。それから逃れる事はまるで不可能に感じませんか?

そこはニューヨーク、屋内で暑さが凌げてたっぷり楽しめる場所がいくつもあるんです。昔ながらの方法から最新式のクールダウンまで、プラス、英語の練習も出来そうな方法をご紹介しましょう。

夏のセントラルパーク

  1. マイナス5、ミッドタウン(Minus 5, New York Hilton, Midtown)

皆さんの中には、テレビでもご覧になったことがあるかもしれません。

ここは、室内の家具、そしてバーのコップ一つまで、何もかもが氷で出来ています。一歩踏み入れれば摂氏マイナス5度、この氷点下の世界では瞬時にして暑さが吹き飛んでしまうでしょう!ですから、アイスコーヒーなんて注文しないこと。訪れる時にはカーディガンなどを持参して。また、冬の間に使われる役に立ちそうな英語の表現を勉強しておきましょう。ここでは、カメラ撮影は禁止などの規制がいくつかあるのもお忘れなく。

  1. フレイムスボウリングラウンジ (Frames, 550 9th Avenue, Hell’s Kitchen) 

暑さが凌げて、友達や家族皆でワイワイ楽しめるボウリング場はいかがですか?ここフレイムスボウリングラウンジには、70年代を思い出すようなレザーのソファや派手なネオンがまた楽しめる場所。いつも楽しい音楽が掛かっているし、レストラン、バー、ゲームセンターもあるので、涼しい場所で何時間も退屈せずに過ごせるというワケです。もちろん、ストライク、スペア、ターキー(ストライクを3回連続して出すこと)といった英語のボウリングの専門用語も勉強できますね。

  1. チェルシーピアースカイスケートリンク (Chelsea Piers Sky Rink, Pier 61 )

アイススケートは冬の間にしか出来ない、なんて思っていませんか?61番桟橋にあるチェルシースケートリンクは一年中オープンしていて、毎日利用が出来る施設。スケート靴がレンタル出来るので、急に思い立って「ここでしばらく過ごしちゃおう!」なんてことも断然OKです。氷のリンクの所々に溝を作りながら、友達からアクセルジャンプなどのコツを教えてもらったり、新しい英語のフレーズを学んだりなんてことも。真夏のスケートリンクでは、想像以上に楽しく過ごせそうでしょう?

  1. エスケープザルーム、市内に数カ所(Escape the Room )

これは最近大ブレイク中の創作ゲームです。部屋の中に様々なトリックが作られていて、60分間の制限時間内にパズルを解かなければ外に出られないので、かなりドキドキしそう。友達と笑いながら楽しく挑戦するも良し、又は頭の体操としてトライするのも良さそうです。部屋の中にはヒントとなる物が隠されていたり、さり気なく参加者のふりをしているサクラも。このパズルを解いていくには、しっかりとコミュニケーションを取り合わなければ上手く進まないので、自分の英語力を試すには良い機会になるでしょう。まだ一度もトライしたことがなければ、ぜひ挑戦してみてくださいね!

  1. 映画館に行こう

これ以上酷い暑さには耐えられない!そう思ったら、映画館に直行するのも涼を取る簡単な解決法の一つです。ニューヨーク市内には映画館が多数あり、夏のヒット映画から低予算で撮られたマイナーな映画まで、探すのに困ることはなさそう。何と言っても、映画館の中はエアコンが効いているので、暑さが落ち着いてきてリラックスして映画をエンジョイ出来そうですね。もちろん、映画を見ながら最新のポップカルチャーに精通できるように英語の練習も可能だし、さらに、セリフがスクリーンに映し出されるクローズドキャプションがあれば、英語のボキャブラリーを強化したり発音の練習だって出来そうです。映画のヒット作品が多く上映される夏には、映画館で涼みながら効果的に英語を勉強してみてくださいね!